F1 Singapore GP 2019 Tickets

今年も現地SRCのコネクションを介して購入しようとしていた観戦チケットの価格が去年のゲスト価格と比べておよそ2.5倍以上の値上げになっている。2008年のシンガポールGP初開催以来、今年で12年連続観戦となりますが、公式サイトのチケット価格と照らし合わせながら、どのような観戦旅行とするか検討することにします。

SRC早割ゲスト価格(2019年6月30日まで)(S$1 = ¥81.2)
金曜一日券 S$88 (¥7,147)
土曜一日券 S$169 (¥13,723)
日曜一日券 S$187 (¥15,184)
3日間通し券 S$421 (¥34,185)
ウェルカムドリンク一杯とスナック食べ放題だそうです。
金曜から日曜までの一日券合計額S$444に対して3日間通し券S$421の割引率が僅か5%なので、通し券のお得感がほとんどない。これなら観戦はいずれか一日だけに限定して一日券を買うという選択肢も考えられます。去年の3日間通し券S$166.00が異常に安く売られていたということでしょう。まるでパドックパス所持者のような手厚い待遇を受けて、旗を振るコースマーシャルに手が届きそうなところから観戦できていたこと自体があり得ないことだったのかもしれません。

公式サイトの早割価格(2019年5月8日まで)
3日間通しのWalkabout(席なしチケット)はPremierもZone 4も共に売り切れ
Premier Walkabout 金曜一日券 S$138 (¥11,206)
Premier Walkabout 土曜一日券 S$268 (¥21,762)
Premier Walkabout 日曜一日券 S$388 (¥31,506)
Zone 4 Walkabout 金曜一日券 S$98 (¥7,958)
Zone 4 Walkabout 土曜一日券 S$188 (¥15,266)
Zone 4 Walkabout 日曜一日券 S$208 (¥16,890)

Bay Grandstand 3日間通し券 S$288(1枚〜3枚まで)
Bay Grandstand 金曜一日券 S$98 (¥7,958)
Bay Grandstand 土曜一日券 S$188 (¥15,266)
Bay Grandstand 日曜一日券 S$208 (¥16,890)

明日までにどのようなチケットを購入するか決めなければなりません。

5月8日追記: Premier Walkabout金曜一日券を公式サイトから購入しました。一日券は早割価格の設定がなく、明日から始まる通常価格と同じようです。土日は現地でテレビ観戦になりそうです。

The 1,000th Grand Prix

今週末の中国グランプリがF1グランプリとしては1,000回目の世界選手権になるそうです。今年はFUJI TV NEXTの再契約が1ヶ月遅れました。第3戦目の中国グランプリから中継放送を視聴できるようになりました。

ドライバーが引退、移籍したり、新人ドライバーがチームに加わったりして各チームの現状がわかっていないので、以下にまとめておきます。スポンサーが交代してチーム名自体が変更になったチームが、Alfa Romeo(旧称Sauber)とRacing Point(旧称Force India)の2チームあります。

Mercedes
Lewis Hamilton
Valtteri Bottas

Ferrari
Sebastian Vettel
Charles Leclerc

Red Bull Racing
Max Verstappen
Pierre Gasly

Alfa Romeo
Kimi Räikkönen
Antonio Giovinazzi

McLaren
Carlos Saintz
Lando Norris

Haas
Romain Grosjean
Kevin Magnussen

Renault
Nico Hulkenberg
Daniel Ricciardo

Toro Rosso
Daniil Kvyat
Alexander Albon

Racing Point
Sergio Perez
Lance Stroll

Williams
Robert Kubica
George Russell

The Second Wave of Disappointing Entertainment Line-up Announced

昨日、F1シンガポールGP 2019に登場するアーティストの第二波が発表されました。パダン野外ステージに現れるのは、

9月20日(金)
Swedish House Mafia

9月21日(土)
Cardi B, Muse

9月22日(日)
Red Hot Chili Peppers

私が知るアーティストは日曜のRed Hot Chili Peppersのみ。”Around the World (Live)”が”Songs for Japan”に収録されています。余興部門ががっかりであったとしても、観戦チケットは入手する予定です。主催者はF1観戦に興味がない人にも観戦チケットを販売しようとしているので、そうした目的は達成できるのでしょう。私にとっては2010年以降で最もがっかりなラインナップではないかと思います。

