Another Mail from Singapore GP Pte Ltd.

出発直前にSingapore GP主催会社からメールが届きました。荷物はできるだけ少なくとか、サングラスも忘れずになど、出発前の観戦客に最終的な確認をするメールです。

新たな情報としては、飲食物は一切持ち込み禁止だったのが、透明ペットボトルの飲料水なら1本までサーキットパーク内への持ち込みがOKだそうです。Marina Square、Esplanade、Singapore Flyerはレース期間中も営業するそう。(シンガポールフライヤー、予約しました。)レース終了後にサーキットパークから外に出るまでは、他のサーキットの場合、1〜2時間要することもあり、シンガポールも例外ではないだろうと注意を促しています。レース期間中はMRT City Hall駅発最終列車は午前1:30とか。

レース期間中のMRT運行スケジュールは公表されていなかったので、気になっていました。このような案内メールがあれば、心の準備ができるので、何かと安心です。

週末は大雨の予報もあるみたいです。傘がさせないので雨合羽とポンチョは必需品です。

Formula One Flights

F1開催期間中にシンガポールフライヤーの予約がオンラインでできるという噂を某掲示板で知り、早速、我々も予約しました。土曜日の午後です。サーキットパーク内にシンガポールフライヤーはありますから、入場するにはF1観戦チケットが必要です。ピットに比較的近いので観覧車から様子が見えるかもしれません。

Panning Practice with Olympus E-520

出発前日、今日は流し撮りの練習日和でした。手振れ補正はI.S.2に設定、シャッター優先で撮影しました。トラックの写真はSS:1/60、f/13.0です。カタログに記載の通り、簡単に流し撮りができそうです。

コンデジのRICOH R8ではシャッター優先の機能がないので、任意にシャッター速度が選べず、ISO設定や最小絞り機能で何とか結果としてシャッター速度を落とす必要がありましたが、デジイチのOlympus E-520なら明るい昼間でもシャッター優先で速度を落とせば、絞り値は自動でカメラが設定してくれます。

こちらのジムニーはSS:1/40、f/13.0。40枚近く撮影しましたが、SS:1/60ぐらいが被写体ぶれを起こさずにうまく流し撮りができました。F1マシーンの場合は、低速コーナー手前とはいえ、車速を考えると、1/100でもきれいに流れるのではないかと思います。

こちらのWordPressのブログはブラウザーを用いて記事が書けますから、問題なくネットに繋がれば、現地ホテルからシンガポールGP開催中の街の様子などをレポートする予定です。

Olympus E-520

「流し撮り」が簡単にできるというカタログの宣伝文句に惹かれ、出発4日前にオリンパスの4/3DSLR、E-520ダブルズームキットを購入したのですが、本当に簡単なのか?試してみる必要があります。少々気がかりなことは、カタログのサンプル写真がスクーターの流し撮りであること。F1マシーンの流し撮りサンプルを掲載すれば、もっと派手に宣伝できるのに…

モータースポーツの流し撮りには適していないのか?謎です。横方向に流す場合は、ボディー内手振れ補正をIS.2に設定すれば良いとか。

さらに、「夜景の超広角撮影でも三脚がいらない」とか「夜の街角も手持ちで思いのまま」とカタログには書いてあります。しかし、買った後にマニュアルを読めば、「夜景の撮影では、暗いためシャッター速度が遅くなるので三脚は必需品です」とも書いてあります。「夜の街角」と「夜景」は違うのか?迷います、三脚を持参すべきかどうか。

Ready To Go

明後日、早朝に出発します。BREEのウェストポーチ、一ヶ月以上、日光浴させました。まんべんなく色が付いています。

ベルトに通すタイプなので、使い勝手はあまり良くありません。服を選ぶということです。夏ならTシャツ、今頃なら長袖のシャツ一枚着ている時は大丈夫そう。

撮影はOlympus E-520レンズキットに付属の標準レンズ、発光禁止でSSは1/8秒ですが、手振れ補正が利いています。WBオートですが、実際はもう少し濃いきつね色に焼けています。

