雪が溶けずに残る寒い夜でしたが、Nikon D7000で星空撮影の試写を行いました。レンズはいつものTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)で広角端、絞りはf/3.2、ISO 1250で20秒間の三脚固定撮影。プレアデス、木星、オリオン座の明るい星が際立つようにApertureで補正してあります。長秒時ノイズリダクションはオフの設定ですが、D90と比べると、気になるノイズはほとんどありません。
こちらはVixen POLARIEに載せて追尾しながら20秒間の露光で撮影した数枚の画像を合成したもの。露光時間をもっと長くした方が、暗い星がより多く写っていたと思います。ISOも2000〜3200ぐらいまで上げても良かったかもしれません。
カメラボディーや三脚に霜が付着しましたが、巻きポカで温めたレンズに結露は皆無。凍てつく真冬の空を眺めていても流星は一向に流れないので、早めに退散しました。足跡のほとんどは私が残したものではなく、鹿のもの。
綺麗な写真ですね。
しかし、本当に寒そうです。ご一緒したいのですが、寒さに耐えられそうにありません 笑
OLYMPUSから新しく出た、17mm f1.8が気になります。
MFTのボディーなら換算34mmなので今年、肉眼で見えるであろう二つの明るい彗星の撮影にはそのレンズ、ちょうど良いかもしれません。特にISONの方。PANSTARRSは換算50mmぐらいが適しているかもしれません。恐らく一生に一度のことになるでしょうから、今から彗星撮影の練習を始めても早過ぎることはないと期待しています。