Category: F1 (Formula One)
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Briatore and Symonds Have Left the Team
ING Renault F1 Team公式サイトに2009年9月16日付けで、以下の声明文が掲載されています。 The ING Renault F1 Team will not dispute the recent allegations made by the FIA concerning the 2008 Singapore Grand Prix. It also wishes to state that its managing director, Flavio Briatore and its executive director of engineering, Pat Symonds, have left the team. Before attending the hearing before the FIA…
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Red Bull Racing Show Run in Osaka
9月19日(土)午後2時、大阪城公園桜門前特設コースにてレッドブル・レーシングによるデモ走行があるそうです。詳細はこちら 500メートルとは言え、走るF1マシーンを間近で見れる機会は滅多にありません。しかも無料です。ドライバーは去年引退したイギリス人のDavid Coulthard、今年はレッドブルのアドバイザー兼、リザーブドライバーです。短距離コースなので、走るマシーンを見に行くと言うより、エンジン音(たぶん爆音)を聴きに行くという感じでしょうか。500メートルなんてケチなことを言わず、周回コースを作って…と言いたいところですが。 レッドブルのキャップとTシャツ着用で、是非見に行きたいと考えていますが、行けるかどうかは前日になるまでわかりません。行くとなればもちろん、カメラも持参になると思いますが、動画撮影を試してみたいと企んでいます。
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Singapore GP 2008 Crashgate
表題のクラッシュゲートは1970年代の政治スキャンダル、「ウォーターゲート事件」が語源です。去年のF1シンガポールGPで、チームが有利になるように、INGルノーF1チームのセカンドドライバーであったNelson Piquet Jr.がBay Grandstand前、Turn 17の少し先で故意にクラッシュさせたとする疑惑です。 去年、私はBay GrandstandのTurn 18に近い方で観戦していました。この事故が起きたとき、なんであんなところで?と思いました。事故発生場所はTurn 17の少し先ですが、フリー走行、予選を含めて、あんなところでクラッシュした人は他に誰もいなかったと記憶しています。Turn 18(トンネル手前)では何台かがクラッシュしていますが。ピケのクラッシュでセーフティーカーが出動し、その間に給油した車を、既に給油済みであったルノーチームメートのアロンソが事実上、追い越して、いつの間にか先頭を走ることになります。 レース後、故意に事故を起こしてチームメートが有利になるようにお膳立てをしたのではないかと囁かれるようになりました。しかし、セーフティーカー出動時の給油中に起きたもう一つの事故に、より大きな関心が注がれていたのは事実です。ピットレーンの出口付近まで給油ホースを引きずりながら走ったフェラーリチーム、マッサの事故です。 以下に、Nelson Piquet Jr.本人が2009年7月30日にFIA (Fédération Internationale de l’Automobile)に提出したとされる声明文の一部を引用します。この英文は非常にわかりやすく書いてあります。恐らくプロのライター(弁護士?)が作成したものと思われます。 During the Formula One Grand Prix of Singapore, held on Sept. 28, 2008 and counting towards the 2008 FIA Formula One World Championship, I was asked by Mr. Flavio Briatore, who is both my manager and the…
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Ticket Sales Hit 80%
シンガポールGPは3週間後に迫りました。去年と比べると芳しくなかったチケットの売れ行きが、開催まで1ヶ月を切った頃から残りのチケットが急に売れているようです。シンガポールGPオフィシャルサイトは、トップページが模様替えとなり、カウントダウンモードに入りました。 9月1日付けのプレスリリースによれば、販売しているチケット総数の80%以上がすでに売れたとか。好調な売れ行きに乗じて、Pit GrandstandとTurn 3 Grandstandのチケットを1,000枚ほど追加販売するとのことです。これで販売チケットの総数は一日当たり83,000枚になります。今後の売れ行きによっては、さらに販売するチケットを増やすかもしれないそうです。
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Suzuka To Host the Japanese GP in 2010 and 2011
今年を含めてF1日本グランプリを鈴鹿で3年連続開催することになったという嬉しい知らせです。元々、富士との交互開催で2011年は鈴鹿と決まっていたのですが、富士が撤退を発表してから来年の開催地が未定でした。 シューマッハ復帰のニュースを知り、慌てて鈴鹿のチケットを購入しようとしましたが、駐車場が確保できないかもしれないことと、狙っていたスプーン周辺の席が売り切れていたことなどが理由で、今年の鈴鹿F1観戦は断念しました。結局、シューマッハは復帰せず、テストドライバーがマッサの代役を務めることになり、慌てて無理して買わなくて良かったのかもしれません。以前のように来年、再来年と3年連続でF1サーカスが鈴鹿にやって来るのですから。