Olympus E-520

日曜日、いつものカメラ店での話。ケルンで開催されるフォトキナ前日の明日、オリンパスがm4/3(マイクロフォーサーズ)システムを採用した新製品を発表することはないでしょうね、と半分冗談で言いながら、待ちきれずにフォーサーズのE-520ダブルズームキットを買ってしまいました。それが冗談ではなくなりました。こちらのdpreview.comでオリンパスのm4/3一号機モックアップが紹介されています。デジカメWatchではより詳しい情報が記載されています。

装着されている交換式レンズは単焦点のパンケーキだそうです。これが新製品の方向性(昔のレンジファインダー風)を示すものと考えると、期待通りに高級コンデジユーザーをターゲット層にしていると思われます。しかし、デザイン性を考えると、開発段階のモックアップとは言え、少々がっかり。PannyのG1よりはずっと良いですが、絶対に欲しいと思わせるインパクトが欠けるような気もします。年内の発売は無理そうですね。やはり、m4/3とは別に4/3のDSLRも買っておいて良かったのではないかと思う…ことにします。m4/3は単焦点パンケーキ用と考えれば、4/3との使い分けができそう。

キットとは別にKenkoのデジタル用レンズ保護フィルター2枚と、液晶保護フィルム、SanDisk 2GBのCFを同時に購入しました。リチウム電池を満充電するのに5時間もかかりました。まだ、数枚しか撮影できていません。写真に写っているバッグは非売品です。数枚だけ撮影してみての第一印象は、ボディー内手振れ補正がよく利いているということ、付属のマニュアルが極めてわかりにくいということです。手振れ補正は3種類もあります。縦方向の手振れのみを補正する2番目のIS.2が流し撮りに使えそうなことが最も大きな購買動機です。

JB Hotels and Price Cut by Singapore Hotels

ジョホールバルのニュースを配信するJB Coolというサイトで興味深い記事を見つけました。ジョホールバルのホテルに関しては、シンガポールGPが開催される週末の客室利用率が急降下しているそうです。シンガポールのホテルが利用率を上げようと、先週ぐらいから宿泊料金を大幅に値下げしています。それに伴い、ジョホールバルのホテルに宿泊予約していた人が、キャンセルしているようです。

客室500室を有する5つ星のPuteri Pacificは300の仮予約の内、半分がキャンセルになったとか。同じく5つ星のHyatt Regencyは406室のうち、予約が入っていたのはわずか60室で、さらに数件のキャンセルがあったそうです。(Puteri Pacificは最もシンガポールとの国境に近いホテルの一つで、コーズウェイリンクから徒歩数分と思われます。)

もともと、9月はイスラム教徒にとってはラマダーンの月なので、客室利用率が低いそうです。我々は予定通り、JBのホテルに宿泊します。シンガポール入りする26日はホテルに到着するのが深夜になるかもしれませんが、こんな感じなら到着が遅くなることを連絡しなくても泊まれそうです。意外とコーズウェイリンクの渋滞がそれほどでもないかもしれません。

そもそもなぜ、シンガポールのホテルに空きが出たのでしょう。この週末はホテル宿泊費が異常に高いということで、一般の観光客や出張するビジネスマンが敬遠したと思われます。この時期にシンガポールにやって来る外国人のほぼ全員がF1観戦客であるとすれば、ホテルは余ってくると思われます。観客10万人のうち、外国人はおよそ4割の4万人との発表がありました。4万人ならシンガポールのホテルで全員を収容できるはずです。

Singapore GP 2008 Race Program

ようやく、正式発表がありました。

Friday 26th September, 2008
13:00 Gates open for all ticket holders
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:00-15:25 Formula BMW Pacific Practice Session
15:50-16:20 Aston Martin Asia Cup Practice Session
16:40-17:25 Porsche Carrera Cup Asia Practice Session
17:50-18:15 Formula BMW Pacific Qualifying Session
19:00-20:30 Formula One First Practice Session
21:30-23:00 Formula One Second Practice Session
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

Saturday 27th September, 2008
13:00 Gates open
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:00-15:30 Charity Challenge (Fiat 500)
15:50-16:20 Aston Martin Asia Cup Qualifying Session
16:50-17:15 Formula BMW Pacific Race One (10 Laps)
17:45-18:15 Porsche Carrera Cup Asia Qualifying Session
19:00-20:00 Formula One Third Practice Session
20:30-21:00 Charity Challenge (Fiat 500)
22:00-23:00 Formula One Qualifying Session
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