Bohemian Rhapsody

Queen世代の私としては劇場に出向きたいと思わせる映画、”Bohemian Rhapsody”を大津アレックスシネマで観ました。

“Bohemian Rhapsodyは1991年11月24日にAIDS合併症により45歳で亡くなったロックバンド、QueenのボーカリストであるFreddie Mercuryを主人公とする映画ですが、

Queenといえばまず思い浮かべるのがギタリスト兼宇宙物理学者のBrian Mayである、元ギター小僧の私にとっては、Brian Mayの映画という印象を持ちました。実際、Brian Mayの役を演じたGwilym Leeが他の誰よりも本人に似ていると思いました。

Air Tickets From Singapore To Osaka via Bangkok Purchased

今年最後のAirAsia Bigセールで、来年のシンガポールGP観戦旅行の往路航空券に加えて復路航空券も手配しました。シンガポール出発が2019年9月23日(月)14:40、バンコク到着が同日16:05のFD 356便。(¥14,598)バンコクで一泊後、9月25日(水)00:55にドンムアン空港出発、同日08:40に関空着のXJ 612便。(¥29,955)2名分の運賃と20キロ、1名分の預ける荷物の支払総額は¥44,553でした。

Apple Iconsiam

バンコクでは2018年11月10日にオープンしたApple Iconsiamを訪れる予定です。

Air Tickets To Singapore From Kuala Lumpur Purchased

来年のシンガポールGP観戦旅行の往路航空券(2019年9月19日07:30出発のクアラルンプール > シンガポール)を今年最後のAirAsia Bigセールで手配しました。預ける荷物20kg x 1で2名分の支払済航空券は¥4,549でした。2019年9月18日22:00出発の関空 > クアラルンプールはすでに手配済みです。関空から目的地のシンガポールまでの片道航空券は預ける荷物20kg x 1(KUL > SINのみ)で2名分の運賃は¥29,949。

Singapore GP 2018 — Part 11 (From Singapore to Johor Bahru)

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便利な配車サービス、GRABを利用して国境越えのバスターミナルがあるRochor (Queen Street) に向かいます。

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GRAB Appを見れば、真っ直ぐ目的地に向かっていることをGoogleの地図で確認することもできます。

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Causeway Link (CW2) に乗車してジョホールバルに向かいます。運賃はS$3.50。

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前のバスが出発したばかりだったのか、我々は列の先頭で並ぶことになりました。

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チャンギ空港から直接KLIA2まで飛行機で行くと、チャンギの空港利用税があまりにも高く、関空→KLIA2の運賃とあまり変わらないほどになることがわかっていたので、バスで国境を越えて、ジョホールバル郊外にあるセナイ国際空港から目的地のクアラルンプールまで移動することにしました。

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バスのチケット発券時刻が午前7時40分になっている。搭乗予定の飛行機は午前11時出発の国内線なので、一時間前の10時には余裕を持って空港に到着するだろうと考えていました。

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シンガポールとマレーシアの両方のイミグレを通過してJBセントラルのバスチケット売り場に到着。この時、時刻は午前9時20分頃。チケットを買おうとして、次のバスの出発時刻を尋ねれば、午前10時!これでは間に合わない。

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バスは諦めて、タクシーで空港に向かうことにしました。乗車運賃前払いのクーポン式なので、安心できると思っていたら、ドライバーがチェスのようなゲームをしているし… 急いでいるので早く出発してくれと言っても、もうちょっと待ってって。国境を越えたらこうも違うのかと思い知らされました。

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セナイ国際空港に10時少し前に到着。このタクシーの運転手、ビーチサンダルを履いている。シンガポールではあり得ない。慌てて出発ロビーへと向かいました。

Singapore GP 2018 — Part 12 (Kuala Lumpur) へと続く。
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Singapore GP 2018 — Part 10 (Sunday Race)

Lewis Hamilton

午後6時半から始まったドライバーズパレードは金網と鉄柱が邪魔になりますが、SRC敷地内から撮影することにしました。Lewis Hamiltonが乗るクラシックカー後部座席にいる女性はテレビのレポーター。

Daniel Ricciardo

近くに大きな声で声援を送る人がいたので、ドライバー達はこちらを向いてくれます。

Kimi Räikkönen

来季はSauberに移籍が決まったKimi Räikkönen。

Fernando Alonso

この人はF1では最後のシンガポールGPになります。開催初年度のクラッシュゲートが思い出されます。

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Vandoorneは来季はHWAからFormula Eに参戦することが決まったようです。

