Abel TR Light Fly Reel

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

2008年10月19日付けのポストでも紹介しましたAbelのフライリール、TR Light。Abelのトラウトシリーズで最も小型のフライリールです。当時はFlickrと契約しておらず、大きな画像ファイルをサーバーにアップロードできなかったので、今回、新たに撮影した画像を使って再掲します。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

画像右側のリールフレームとポスト(ラインガード)が一体となっているのが特徴的です。アルミのバーストックを削り出して造ってあるので強度があります。ローズウッド製ハンドル部も削り出し。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

歯止めを用いたクリック式のシンプルなドラッグ機構を採用しています。現行品は六角ナットを指先で回転させることにより、テンションを調節できるそうですが、私が所有するモデルには六角ナット自体がないようなのでテンションを調節することはできません。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

クラシックな円形の排水及び通気孔。リールフレーム、スプール、フット部は冷間仕上げ航空機グレードの6061-T651アルミニウムを採用。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

リールフレーム中央部にもハンドル部と同じローズウッドが使われています。

Abel TR Light
Abel TR Light Fly Reel

Abelのサイトにあるスペックによると、適合するフライラインは#1(90ヤードのバッキング)または#2(65ヤードのバッキング)ですが、私は50cmほどのバッキングに#3ウェイトフォワードのフローティングラインを巻いています。

4 thoughts on “Abel TR Light Fly Reel

  1. 筆者 様

     綺麗なアルミの削りだしですね。惚れ惚れします。アルミの鋳物からの削りだしかどうかは分かりませんが(多分、無垢のアルミだと思いますが)、非常に丁寧な「仕上げ」が施されていますね。無っすに空いた穴の「面取り」も写真で伺う限り良く処理されていると思います。良いモノを見せて頂きました。(軸芯は、真鍮ではなく高力鋼lの様ですね)

    Jim,

    1. 筆者 様

       所で、Flikrが突然に運営方法を変えましたね。これから言うと、筆者様や私と同じ「Pro」を使用している方々の「位置」が良く分からない状態になっていますね。一応、関連情報webの情報を見ますと、現在、「Pro」契約中の人は、更改時期が来たら新しい契約(約49US$)を促されるようです。何か「特別」な扱いレベルの階段を急に引き下げられた気分です(笑)。

      Jim,

      1. Flickr Proアカウントの人は、今回の大胆なアップデートで、何か損をしたような印象を持つと思います。フリーアカウントに移行すれば、容量は1TBと大きいものの、広告が表示されたり、どのサイトから画像ファイルにリンクされているのかなどの情報がわからなくなります。アップロードできる画像と動画のサイズが大きくなるのは良いのですが。

        minority318さんに教えていただいた以下のサイトで、今回の変更点をうまくまとめておられます。http://gori.me/camera/32295
        このサイトによれば、Proアカウント所持者は今後も引き続き、Proアカウントで更新することができるようです。

    2. バーストックのアルミから削り出しているそうですが、それは無垢のアルミのことだと思います。通気孔の面取り、そう言うところに目が行くのですね。よく見ると、確かに綺麗な面取りが施してあります。このメーカー(The Abel Reel)のもの作りに対する考え方は、Appleのそれと似たものを感じます。ネジ一つまで米国製に拘るおかしなメーカーであると、どこかのサイトに書いてありました。先日、紹介しましたOrvisのリールと比べて精度がより高いような気がします。価格も高いですが。(3万〜10万円ぐらいの価格帯)

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