WRC Shoe Rack — Part 1

出入口のすぐ近くに置いているERECTAの金属製靴棚を撤去し、木製の靴棚をWRC(Western Red Cedar)廃材と端材を有効活用して自作することにしました。丸鋸で縦挽きしているのはWRCの端材。

縦挽きしたWRCは柱として使用します。

WRC Shoe Rack — Part 2へと続く。

Cutting Camellia Roots with Husqvarna 236e — Part 3

お向かいさんの椿の根っこを除去しようとして、破損したのはソーチェーンだけではなく、タケノコ掘りの柄も被害に遭いました。年季が入っていたのでそろそろ寿命だったのかもしれません。

新しい柄に使用したのは、ワークベンチの天板に用いたラワンの端材。板から角材に加工し、鉋とサンドペーパーで角を落としました。破損した柄には楔はなかったのですが、ラワン製の新しい柄には楔を隙間に打ち込みました。

修復作業の難易度:5段階で2

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Building Attached Wood Carport — Part 6

再利用材を用いてお向かいさんの木製カーポートにアプローチを製作します。木材の厚みが120ミリほどあったので、丸鋸で上下から二回に分けて切断しました。残った部分はチェンソーで削り落としました。

縦方向は専用の刃に交換して縦挽き。こちらの面は土間コンクリート側になるので、およそ8ºの角度で斜め切りしました。

加工した木材のスロープにお向かいさんが購入された樹脂製のスロープを延長するような形状となりました。木材は塗装すらしていないので、この状態でどの程度、腐朽せずに持つか不明です。クレオトップなどの木材保護塗料を塗布すれば、寿命を伸ばせると思います。

入庫するたびに愛車に傷が付くカーポート、明らかに設計ミスです。本来はコンクリート製のアプローチを施工すべきです。

所有されている車は車高が調整できる油圧式のサスペンションを装備したフランス車です。大きな段差があっても、車高を上げれば、問題なく後退で車庫入れできるだろうと高を括っていたら、フロントバンパーが切り株にヒットしてパーツを破損させてしまったとのことです。

車の形状を見ると、前輪の前に長いオーバーハング部分があり、車高を目一杯上げてもアプローチアングルが低い状態です。カーポートのアプローチをできる限り緩い勾配にすることで問題が解決できるはずです。

Building Attached Wood Carport — Part 7へと続く。
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Wood Carport — Part 105

外側のトリムボードを取り付ける前に内側の隙間を端材を加工して埋めました。本来はバックアップ材を埋めるそうです。3ヶ所あるガレージの上げ下げ窓にはバックアップ材を埋めた記憶がありますが、15年近くも前のことなので、すっかり忘れていました。

左右の隙間にも端材を取り付けました。

外側にトリムボード。こちらも頂いた端材を使用。

トリムボードを取り付けると、窓がさらに大きく見えます。

窓を取り付ける際に取り外していた棚を、寸法と位置を変えて再度、取り付けました。元は引き戸式の窓でしたが、二枚のうちの一枚をはめ殺しの固定窓としました。

はめ殺し窓取り付け作業の難易度:5段階で2

Wood Carport — Part 106へと続く。
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Wood Carport — Part 104

まずは丸鋸と手鋸を使って窓ガラスの部分を切り抜きました。

窓の上下にあった既存の溝を利用し、溝の幅と同じ厚みの板を溝に入れて、窓の上下に取り付けた2×4材に板を固定。左右の隙間にも2×4材を入れて窓枠に固定しました。

西側の壁面に窓を取り付けると、外観が一変しただけではなく、明かり取りとして機能するので、夕方も明るくなりました。

外から見るとこんな感じ。次回はトリムボードを取り付けます。

Wood Carport — Part 105へと続く。
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Wood Carport — Part 103

解体されたログハウスに使われていた引き戸式の木製二重窓をご近所さんに頂いたので、木製カーポート西側の壁面に取り付けることにしました。外から見た時のデザイン面でここには窓があった方が良いだろうと以前から考えていました。

Wood Carport — Part 104へと続く。
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Kitchen Range Hood — Part 5

BOSCH製インパクトドリル(振動設定なし)に取り付けた自在錐を使って、屋外側トリムボードに直径163ミリの穴を空けました。二回目なので、肘を持っていかれることもなく、両面から徐々に綺麗な穴を空けることができました。

今から14年前の2014年夏にHandy Home Huronを建てた時、自称プロのある電気屋さんから自在錐をお借りしたことがあります。その自在錐は切れ味が悪く、厚み10ミリほどのガレージ外壁材に換気口用の穴を空けるのに苦労しました。摩擦熱で材が焦げたのを覚えています。本物のプロがお持ちの道具は高級品なのか、切れ味が全く違いました。私なら一生に数回しか使わないであろう、切れ味の良い自在錐が欲しくなりました。

未塗装の裏側に墨線を入れたら、板の裏表が逆になりました。トリムボードは後日、塗装する予定です。

円形フード付きガラリをアルミダクトに取り付けて、漏風対策としてアルミテープを巻き、ガラリを押し込みました。左下にある直径100ミリのガラリは古い換気扇に接続されていたもの。