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ドライバーズパレードの撮影は意外と難しい。SRCで毎年のように見かけるドイツからやって来る顔なじみの観戦客としばし、談笑してからテラスに移動しました。

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決勝前の夕食はナシゴレン。このボリュームで一人前。

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サーキットパーク内にある建物内で食事ができるのはラッキー。去年は決勝開始時に通り雨がありましたが、テラス内に設置されたテレビで観戦することができました。

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決勝開始直後にクラッシュしたForce India-Mercedesのフランス人ドライバー、Esteban Ocon。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 400

45mm F1.8の単焦点レンズで視野の中心にマシンを捉えるのはかなり困難。25mmも持参すべきでした。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 500

シャッタースピード優先オートで流し撮りすると、絞り値が開放になり、ピント合わせが一段と難しくなります。

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敷地内は人が少ないので場所の確保に困ることはありませんが、金網地獄であることに変わりなし。

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f/2.0, 17.0mm, 1/200, ISO 640

17mmだと遠い。

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f/1.8, 17.0mm, 1/200, ISO 640

2位でレースを終えたMax Verstappen。

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レーストラックと敷地は3メートルほどしか離れていない様子がわかります。通路はマーシャルとプロのカメラマンのみ通行可。

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上位10名のレース結果
1. Hamilton
2. Verstappen
3. Vettel
4. Bottas
5. Räikkönen
6. Ricciardo
7. Alonso
8. Sainz
9. Leclerc
10. Hulkenberg

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レース後のインタビューと表彰式は改装されたSRCの応接式で観ました。

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レース後のコンサートは観ずに早めにホテルに戻りました。連続観戦11回目のシンガポールGPが終わりました。また来年、お会いしましょう。

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明日は朝早くからジョホールバルを経由してクアラルンプールに移動します。

Singapore GP 2018 — Part 11 (From Singapore to Johor Bahru) へと続く。
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Singapore GP 2018 — Part 9 (Sunday)

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日曜日はホテルから徒歩数分にあるClark Quayでランチ。

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ボリュームがあって美味しくて安いHooters。S$10.00++のセットランチがお勧め。

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私は8 ozのビーフパティを挟んだHOOTERS BURGER。

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鶏肉が苦手なはずの同行者は、チキンスパゲティーにガーリックブレッドを添えたCHICKEN “ALA OLIO”を注文。

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セットランチはドリンクとデザートのアイスクリームが付いてS$10.00。

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2016年に宿泊したSwissôtel Merchant Courtを横に見ながらMRT Clark Quayへと向かいました。

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Somersetで下車して向かった先はApple Orchard Road。今年の夏にオープンしたApple Kyotoと比べると、東南アジア初のこのApple Storeは巨大。

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シンガポールGP決勝日とあって、店の前にはチームウェアを着用した多くの観戦客が行き交う。

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私はSRCのシャツ着用。去年はこの上にあるGrand Park Orchardに宿泊しました。

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建物の中に、観葉植物というには大きすぎる樹木が鉢植えされています。去年はここでバナナキーボード(テンキー付きMagic Keyboard)を記念に購入しました。すぐにバナナのように反ってしまったので、帰国後に交換してもらいましたが、交換したキーボードも反っています。

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私はCity Hallで下車して3番ゲートからサーキットパークに入場。

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同行者はEsplanadeまで行って、上の画像のホテルロビーへ。幸運にもF1開催期間中に通常料金でこのホテルに宿泊できた2011年と2012年以来、同行者は毎年のようにここで出待ち、入り待ちするのが慣例行事となっているようです。

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Mark Webber

こんな人がクリーニングしたシャツを片手にうろうろしているところです。

Adrian Newey, Red Bull Racing
Adrian Newey, Red Bull Racing

F1界のSteve Jobsとも言われるこんな方が記念撮影に応じてくれたそうです。

Alain Prost
Alain Prost

この時間帯は超大物たちがパドックへと向かうようです。

私はPorsche Carrera Cup Asiaの決勝レースを動画撮影中。T8からT9へと向かう短いストレートが見渡せるZone 4の立見台から撮影しました。なかなか迫力がある動画が撮影できる場所ですが、F1決勝時は場所の確保が難しいと思われます。

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オランダからやって来たと思われるオレンジ軍団、どこのサーキットにもいますが、シンガポールは少なめでした。