Sunday 28th September, 2008
13:00 Gates open for all ticket holders
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:30-16:00 Aston Martin Asia Cup Race (10 Laps)
16:30-17:00 Formula BMW Pacific Race Two (10 Laps)
17:30-18:05 Porsche Carrera Cup Asia Race (12 Laps)
18:30 Formula One Drivers Parade
18:45-19:15 Starting Grid presentation
19:46 Singapore National Anthem
20:00—2008 Formula 1™ SingTel Singapore Grand Prix (61 Laps)
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

上記は2008年9月8日時点でのプログラムであり、変更される場合があります。

練習走行がすべて夜間に変更になったのですね。予選は午後10時から11時まで、ジョホールバルのホテルに戻るのは何時になることでしょう?サポートレースも面白そう。

Mail from Singapore GP Pte Ltd.

シンガポールGPを主催するSingapore GP Pte Ltd.からメールが届きました。チケットを購入した人から貴重な意見をもらい、それを反映できるように、諸条件を改定したとのことです。

4歳以上7歳未満の子供の入場について、
損害賠償免責確認書に保護者が署名することを条件で、 保護者同伴で入場しても良いとのこと。4歳未満の子供はこれまで通り入場禁止です。ベビーカーのサーキットパーク持ち込みは不可です。

カメラと三脚について、
レンズの焦点距離(300mmまで)に関する制限が撤廃されました。三脚(一脚も含む)の持ち込み禁止も撤退されました。但し、他の観客の視界を遮るようなグランドスタンドなどの場所での使用はできません。撮影したあらゆる画像の権利は、Formula One Management Ltd.に所属するものであり、商用利用はできません。私用に限られます。(個人のブログで公開することについては問題はないと思います。)

傘について、
サーキットパークに持ち込んでも良いことになりました。但し、グランドスタンドでは安全上の理由から、また他の観客の視界を遮るという理由で、傘を広げることはできません。使い捨てレインコートを耳栓付きでSGD$2で販売するそうです。利益はシンガポール赤十字社及びSt Johns Ambulanceに寄付するそうです。

私が最も関心があるのはカメラ三脚(一脚)に関する諸条件改定です。レンズ焦点距離に関してはもともとRICOH R8とFinePix F100fdを持参する予定でしたから規定が変わっても特に恩恵はありません。三脚(一脚)については夜景撮影時に大きな威力を発揮するので、持参したいと考えています。ウォークアバウトのエリアに移動すれば、他の観客に気兼ねすることなく三脚が使用できるかもしれません。

お知らせメールは今後もチケット購入者に届くかもしれないそうです。去年の富士とは大きな違いです。観客の意見を聞いて、シンガポールGP主催者は規定を改定するということです。

Bay Grandstand

シンガポールにお住まいの方のブログ(このブログと同じWordPress)に、Bay Grandstand前のサーキットを車で通過して撮影した写真を掲載した記事を見つけました。ある意味、衝撃的です。この常設スタンドは傾斜が緩く、車がすぐ近くを通過するので視界が確保できるかどうか心配でした。この写真2枚を見る限り、どこから見ても金網が邪魔になりそうです。レコードラインの海側を通過するとしても、フェンスが…

この写真、よく見れば、道路の高さを上げているようにも見えます。元の位置なら全く見えなかったのでしょうか。本来は、このスタンド席はもっと遠くにあるフローティング・プラットフォームの観客席です。しかし、トンネルは?観客席真下を通るはずですが…新たに舗装した道は坂になっているのでしょうか。排水口も写っていますね。

写真を撮影した後、この人は警備員に気付かなかったふりをしてそのままトンネルも通過したそうです。携帯でここまできれいに撮影できるとは驚きです。

BREE Pocco—Two Weeks After

雨と曇りの日が続いています。時々晴れ間が見える程度ですが、それでも2週間以上、日焼けさせると、なかなか良い感じに仕上がりつつあります。シンガポールGP観戦旅行出発日まで3週間に迫りました。

来週の今頃はアップルのスペシャルイベントが開催されます。iPod製品ラインが一新されるようです。招待状から判断するとMacBook (Pro)は9日のイベントでは発表されない模様です。シンガポールにはPowerBook G4 12″を持参することになりそうです。ハードディスクの容量不足で撮影した写真が取り込めない事態になりそうなので、不要なファイルは削除します。