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Raikkonen Has Not Called Massa
如何にもライコネンらしい。ハンガリーGPで負傷したチームメートのマッサにライコネンは電話もメール?もしていないとか。シューマッハは病院にお見舞いに行っているのに。 Massa, however, said Raikkonen’s silence is “no problem” since the Finn is a “unique person”. Source: Motorsport.com あのフィンランド人は「ユニークな人」だから大したことではない。これも寛大なマッサらしいコメントです。「ユニークな人」は直訳ですが、普通の日本語にすれば「ちょっと変わった奴」ではないかと思います。シャイで偏屈な人なのかもしれません。 フィンランド人と日本人にはなぜか共通点が多いと私は思います。フィンランド語は言語構造から考えると、ゲルマン系のドイツ語、英語やラテン系のフランス語、ポルトガル語、イタリア語などと比べると、ずっと日本語に近いようです。人の性格も言語による影響を受けるとすれば、似たような性格の人が多くいてもおかしくありません。
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I'm not able to step in for Felipe…
Yesterday evening, I had to inform Ferrari president Luca di Montezemolo and team principal Stefano Domenicali that unfortunately I’m not able to step in for Felipe. ハンガリーGP予選で負傷したFelipe Massaの代役を務める予定だったMichael Schumacherは、今年2月に起きたオートバイ、レース中の事故で骨折した頸部が完治しておらず、F1レース復帰は無理との判断を下したそうです。 シューマッハは2月の怪我でまだ完治していないとすると、Massaの怪我もF1に出場できる程度まで年内に完治するのは無理か?と考えてしまいます。 ヨーロッパGP(バレンシア)は来週末に迫っています。Massaの代役は1998年からフェラーリのテストドライバーを務めるベテラン、Luca Badoerに決定とのことです。 バンピーなシンガポールGPでシューマッハが見れると思っていただけに残念です。
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Tickets Have Arrived
本日、国際宅配便で届きました。去年は大きなボックスで、何が入っているのだろうとわくわくしながら開封しましたが、今年は大きな封筒でした。クッション入りの封筒ではありますが、黒いケースは一部が押しつぶされた状態で、さらに通関時に開封検査をしたようで、シールが剥がれていました。 チケットは去年と同じクレジットカードサイズ、ランヤード付きです。去年はサーキットの地図が同梱されていましたが、今年はありません。ランヤードが去年のものより長くて、金具が無駄に大きい。これはカメラマンにとっては邪魔になりそう。
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Michael Schumacher to take the place of Felipe Massa
BMWがF1から撤退するという昨日のビッグニュースに続いて、今日は3年前に引退したシューマッハが先日の事故で入院中のマッサに代わって、フェラーリF60でレースに参戦できるよう、準備を始めるとの正式発表がありました。 少し前にひょっとしたらという噂が流れていましたが、シューマッハのマネジャーは「あり得ない」と完全に否定していました。私も冗談かと思っていました。ヨーロッパGP(バレンシア)に出場できなくなったルノーのアロンソが、スペイン人ファンのためにフェラーリのマシンで出場との噂もありました。しかし、これではマッサの代役にはなりません。 Though it is true that the chapter of Formula 1 has been completely closed for me for a long time, it is also true that for loyalty reasons to the team I cannot ignore that unfortunate situation. But as the competitor I am, I also very much look forward to facing this challenge.…
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BMW To Withdraw From Formula One Racing
確かに今季はこれまでの所、コンストラクターズポイントが僅か8ポイントと低迷していましたが、ニュースは突然やって来ました。ホンダに引き続き、BMWも今季限りでF1から撤退するという知らせです。ホンダの場合と同様に、すべてのモータースポーツから撤退する訳ではなく、今後はより多くの資源を、環境保全を意識した自動車開発に充てるとか。 自動車メーカーが相次いで撤退すれば、エンジンを供給するメーカーも減り、モータースポーツとしてのF1の人気がますます衰えそう。今季はどこも空席が目立つようで、シンガポールGPも例外ではありません。今年は完売は無理かもしれないと、思うようになりました。鈴鹿もまだチケットが売れ残っているようです。富士スピードウェイも撤退を発表した今、来年は日本GPがないということもあり得ます。無理をしてでも今年、2週連続で観戦に行くかちょっと悩むところです。
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Delivery Notification