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この後、ドライバーズパレード、そして決勝へと進みます。

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Singapore GP 2018 — Part 8 (Saturday Qualifying)

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ホテルのカウンターで最寄りのMRTの駅はどこか?尋ねたら、Fort Canningということだったので、Google Mapsで目的地に設定し、シンガポール川沿いを下流に向かって進みました。

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川沿いの散歩道をこのまま進めば、フラトンホテル近くの4番ゲートまで行けそうではありましたが、川が蛇行しているので、川沿いを進めば距離があります。前方の白い建物がショッピングセンターのLiang Courtで、新しい駅、Fort Canning St.はその左側にあります。

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去年の秋にMRTダウンタウン線にオープンした新駅のFort Canningまでは、ホテルから徒歩で13分ぐらいでした。

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Promenade駅で下車し、Suntec City内のDin Tai Fungへ。

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連休の週末は、留守宅にいるCat ISONのお世話をahiruさんにお願いしておりました。リラックスしたCat ISONの様子を写真撮影して、画像ファイルをiMessageに添付の上、送っていただきました。表情を見れば、普段と同じか普段以上にくつろいでいる様子がわかり、安心しました。我々が出発した水曜の夕方と翌日木曜の朝夕、そして翌週の火曜の朝夕は、ペットシッターさんにお世話していただきました。

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この日は7番ゲートからサーキットパークに入場し、仮設陸橋を渡って、エスプラナード野外劇場へ向かいました。予選は野外劇場のスクリーン前で観戦する予定です。

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Marina Bay Sandsを背景にFujifilm XQ1で一枚。

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F1予選の前に日本のバンド、END OF THE WORLD aka SEKAI NO OWARIがコンサート中でした。オーストラリアやヨーロッパから来た観戦客の多くはコンサート会場を素通りしていました。熱狂的なファンの多くは日本から来た同胞の人、あるいはシンガポール在住の人。

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コンサートが終了するのを待っています。

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Q1、Q2、Q3と3つの段階を経て、スターティンググリッドの順番を決める予選が始まりました。

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写真を整理していて、土曜に開催されるP3(3回目の練習走行)の写真が一枚もないことに気付きました。今年はP3を観ないという選択をしたのでした。予選もスクリーンで観戦するという、ある意味、贅沢なことをしています。

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時々、背後からエンジン音が聞こえて来ます。大型スクリーンに映し出された映像を見れば、状況が一目瞭然。ポールシッターはMercedesのLewis Hamilton。2位Verstappen、3位Vettel、4位Bottas、5位Räikkönenの結果でした。

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予選終了後、パダンメインステージを左手に見ながら、SRC施設内へ。

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今年の余興部門、ヘッドライナーの目玉は間違いなくThe Killersでしょう。

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楽屋後方に位置するSRC2階のテラスからコンサートを楽しみました。

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帰りはMRT Esplanadeから終電に乗車し、Promenadeでダウンタウン線に乗り換えて、Fort Canningで下車。来た道と同じシンガポール川沿いの歩道を歩いてホテルに戻りました。時刻は午前1時頃。

Singapore GP 2018 — Part 9 (Sunday) へと続く。
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Friday Tickets Priced at ¥6,200!

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Shot on October 7, 2016

10月5日(金)〜10月7日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリの金曜日券を購入しようと、鈴鹿サーキット公式サイトを確認すると、今年は値上げしているようで、表題の通り、¥6,200。「木曜日、金曜日利用可のモートピアパスポートがセットになり、お得になった」とありますが、モートピアを利用しない人にとってはお得感はなく、去年までの¥4,200から48%も値上げしているだけ。駐車料金(正面駐車場なら一日¥5,000)も別途必要。

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Shot on October 7, 2016

金曜日券プラス¥2,800の¥9,000で、3日間通しの西エリアチケットを購入させようという企みではないかと思います。西エリアチケットは席がない、G、J、L、M、N、Oエリアで自由に観戦できる最安チケットとあります。今年は仮設スタンドが設置されないようです。この西エリアチケットの在庫は残りわずかだそうで、金曜日券と迷っている人にプレッシャーかけてます。10月7日(日)は大津祭本祭の日だし、どうしよう。

Singapore GP 2018 — Part 7 (Saturday)

