DMD Double-Sided Diamond Whetstone (400#/1000#)

砥石の面直しとしての使用を考えている、両面ダイヤモンド砥石を入手しました。これまで使っていた深溝タイプの修正砥石が溝がなくなるほど摩耗したので、今度は両面ダイヤモンド砥石を使おうということになりました。粗い面が400番の荒砥。

細かい面は1000番の中砥としても使用できるようです。

内部は金属製でしょうか。ずっしりとして重い。

荒砥の大村砥を試しに400番で面直ししてみました。擦り合わせるように、天然砥石の上に載せたダイヤモンド砥石を前後に動かすと、吸い付くようにくっ付きました。ダイヤモンド砥石は水に浸けると錆の原因になるとの注意書きがあります。使用後は水分を拭き取るようにしよう。

Modifying The Whetstone Table Again

腰痛の原因は、太い桜の幹を玉切りしたこと以外に座って研ぐ研ぎ台にもあるかもしれないので、立った状態で研げるように私の身長に合わせて脚部を延長しました。

天板までの高さは約790ミリ。棚を低い位置に一枚、追加しました。棚板二枚で、現在手元にあるすべての砥石を収納することができます。やはり、立った状態で刃物を研ぐと、腰に負担をかけずに均一に力を入れて研ぐことができます。

先日、500円で購入した怪しげな人造砥石専用に砥石台を製作しました。厚みが45ミリほどあり、下の方でひび割れが発生したので、桧の端材で製作した砥石台は30ミリほど、鑿とトリマーで掘り下げました。元々、側面は養生してあったようですが、今後のひび割れを防止するために、さらにカシューを上から塗布して養生しました。

出処不明のこの怪しげな砥石のツルツル度は、粒度がわかっている6,000番の人造砥石と同程度以上です。ひょっとしたらこの砥石は人造ではなく天然物かもしれない。そのように思う理由は、

  • 人造砥石では珍しく、ひび割れが発生した。
  • 側面に養生してある。
  • 側面に加工した時に残る筋状の線がある。
  • 乾いた状態で水に浸けても気泡が出ない。
  • 泥の出方が丹波青砥のものと似ている。

もし、この砥石が天然物の仕上げ砥であるとしたら、掘り出し物を入手したことになります。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 5

豊国神社のフリーマーケット訪問は今回で5回目になります。朝早くに到着したら、いつもの店主(こまそう)がお向かいに出店する別の店主から天然砥石らしきものを仕入れておられました。業者間の取引なので客の前では価格のことは触れない、これ鉄則のようです。仕入れた砥石を手入れして、次回訪問時には販売されていることでしょう。

この前、話されていた金属を切断する鋼を小刀に加工する途中のものを見せていただいたので、刃が付いていない状態のこの小刀を500円で購入することにしました。

同行者は金継ぎの素材として使う骨董の皿や湯呑み茶碗を入手したようです。

こういう形状の欠けはハマグリと言うそうです。

今回入手したもの。

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Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 2

3月以来、二度目になる北野天満宮天神市を再訪問しました。前回、駐車した千本今出川西タイムズ駐車場が満車だったので、今回は北野白梅町駅前タイムズに車を停めました。

北野天満宮まではゆっくり歩いて数分。ここに車を停めたおかげで安くて美味しい寿司屋を発見しました。

私にとって骨董市と言えば、古道具。中でも天然砥石は気になります。私が手にしている砥石は人造砥石だそうですが、粒度が高そうで指で触れるとツルツル。価格を尋ねると500円とのことだったので、とりあえず購入することにしました。

同じ店で売られているこちらの台付きの天然砥石は本山産とのことで、価格は15,000円のところを2割引で12,000円。今にも買いそうになりましたが、信頼できる店主かどうかがわからないので、購入を控えました。この大きさの合砥でこの価格は魅力的ですが、天然砥石の良し悪しは実際に刃物を研いでみないとわからない。

これは中砥?

これは掘り出し物でしょう。MAXのハンマータッカーが500円。屋根材の下に張るアスファルトルーフィングを下地に留める際に使えそうだと思って入手しましたが、調べると、このハンマータッカー(TH-S2)は、断熱材や外壁シート打ちに使用するものだそうです。硬木には姉妹品のTH-P若しくはTH-Rが適しているそうです。

ステンレス製のこの大きな蝶番、2個で100円でした。

今回の天神市で入手したもの。

北野白梅町駅前の駐車場に戻る際に見つけた寿司屋、傳七。

傳七は車を停めた北野白梅町駅前タイムズ駐車場からは、西大路通の向かい側になります。店の外で順番を待っていると、年配の方が来られました。月に一度の天神さんに行く時は必ずこのお店で食事をするらしく、それが楽しみだと言われていました。

私はランチの看板メニューの一つ、「串かつお寿司セット」(税別980円)を注文。隣接する隣に串八があることと関係があるのか、串かつはお寿司以上に美味しい。京都市内でこのボリュームと手頃な価格でこんなに美味しい料理を出す寿司屋は滅多にないと思います。

同行者は「ミニちらしとうどんセット」(税別980円)を注文。このちらし寿司も板前さんが作っているだけあって、相当美味しかったそうです。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 5

40″のフレキシブルホース2本セットが発注後6日で本日、米国カリフォルニア州のAmazon配送センターより羽田を経由して国際宅配便で届きました。関税や消費税は発生しておりません。商品代金US$13.99に送料と手数料、US$10.72を加えた合計はUS$24.71(¥3,566)でした。

