1980年代後半から1990年代にかけて、Coachと言えば、アメリカの革製品ブランドのイメージがありました。構造がシンプルで丈夫であり、長年愛用できるものが多くあったと思います。アメリカから持ち帰るお土産と言えば、ファクトリーアウトレットで買い求めたCoachの小物類でした。この眼鏡ケースもそうしたお土産の一つ。母親が今でも毎日のように使っています。あまりにくたびれているので持ち帰ってメンテナンスすることにしました。
Kiwiのサドルソープを染み込ませたスポンジで泡立てながらゴシゴシやりましたがこれが限界。
乾かした後、さらにミンクオイルを塗り込みました。光沢が蘇り、しっとりとした感じになりました。