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土曜は移動日ということで、2泊したオーチャード外れのLe Grove Serviced ApartmentsからロバートソンキーにあるIntercontinental Singapore Robertson Quayに移動します。

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Le Groveは立地が良くないという印象が残りました。五つ星の宿泊施設なので、部屋の広さや設備、清潔さなどに関しては確かに星五つではありますが、どこに行くにしても一時間に一本の無料シャトルバスかタクシーを利用することが多くなります。徒歩で最寄りのMRTの駅まで行けなくはありませんが。

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この日はシンガポール在住のTOMOMIちゃんご夫婦とランチをご一緒させていただきました。チェックアウトしたばかりの我々をLe Groveまで車で迎えに来ていただき、そのまま、MRT Dhoby Ghautに隣接するPlaza SingapuraにあるTim Ho Wanへ。Tim Ho Wanは2009年に香港で開業した中華点心料理店。今やマンハッタンにも支店を擁する世界的チェーン店になっているようです。

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注文の仕方はDin Tai Fungと大体同じようです。京都に本社がある、各種測定機器最大手メーカーの現地法人にお勤めのご主人のお勧めにお任せしました。

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店員さんの接客サービスは良くも悪くもGoogleのレビュー通りでした。

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とりわけ美味しく感じたのはBaked Char Siu Bao(ベイクドチャーシューバオ)、これは病みつきになりそうです。一見してメロンパンのような生地に包まれているので、初めにバオがテーブルに運ばれて来たとき、最初からデザートなの?とちょっと違和感がありました。しかし、中身はチャーシューなので、メインの点心ということになります。

“Bao”と言えば、記憶に新しいPixarの短編映画。”Incredibles 2″(『インクレディブル・ファミリー』)と同時上映のこの短編は、巣立たれ症候群に陥った、ある中国系カナダ人の母親の日常を描いた短編アニメーションフィルム。監督はPixarとしては初の女性監督、Domee Shi。トロント育ちということで、”Bao”の舞台はトロントのようです。監督は日本文化やアニメにも興味があるそうです。

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Tim Ho Wanでランチをご馳走になった後、土曜と日曜の二泊を予定しているIntercontinental Singapore Robertson Quayまで、送っていただきました。

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元バリスタのTOMOMIちゃんにコーヒーを入れてもらいました。

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暫し、休憩した後、サーキットパークへと向かいました。

Singapore GP 2018 — Part 8 (Saturday Qualifying) へと続く。
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Singapore GP 2018 — Part 6 (Friday Afternoon P2)

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明日はここで予選を観戦しようと決めてから、P2開始の午後8時半まで2時間半あるので、一旦、サーキットパークから外に出ました。

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ラッフルズシティー・ショッピングセンター地下のレストラン街にあるDin Tai Fungは大勢の人が並んでいてしばらく入店できそうになたっかので、すぐ近くにあった天丼のお店、”Tempura TEN TEN”に初めて入店しました。天丼のセットメニュー(スペシャル天丼)を注文したら、大きな海老が二匹、名古屋城のしゃちほこのように逆立ちした状態で運ばれて来ました。同行者はオリジナルソース、私はスパイシーソースを選びました。見た目よりも脂っこくなくて、スパイシーソースに含まれる南国風香辛料が新鮮な味付けで、とても美味しく感じました。料金はS$16.25 x 2(¥2,683)

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3番ゲートから入ってすぐの仮設陸橋を使って、SRCがあるパダン方面に向かいました。この陸橋は午後9時半以降は逆向きの一方通行になります。

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パダンテラスから制限区域内にあるSRC敷地内に入場。テラスは一般観戦客は入れないので、空いています。

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P2開始時になれば、仕事を終えた現地の人がサーキットに押し寄せるので、P1走行時と比べると、金曜でもサーキットパーク内の人口密度が高くなります。それでも、現地のSRC会員とそのゲストは、飽きっぽい人が多いのか、30分も経過したら、トラックサイドはがらがらになります。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 500

金網越しでの流し撮り、しかも至近距離ですから、撮影難易度は非常に高い。連写して鉄柱の間に何とか収まった画像のみ保存するようにしています。明るい照明に照らされてはいるけれど、昼間の太陽光と比べたら暗いので、絞り開放になり、ISOも高めになってしまいます。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 800

プロのカメラマンはボランティアのマーシャル達がいるところと同じ通路を行き来します。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 500

