シーズン中は積雪のため、車では行けないスキー場。シーズンオフならリフトがある山頂付近まで車で近付くことができる。スキースロープは樹木が伐採されているので山の中であっても視界は良好。夜なら人もいないし、流星観察+撮影には最適なロケーションです。
アルクトゥルスとスピカ、土星が形成する三角形をリフトの上に入れてみました。天の川はまだ地平線のすぐ上。これから昇って来るところですが、予約録画中のF1スペインGPを早く観たいので9時過ぎ頃には撮影を切り上げました。
今からおよそ3ヶ月後の8月13日午前3時15分から午前5時45分頃(JST)に極大を迎える今年のペルセウス座流星群は、不確定要因の天候条件を除けば、最高の条件で観察できます。輝度26.34%の三日月は8月12日午後9時半頃に沈みます。その頃には輻射点は北北東の空、高度16°ぐらい。極大時刻が丑三つ時ですから、天候条件さえ良ければ、ZHRは100を超えると予想されます。このスキー場を観察+撮影の候補地リストに加えておこう。
筆者 様
私の勘違いであれば恐縮ですが、確か星座観察の時にカメラだけではなく「双眼鏡」も三脚に備えておられた記憶があります。で、たまたまRSS記事でSONYのデジタル双眼鏡の記事がありましたので、Linkを貼っておきます。
http://www.gizmodo.jp/2013/05/post_12335.html
結構お高いですが、星の観測に向いていたら良いですね。静止画像も撮影出来るそうですから、何かと便利かも知れませんね。
Jim,
SONYのデジタル録画双眼鏡は去年のモデルを梅田のソニーストアで実機を見ました。(モータースポーツは除く)スポーツ観戦と動画撮影には面白そうな双眼鏡であると思いました。星空の撮影や星座の観察には適していないと思われます。三脚に載せれば月は綺麗に見えるかもしれません。
売れるかどうかは別としてSONYは時々、斬新なアイデアを具現化する全く新しいコンセプトの製品を販売しますが、この製品もそうしたものの一つではないでしょうか。
筆者様
既に実機を手に取られていたのですね。確かに、この様な製品は「奇抜」な部類になりますが、SONYらしい商品だと思います。
Jim,