PB G4 12″を持参して現地ホテルからシンガポールGP観戦記を投稿する予定です。

Singapore GP 2008—Our Itinerary

シンガポールGP開催まで後23日!最終的な旅程を練っています。ツアーに参加すれば、このような企画は旅行会社がしてくれるので、安心ではある反面、自分で自由に企画する楽しみがなくなります。ネットで目的地の情報を収集し、Google Earthで位置関係を把握しながら、ルートを組んで行きます。

観戦する人はおよそ10万人で、その内の4割が国外からシンガポール入りするそうです。外国人はヨーロッパ、オーストラリア、日本からの観戦客が大半を占めそうです。日本からは少なくても5千人は参加すると私は読んでいます。そのほとんどがツアーに参加する人だと思います。我々のような個人旅行客は少数派でしょう。観光ガイドブックや雑誌すら参考にしない少数派の中でもさらに少数派です。但し、ネットは徹底的に調べます。それが楽しみの一つでもあります。

シンガポールGPは今年が元年ですから、交通機関がどの程度混雑するのか、全くの未知数です。一つ間違えば、どこかで何時間も待たされるかもしれません。国家が責任を持って開催するわけですから、去年の富士のようなことはないとは期待しますが。

宿泊先はF1税が課されるシンガポール国内のホテルではなく、隣国マレーシアのジョホールバルです。シンガポールのチャンギ国際空港から陸路でのマレーシアへのアクセスは決して容易とは言えない道のりです。恐らく国の方針なのでしょう。滞在期間中の5日間は毎日、国境を越えることになります。

初日は移動日 Thursday SEP 25
NH2176 ITAMI (07:55) >> NARITA (09:05)
NH111 NARITA (11:00) >> CHANGI Terminal 1 (17:05)
MRT CHANGI CG2 (East West Line) >> MRT EW12 BUGIS
Queen St. Taxi Stand >> Kotaraya Taxi Stand >> Hyatt Regency JB
MRT東西線Bugis駅からジョホールバル行きのタクシースタンドまで歩き、そこからタクシーに乗り、国境を越えて、Kotarayaのタクシースタンドまで。運良くマレーシアのタクシーならホテルまで直行します。シンガポールのタクシーの場合はKotarayaでタクシーを乗り換えてホテルまで。MRTとバスを利用する方法もありますが、初日は重い荷物を携えながらの移動日なのでタクシーを積極的に利用する計画です。

2日目はフリー走行 Friday SEP 26 写真撮影の日です。
Hyatt Regency JB >> Kotaraya II Bus Terminal by Taxi >> Causeway Link CW1 >> Kranji MRT Station (North South Line) >> Jurong East MRT Station 乗り換え >> Lavender MRT Station (East West Line) >> Shuttle Bus >> Republic Avenue >> Circuit Park Gate#2 >> Bay Grandstand
この日はそれほど混雑しないと思われるので、ラベンダー駅から出るシャトルバスを利用。

Practice 1 16:00-17:30 まだ明るいので写真撮影には最適の条件かも
Practice 2 20:00-21:30

JBホテルへの帰路はクランジ駅までMRT、そこからKotaraya II Bus TerminalまでCauseway Link CW1で 、後はタクシー。

3日目は予選の日 Saturday SEP 27
Hyatt Regency JB >> Kotaraya II Bus Terminal by Taxi >> Causeway Link CW1 >> Kranji MRT Station (North South Line) >> 時計回りでCity Hall MRT Station >>徒歩でCircuit Park Gate#3

Practice 17:00-18:00
Qualifying 20:00

帰路は往路の逆。

4日目は決勝当日 Sunday SEP 28
Hyatt Regency JB チェックアウト >> タクシー >> The Puteri Pacific チェックイン
徒歩でKotaraya Taxi Stand >> タクシー >> Queen St. Taxi Stand >> MRT EW12 BUGIS

5日目は帰国の日 Monday SEP 29
Kotaraya Taxi Stand  >> Queen St. Taxi Stand >> 徒歩でMRT EW12 BUGIS、始発06:01 >> MRT Changi CG2
NH112 CHANGI Terminal 1 (08:20) >> NARITA (16:20) >> NH2179 NARITA (17:55) >> ITAMI (19:10)