マニュアルフォーカス、置きピンで撮影。

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f/1.8, 45.0mm, 1/250, ISO 1250

撮影場所が同じなら代わり映えのしない写真ばかりになるので、たまにはこんな失敗例も公開します。RED BULL TORO ROSSO HONDAのPierre Gaslyは、来期はHONDAのPUを搭載したASTON MARTIN RED BULL RACINGに移籍することが決定したようです。

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夜型から朝型の生活になった私は、ナイトレースの観戦には向かなくなったようで、P2が終了する午後10時(日本時間で午後11時)にもなれば眠くなる。P2終了を前に、オーチャード外れのアパートに戻ることにしました。

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MRTでCity HallからOrchardまで行き、ION Orchardのタクシー乗り場に向かいました。最初、タクシーを待つ人の長い列に加わりました。が、やって来るタクシーにはすでに客が乗っている。

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建物の入口付近に目をやると、列に並ばずにスマホを触っている人がいる。この人達が先にタクシーを捕まえているようです。

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不公平感、極まりない。よし、我々もここでGrabデビューしてやろう。

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配車サービスを利用してタクシーを予約するには、自分がいる場所をドライバーに伝えることができなければなりません。土地勘がないところならタクシー乗り場が最適です。iPhoneのGPS(位置情報サービス)を使って、Grabのサーバーには自分がいる場所は伝わっているはずですが、都心部ではピンポイントで位置を指定する必要があります。

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ドライバーの実名、車のライセンスナンバーなど、
個人を特定できる情報は隠してあります。

JustGrabを予約後、すぐにドライバーから場所を確認する連絡がありました。先客を今さっき降ろしたので、これから向かうという内容で、いかにも時間稼ぎしてそうなメッセージでした。私がGrab Appのアカウントに登録している連絡先電話番号は日本国内の番号なので、ドライバーから電話で連絡があることはないと思います。したがって、簡単な英文作成能力さえあれば、誰でも利用できるサービスです。

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予約時に確定していた運賃はS$12.00でした。徒歩で25分ぐらいの距離でしたが、深夜料金やF1料金など、上乗せされているかもしれません。しかし、便利なことは間違いありません。行き先を口頭で伝える必要はないし、クレジットカードを登録しておけば、現地通貨も不要。目的地が今回のように名が知られていないアパートであれば、普通のタクシーに乗車したとき、番地を伝えなければなりません。

車から降りるとすぐに領収書が送られてきました。ドライバーの評価は満点の星5つ、付けておきました。

Singapore GP 2018 — Part 7 (Saturday) へと続く。
Singapore GP 2018 — Part 4 (Friday Afternoon P1) に戻る。

Singapore GP 2018 — Part 5 (Friday Afternoon P1)

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金曜の午後は4時半からP1(1回目の練習走行)、8時半からP2(2回目の練習走行)の予定。OrchardからMRTに乗車し、Raffles Placeで下車。Fullertonの前を通過して5番ゲートへと向かいました。

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City Hallに近い、3番ゲートと比べると空いていて、列に並ばなくても良い。

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我々が入手した観戦券はZone 4のWalkabout(席なしチケット)ですが、裏側にSRCのステッカーが貼ってあり、裏側を見せれば、一般の観戦客は入れない、制限区域のSRC施設内に入ることができます。そのステッカーは決して公開しないよう、ダンカンに言われました。ステッカーを不正コピーしてオークションサイトで高値で販売する人がこれまでにいたそうで、シンガポールGP主催者からSRCに対してお叱りの通達があったようです。

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f/4.9, 23.2mm, 1/280, ISO 100

Fullerton前のT13ヘアピンで同行者がコンデジ(Fujifilm XQ1)で撮影したMCLARENのStoffel Vandoorne。低速のヘアピンなので、コンデジでも慣れたらそれなりの写真が撮れますが、ピントはどちらかといえば、金網に合っている。P2で暗くなれば、コンデジでは無理があるので、今のうちに。

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P1開始後、およそ30分経過のこの時間帯は立見席も空いています。観客はほとんどがオーストラリア、ヨーロッパからやって来た外国人観光客で、現地の人はまだ仕事されているのか、少ない。

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f/6.3,  50.0mm, 1/200, ISO 200

Olympus PEN E-P5にOLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3(キットレンズ)を装着して撮影。光量が十分にある昼間ならズームのキットレンズの方が使い勝手が良い。コンデジで撮影した画像と大して変わらないように見えますが、拡大すると違いがわかります。

