F1 Singapore GP—Air Tickets and Fuel Surcharges

土曜日に観戦チケットをオンラインで入手、旅程を考えながら翌日に航空券を手配しました。同時にホテルの空室状況も見ながらです。シンガポールGP2008の日程を先ず把握しておかなければなりません。

Friday 26th September
Practice 1 16:00–17:30
Practice 2 20:00–21:30

Saturday 27th September
Practice 17:00–18:00
Qualifying 20:00

Sunday 28th September
Race 20:00

9月26日金曜日の初回フリー走行から日曜日の決勝レースまですべてを見るには、25日木曜日に現地着で帰りは29日月曜日現地発になります。ナイトレースでなければ帰りの現地出発はJALの28日深夜直行便(23時55分発)が利用できるのですが、間に合いそうにありません。一日ずらせば24時間後になってしまいます。そこで、伊丹>成田>チャンギの全日空にしました。ANAの場合はチャンギ朝出発があります。日曜はレース観戦後、シンガポールの夜を放浪しながら空港へ向かい、夜を明かす計画です。

航空券の購入先はF1公式サイトにリンクされているWWTE (World Wide Travel Exchange)です。レースチケット、ホテル、エアーのパッケージも販売しているようですが、シンガポールGPの場合はレースチケットを含むパッケージがまだ発売されていません。ホテルとエアーのパッケージはすでに販売されていますが、「F1税」を上乗せしたシンガポール市内のホテルが高価なため、エアーのみをオンラインで購入しました。

伊丹発成田経由シンガポール行きの往復航空券が税金、手数料込みでUS$500位でした。すぐに予約の確認がとれ、ANAのサイトからeチケットをプリントアウト。国際線の部分は座席の変更も可能です。あまりにも格安ですんなりと航空券の購入ができました。

後から不安になったことが一つあります。原油高の高騰に対応するために、航空会社各社が課する「燃料サーチャージ」です。ANAのサイトで確認したところ、2008年3月31日までに販売する航空券についてはシンガポールまでの往復で82.00×2=US$164.00も必要になるそうで、この金額がUS$500に含まれているのかどうか、たいへん心配になりました。4月1日以降はさらに値上げで126.00×2=US$252.00(政府認可申請中)ANAに連絡すると、航空運賃の明細はそれを販売した旅行会社でないとわからないということです。

ならばということで、「燃料サーチャージ」が含まれているのかどうか米国のWWTEに英文メールで問い合わせました。問い合わせには4時間以内に返答するとの案内がありました。驚いたことに10分もしないうちに返答があり、「燃料サーチャージ」は含まれているとのこと。ということは差し引けばUS$374位です。日本時間の午後3時頃でした。本当にすぐに返信が来て不安が解消すると同時に大いに感動しました。どこから返信が来たのか謎ですが。インド辺りでしょうか?もちろんF1観戦旅行以外の海外旅行にもこのF1旅行会社は利用できそうです。

Singapore GP 2008—Accommodations

ホテルの確保も成功しました。F1開催期間中、シンガポール市内の比較的手頃な料金のホテルはすでにどこも満室状態です。そこで思い付いたのが隣国インドネシアかマレーシアのホテルに宿泊して3日間、毎日通うという策略です。インドネシアのビンタン島ならフェリーで1時間位、マレーシアのジョホールバルならシンガポールのダウンタウンまで渋滞がなければ車で30分らしいです。MRTのクランジ駅までバスで行くという方法もあります。当然ながら同じような作戦を練っている方がおられるのでしょう。ジョホールバルの安価なホテルは満室でした。残っていた4つ星クラスのホテルを確保しました。もともと物価が安いということもありますが、宿泊料金はF1税を上乗せしたシンガポール市内の2つ星と同程度です。4つ星クラスなら各部屋でブロードバンド接続も可能です。

飛行機で国境を通過すれば、出国税(空港使用料)が発生します。陸上で越境する場合でもそのような費用が発生するのかどうか、またコーズウェイを一般のタクシーで渡ることができるのか、その場合のタクシー料金は?いろいろとわからないことがあります。数年前にシンガポールからオプショナルツアーでジョホールバルに日帰りで行ったことがあります。その時もコーズウェイを通過している筈ですが、忘れてしまいました。出入国カードは必要だったのを覚えていますが、今は不要のようです。

ジョホールバルの旅行会社がバスツアーを企画しているとの情報もあります。シンガポールと比べればマレーシアは英語の情報源が少ない気がしますが、これから半年はあります。十分に調査します。

Let’s Go To Singapore!

2008 F1 Singapore GPのチケット予約が2月14日より始まりました。今回販売されるチケットは「歩き回る」人向けのWalkaboutが15,000枚、スタンド席55,000枚、合計70,000枚です。発売開始当初、システム障害によりWebでの予約ができないという事態があったそうですが、現在(2月16、17日)は問題なくオンラインでチケットの購入ができます。初めての夜間公道レースということで、予想以上に予約が殺到し、システムが対応できなくなったということらしいです。日本からも大勢の人が観戦に行くと思われます。去年、富士で「バス待ち地獄」を体験した人の中には、富士GPを避けて3月のマレーシアGPや9月のシンガポールGPに流れるのではないかとも思われます。私もその一人ですが。

公道レースの場合、自由席はないのでしょうか?General Walkabout Ticketsが最も安くてS$168です。私は歩き回る体力がないので、Bay Grandstand Lowerを指定してチケットを購入しました。セクションを指定すれば、10分間のタイマーがカウントダウンを始めます。その間にセクションの中のどのブロックなのかを指定し、座席が決まれば、チケット購入に必要な個人情報を入力しなければなりません。席は先着順で前の方から埋まって行くみたいです。今回の販売は第一回目ということらしいですが、二回目以降に同じブロック内でより良い席が販売されることはないそうです。

スタンド席に設けられたトンネル手前(シンガポールGPは反時計回り)のTurn 19で減速する辺りを真横から見ることになります。減速するとは言え、写真撮影は難しいかもしれません。レースは金曜のフリー走行も含めてすべて夜間開催ですから、場所に限らず写真撮影は困難かもしれません。

購入したチケットは宅配便で7月以降に送ってもらうように手配しました。取りに行くこともできるようです。あまりにもあっさりと購入できたので、ダブルブッキングとかがないか、少々の不安はあります。

この記事を投稿する直前に、Bay Grandstandの同じブロックの席がまだ購入できるかどうか調べるため、興味本位でアクセスしたところ、シングル席しか空いていませんでした。