メールの表題を見てチケット発送通知かと思ったのですが、発送準備ができたので間もなく(8月5日以降)発送するとの案内でした。メールにはチケットの席番号や価格、購入日、購入場所、発送するチケットの送り先なども書かれています。また、8月17日までに届かない場合は、連絡するようにとの案内もあります。 去年は7月初旬には既に手元に届いていました。今年は発送が遅くなるようで、問い合わせがたくさんあったのかもしれません。シンガポールGPはちょうど、2ヶ月先に迫りました。ハンガリーGPの予選中の事故で重傷を負ったMassaはレースに復帰できるのか?回復に向かっているとのことですが、心配です。
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Singapore GP 2009 Early Bird Tickets
シンガポールGPのチケットの売れ行きが芳しくないようです。各カテゴリーで座席数の50%が売れるまではこれまで早割価格として来ましたが、方針を変更して、早割価格でチケットを購入できるのは7月31日までと改めたようです。現時点で早割価格で購入できるカテゴリーは、Padang、Pit、Stamford、Turn 1とTurn 3です。 そもそも早割とは早期にチケットを購入する人に対する特典であるはずですが、いつまで経っても50%が売れないとなると、ずっと早割価格が適用されることになってしまいます。また、売れていないという事実も公表してしまう訳で、これでは好ましいマーケティングとは言えません。 去年の今頃は確か、完売間近でしたが、今年は不況の影響か、外国人の観戦客が少ないようです。マリーナ地区のホテルもまだ空室があります。 私の所にはまだチケットが届きません。去年は7月初旬に到着しました。チケット購入時の確認メールでは7月以降に宅配で発送すると書かれていましたが、公式サイトのFAQを見ると、いつのまにか、8月以降に変更になっています。 RafflesとMarinaグランドスタンド席はTurn 14の変更に伴い、調査中ということでしたがまだ、チケットは発売されていません。
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Fuji Speedway Gives Up Hosting Japanese GP
去年から鈴鹿と富士で隔年で交互に開催することになっていた日本GPですが、トヨタ傘下の富士スピードウェイ株式会社が来年度以降の開催を断念したそうです。公式サイトのプレスリリースで正式に発表されました。ということは来年以降は毎年、鈴鹿にF1が戻ってくると思って良いのでしょうか?来年の日本GP開催地については正式発表がありません。 断念した理由は第一に経済情勢ですが、交通の便についても触れています。やはり、富士スピードウェイは交通アクセスに問題があり、その埋め合わせをしようとすれば莫大な費用がかかるということでしょう。 来年も再来年も鈴鹿ということであれば、今年はシンガポールGPの翌週に開催される日本GPはおとなしくテレビ観戦にしておこうかと思います。来年からは韓国の僻地でもF1が開催されるようです。富士の代わりに韓国となれば、今年は無理をしてでも鈴鹿に行っておいた方が良いのかもしれません。鈴鹿は地元のように近くて気軽に行けます。
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The Straits Times
1845年7月15日に最初の新聞が発行されたという、シンガポールで最も古くからある英字新聞の一つ、The Straits TimesがiPhone/iPod touchで購読することができます。そんなことは知らずに、これまで私はWeb版を読んでいました。 iPhone/iPod touchに最適化してあるので読みやすいです。無料で広告もほとんどありません。左の記事にはSingTelが掲載しているiPhone 3Gの広告しかありません。(写真には、iTunes Storeへのリンクが張ってあります。) それにしてもBrawn GPのJenson Button、快調です。iPhone 3GとMacBook Air、それにRICOHのコンデジ(GR Digital II)まで持っているという、Jessicaも嬉しそう。(今回もテレビ中継で大きく映っていました。) 豚インフルエンザは「何処吹く風邪」と無視してスペインGPは予定通りに開催されました。豚インフルエンザの脅威に対しては、過剰反応するか、全く反応しないかのどちらになるようですが、F1主催者は後者を取ったようです。秋になって再び、猛威をふるうと困るのですが。
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Spanish GP and Swine Flu Outbreak
来週末にバルセロナで開催される予定のスペインGPですが、F1史上初の観客ゼロで行われるかもしれないという危惧があります。カタルーニャ地方はヨーロッパ大陸で豚インフルエンザ(H1N1)の感染報告件数が最も多い、そのような場所に7万人が集まるスポーツイベントは感染の危険性を高める恐れがあるので、中止にすべきか観客ゼロで行うべきと遠回しに示唆した発言がドイツの厚生相からありました。 過剰反応であるとする、地元アロンソのファンはこの発言に対して怒っています。主催者側から現時点では何の発表もないようですが、判断が難しいところだと思います。一人でもF1 観戦客から感染が確認されれば、スペインGP以降のヨーロッパラウンド、そしてシンガポール、日本、ブラジル、アブダビで、感染者が確認された地域でのF1開催が危ぶまれることになりそうで、そうなればスペインGPの開催を決定した主催者と関係者に批判が集中するかもしれません。 F1公式サイトは豚インフルエンザに関しては今のところ、無視しているようです。それが妥当な方針かもしれません。感染の恐れがあるという理由でイベントを中止あるいは大勢の人が一つの場所に集まらないようにするのなら、F1だけではなく、スポーツイベント、コンサート、お祭りなどのあらゆるイベントは中止すべきであり、人が集まるあらゆる施設は閉鎖しなければなりません。公共交通機関も。それでは普通の生活や経済活動が成り立たなくなります。
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