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橋(ESPLANADE DR.)を渡って、ドリアン劇場へと向かいました。

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今年で11回目となるF1シンガポールGPに毎年連続で通っていると、観戦と撮影に飽きて来たのか?オントラックでF1マシンが走行しているのに、トラックから離れたところを歩くという贅沢をするようになりました。

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オーストラリア、ヨーロッパからやって来る人、特に男性は手ぶらであることが多い。我々のように交換レンズなどがぎっしりと詰まったカメラバッグなんか持ってないし、撮影するとすればポケットから取り出すスマホを使う。こんな観戦スタイルが最も贅沢且つ優雅ではないかと、最近、思うようになりました。

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マーライオンの向こうにある金融街の高層ビル群。

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シンガポール、マレーシアでは”Hokkaido”ブランドがなぜか人気がある。クアラルンプールから新千歳直行便があるのも頷ける。

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P1の途中ですが、ドリアン劇場隣の屋上は空いています。

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相変わらずの見晴らし。

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f/6.3,  60.0mm, 1/200, ISO 200

60ミリ単焦点マクロレンズに交換して流し撮り。今回、持参した交換レンズでは最も望遠になります。

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f/5.0,  60.0mm, 1/320, ISO 200

被写体は斜め下から斜め上に高速で移動するので、手ブレ補正の設定を横方向のみにするか、全方向にするか、迷いながら撮影しています。シャッタースピードを上げるのが手っ取り早いのですが、それでは背景がうまく流れません。

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f/4.5,  60.0mm, 1/320, ISO 200

シャッタースピード優先オートで撮影していると、時間の経過と共に光量が少なくなった場合に、絞り値が小さくなり、結果として被写界深度が浅くなり、ピントが甘くなります。

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最後まで屋上で観ることなく、エスプラナード野外劇場に移動しました。明日、土曜日の予選前に、日本のバンドとしては初めて、END OF THE WORLD aka SEKAI NO OWARIが、シンガポールGP開催期間中にこの野外劇場でコンサートを開催する予定です。

Singapore GP 2018 — Part 6 (Friday Afternoon P2) へと続く
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Singapore GP 2018 — Part 4 (Friday Morning)

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金曜の朝食はLe Grove Serviced Apartmentsで。この時期の宿泊客の多くは、F1観戦客でもありますが、子連れの家族が他のホテルと比べて多い印象がありました。

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宿泊料金に含まれる朝食はコンチネンタルブレックファーストということで、軽い朝食になります。近くにお店はないので、朝食付きだと便利。

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高級なトースターが置いてありました。

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水着を持参すれば良かったと思う、こぢんまりとした綺麗なプール。

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シャワーに救命器具も揃っているので、安心して遊泳することができそうです。

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無料のシャトルバスでオーチャードまで出かけました。運転手の英語は酷い訛りがあって、10年連続でシンガポールを訪れた私も、何を言っているのかさっぱりわからない。乗客を降ろす場所とピックアップする場所が違うので、注意しろって言っていたように思います。家具付きホテルに宿泊して快適に過ごすにはある程度の英会話能力が必須かもしれません。土地勘も。

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公式グッズは出発前にシンガポールGP公式サイトから購入済みなので、お土産を物色する時間を節約することができました。また、LCC利用時は荷物の重量をつねに気にしなければなりませんが、すでにお土産は送料無料で自宅に届いているので、気が楽になります。

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土曜は朝食のサービスがないので、Wisma AtriaにあるParis Baguetteでクロワッサンと菓子パンを調達しておきました。

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支店はチャンギ空港にもあるそうです。

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アパートに戻って、洗濯。使い方が今ひとつ理解できなかったので、洗濯物を投入してスイッチを”Delicate”に合わせました。

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昨夜、シャワーに入ろうとしたらお湯が出ないトラブルがありましたが、

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原因は湯沸かし器のスイッチがオフになっていたことです。このスイッチは普通、気付かないでしょう。

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この日、現地で仕事の依頼を受けました。内容を確認するまでは去年と同じように、ホテルに缶詰状態になるかと危惧しましたが、幸いにも帰国後に着手しても納期に間に合うことがわかりホッとしました。パソコンとその周辺機器、ネット環境さえあれば、世界中、どこにいてもできる仕事なので、どこまでも仕事が付いて来ることがあります。

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