混合水栓に接続するオスがM10、シャットオフバルブ(止水栓)に繋ぐメスが3/8″で間違いありません。右がgotonovo製混合水栓に付属する長さ24″のホース、左が今回、注文した長さ40″のフレキシブルホース。

早速、新しいホースをハンドルに取り付ける作業に着手しました。給湯側は赤、給水側は青。

ホースの長さは長すぎるぐらいに余裕があります。

シンク下から見るとW字型になっている蛇口へと繋がる黒いホースは接続部にナットがなく、手で挿し込むようにして繋ぐようになっています。この接続方法がちょっと曲者で、短く左右に回転させながら押し込まないとしっかりと固定できないようになっている。

排水管は先日、取り付けていたので、漏水試験してみたら、指で指している辺りから水漏れすることがわかりました。どうやら接続部分に付属のテフロンテープを巻く必要があるようです。シンク下でテープを巻こうとしましたが、重力の影響でテープを張った状態で上手く巻くことができない。

テールパイプを取り外してシンクの上でテープを巻きました。

排水管(テールパイプ)を再び接続して水漏れを確認したところ、今度は矢印の辺りから漏水。テールパイプはU字型のトラップに差し込んであるだけで隙間があったので、シリコンコーキングを施しました。

シンクに水を溜めてからポップアップ式のキャップを押して、水を一気に排水させても水漏れしなくなりました。

作業に着手してからおよそ2時間で混合水栓取り付け作業を終えました。

ビクトリア様式のクラシックデザインの混合水栓は、交換前のKOHLER製混合水栓とそっくりですが、ハンドルの形状が違います。右の給水側は時計回り、左の給湯側は反時計回りで回転させると水と湯が出るようになっています。慣れるまでしばらく時間を要しそう。

洗面所の3穴式混合水栓交換作業の難易度:5段階で4

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Plane Sharpener

近所の我楽多市で入手された鉋研ぎ器をお借りしたので、鉋刃を砥石で研いでみました。角度調整にはコツが要ります。

鉋刃はネジで押し当てるようにして固定するようですが、微調整が難しい。

研ぎ器で角度を固定して鉋刃を研ぐ場合、真っ直ぐに押すようにして研ぎますが、座って研ぐと腰に負担がかかる。研ぎ台を改良して立って研げるようにしよう。

Amazonへリンクを張りました角利のホーム研ぎ器に関してはこちらの方が詳しく解説されています。

Firewood Collection 2023 — Part 17

大きなウッドデッキを改修した別荘宅敷地内で伐倒された桜の樹を薪としていただくことになりました。

伐倒した樹木にはコナラも一部含まれているようで、葉が付いたままの状態です。小枝と比較的細い幹は持ち帰って、40センチの薪サイズに卓上丸鋸で切断し、薪小屋に保管しました。

根元に近い太い幹は直径22〜30センチほどあり、長さが80〜100センチぐらいに切断してありました。

この状態では重くて移動不可なので、現地で長さを40センチになるように玉切りしてから一輪車に載せて自宅敷地まで運搬し、木製カーポートの屋根下に積み上げたら腰痛!

落葉広葉樹の葉が付いた時期の薪集めはできれば遠慮したいところですが…

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 4

適切な規格と長さの給水、給湯ホースが手元に届くまで、洗面所の混合水栓は使用不可なので、洗面、手洗いと歯磨きはキッチンの混合水栓を使うようにしています。先にgotonovo製混合水栓に付属する排水管をKOHLER製シンクに取り付けることにしました。

不完全で不自然な英文施工マニュアルと格闘しながら、ドレンパイプは何とか取り付けることができました。

ポップアップ式のドレン、今のところ水漏れはなさそうです。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 3

洗面所の混合水栓取り換え作業を中断したままでは洗面所が使えないので、適切な長さの給水、給湯ホースを急いで発注しました。日本のAmazon(amazon.co.jp)で32″(およそ80cm)の長さのものが販売されていたので購入しましたが…

中国語で規格:80cmとしか袋に書かれていません。オス側はM10のようなので、ハンドルに接続させることができますが…

メス側が米国仕様の3/8″ではないことがわかりました。

日本仕様の1/2″でもないし、間違った商品を受け取ったことになります。Amazonの顧客サービスに連絡して、返品の手続きを申請しました。

同時にUS Amazon (amazon.com)で適切なサイズの給水、給湯ホースを注文しました。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 2

US Amazon (amazon.com) に発注後、6日でgotonovo製の3穴式混合水栓が届きました。

中華ブランド中国製の安価な混合水栓を個人輸入するのは初めて。設置説明書の原文は中国語だと思われますが、翻訳された英文が不完全で非常にわかりにくい。

およそ5秒間隔で蛇口からポタポタ水漏れする、老朽化したKOHLER製混合水栓を取り敢えず、シンクから取り外そう。

30年以上もの間、一度も取り外すことがなかったハンドルを緩めました。

滅多に出番がない水栓レンチ(basin wrench)を使って給水側と給湯側のナットをシンク下側から緩めました。

左右のハンドルから蛇口へと繋がるY字型のホースを緩めることができなかったので、ハンドルの根元で切断しました。

再利用することはないだろうとの判断で切断しましたが、この判断が間違っていました。

蛇口を取り付ける前に説明書に従って、シリコンコーキング。

新しいハンドルと蛇口は順調に取り付けることができました。

付属する2本の給水、給湯ホースが短くて止水栓(3/8″シャットオフバルブ)に届かない。長さを測ると付属するホースの長さは24″(およそ60cm)。作業を中断して、より長いフレキシブルホースを調達することにしました。

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