Suzuki Jimny JB23W-6 — Replacing Tires

Suzuki Jimny JB23W

冬用タイヤから夏用として使っているオールシーズンタイヤに交換しました。Jimnyは購入したSuzukiディーラーで3回目の車検を終えたばかりで、錆が進行していた下回りに施工していただいた「塩害対策長期防錆剤」とマフラーの取り付け状態がどのようになっているのか、ジャッキアップしたのでチェックしてみました。

Suzuki Jimny JB23W

今回、塗装していただいたのは担当整備士がお勧めする油性の塩害対策長期防錆剤。水性の一般的な防錆塗料と比較して防錆性能が長持ちするそうです。この油性防錆剤は、乾燥後に軟質塗膜を形成するため、飛び石などによるワレが発生しないそうですが、その代わり、砂などの小さな粒子が付着するそうです。まだ完全に乾燥していないためか、触れると塗料が手に付きます。

多分、スリーボンド製の防錆剤だと思いますが、見積り時には2本分の料金でした。実際には倍の4本必要だったそうです。請求金額は見積額と同じで、しかも下回り防錆塗装工賃は¥1,000になっていました。エンジン・足廻り洗浄に要した技術料は別途¥3,000でしたが、これだけ丁寧な仕事をしていただいてこの下回り防錆塗装に要した費用、¥7,400はかなり安いと思います。

Suzuki Jimny JB23W

錆びたマフラーの取り外しと新しいマフラーの取り付けには苦労したそうですが、プロの仕事らしく、きれいに取り付けられています。今回の車検では、マフラーの脱着作業を伴ったので、錆びやすい太鼓の上にある鉄板にも下側から防錆剤をたっぷり塗装してもらいました。

Suzuki Jimny JB23W

マフラーは太鼓(消音機)部分とリアパイプがセットになっています。

4 thoughts on “Suzuki Jimny JB23W-6 — Replacing Tires

  1. 筆者 様

     本当に綺麗に仕上がった「防錆」塗装ですね!職人技です。これで、又、快適なジムニーライフが送れますね!

    Jim,

    1. 「塩害対策長期防錆剤」が実際にどの程度、防錆性能を維持できるのか、興味があります。融雪剤が撒かれる道路を頻繁に利用する車には一般的な水性の黒い塗料は効果があまりないことは実証済みです。今回、塗布していただいた防錆剤は触れるとベトベトしていつまでも乾燥しないのではないかと思います。その分、何か特別な効果がありそうな気もします。

      1. 筆者 様

         多分ソフト・ラバーみたいな財質で包み込んだ状態兄でしょうね。春夏秋冬、これこそHeat Shockテストを毎日受けている様な状況ですので、表面にどの様な状態が経年と共に発生するか?見物ですね。非常に良い状態を屋持つなら次はMazdaの底面ですね(笑)。

        Jim,

      2. 筆者 様

         私のうろ覚えで恐縮ですが、この様な塗料は「コンパウンド」(薄い傷を目立たなくするワックスではありません<笑>)が非常に重要なキーになります。コンパウンドは分子結合を促す「鎖」の役目をします。この鎖が簡単に切れるか、それとも非常に良い「鎖」の結合を維持するかで決まります。いい加減なコンパウンドをいい加減な目分量でブレンドしているものは、多すぎても「劣化」、少なすぎればそれで「鎖」がたやすく切れます。

         整備工場が「太鼓判(?)」を押すのですから、多分、配合が良いのだと思います。

        Jim,

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