雨水対策として円形フード付きガラリの上半分にコーキング材を施工しました。

本体付属の前板と幕板、別売の横幕板一枚を取り付けて、作業を終了しました。アルミダクトが丸見えですが、気にしない。中途半端に隠すより、丸見えの方がむしろ格好良い。新しいレンジフードの換気性能は優秀で、弱で稼働中も外に出れば、換気した風を肌で感じることができます。

レンジフード取付作業の難易度:5段階で3

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Kitchen Range Hood — Part 4

大工さんが戻られた後、レンジフード取り付け作業を続けました。150ミリ径のアルミダクトを排気口に接続し、ダクトの周囲にアルミテープを巻きました。取付説明書によると、アルミテープは排気口設置面の四方にも貼る必要があるようです。(後日、四方にも貼る予定)

ホームセンターで買って来たアルミダクトは、伸ばせば3メートルもありますが、他の場所で使用する予定はないので、必要以上に伸ばさずにそのまま3メートル分を使い切ることにしました。

取り外したトリムボード受け材は米杉(WRC)の板でした。

米杉の板材を20ミリほど削り落としましたが、これではダクトが収まりそうにありません。

いっそのこと切ってしまえということで、板材を丸鋸で切断しました。この板材を支えるスペーサーが必要となったので、端材を使って加工。

お借りした自在錐を使って、屋内側のトリムボードに直径163ミリの穴を空けます。

穴の中心を決めて、

アダプターを取り付けたインパクトドライバーに自在錐を取り付け、表と裏の両面から穴空け。一気に穴を貫通させようと下方向に力を入れ過ぎると、突然、回転が停止したり、貫通した際に肘が一回転しそうになります。作業中にアダプターが緩んだので、BOSCHのインパクトドリルに交換しました。インパクトドリルの設定は振動なしで。

思惑通りに綺麗に空いた直径163ミリの穴。

トリムボードを元に戻し、

アルミダクトを穴に通しました。本日の作業はここまで。

12月7日追記:排気口設置面の四方にもアルミテープを貼りました。これで風が漏れることはないでしょう。

Kitchen Range Hood — Part 5へと続く。
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Kitchen Range Hood — Part 3

この窓上のセトリングスペースにレンジフードのダクトを通す計画です。ダクトの径が150ミリに対して、窓上の隙間は高いところで130ミリなので、トリムボードを固定する板を20ミリほど削る必要があります。

円形フード付きガラリはこの辺りに取り付けようとしています。

トリムボードを固定する受け材を取り外して板の厚みを調整します。インパクトドライバーが入らないので、ビスは手で緩める必要があり、難儀しました。

屋内側からもビスを緩めていると、聞き慣れたトラックのエンジン音が…

取り外したトリムボード2枚に直径150+10ミリの円形穴を空けなければなりませんが、私は自在錐を所有しておらず、ご近所の大工さん(ライフアーキテクト社長)にお借りしようとしていました。その大工さんがわざわざ自在錐を持ってきてくださいました。

レンジフードはこれまでに100台近くも取り付けた経験があり、このタイプなら5分で取り付けられますよということで、いつの間にか私が助手となり、設置作業が始まりました。

取扱説明書や施工説明書など読むこともなく、言われるがままにガレージ内で取り付け準備のビス留め。

既設の換気扇とキャビネットを取り外し、

新しいレンジフードをログウォールに取り付けました。レンジフードの下端からコンロ上、85センチとしました。600ミリ幅の当製品は本体重量が13.0kg。一人が支えている間にもう一人がビス締めする必要があります。既設の換気扇は消防法違反?

ビスはエクステンションバーを取り付けたインパクトドライバーで締めておられます。

画像ファイルのExifデータを確認すると、ガレージ内で取り付け準備を開始してからログウォールにレンジフードを固定するまでの作業時間はおよそ17分。既設の換気扇を取り外したり、おしゃべりしていた時間を差し引くと、本当に5分ぐらいで取り付けたことになります。電線の末端処理と本体への接続作業も含めてのことですから本当に速い。プロと素人の大きな違いは作業に要する所要時間。我々がやっていたらレンジフードを壁面に取り付ける作業自体に半日以上は要していたかもしれません。

Kitchen Range Hood — Part 4へと続く。
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Kitchen Range Hood — Part 2

レンジフード購入を目的に久しぶりに鶴浜のIKEAへ。

最も廉価な深型のレンジフードがお目当の製品でした。

製品名はスウェーデン語のラーガンですが、この製品を含め、日本国内のIKEAで販売されているすべてのレンジフードの製造は富士工業のようです。尚、富士工業はブランド名称をFUJIOHに変更となったようです。

シロッコ式のファンなので、既設のプロペラ式と比べるまでもなく威力があるはずです。

後部座席を倒せば、Suzuki Hustlerに余裕で積めました。帰宅後、お向かいさんのレンジフードを見せてもらいました。デザインが似ているとは思っていましたが、同じFUJIOH製であることは知りませんでした。富士工業改、FUJIOHはレンジフードの分野で国内シェアトップだそうです。

Kitchen Range Hood — Part 3へと続く。
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Kitchen Range Hood — Part 1

お向かいさんのリフォーム工事でキッチンのレンジフードを交換されたのを見て、我々も新しいものに交換しようかと検討中です。

既設の古いレンジフードを取り外してみました。元々は、排気口のない循環式の換気扇が取り付けられていました。食文化の違いで、米国ではキッチンに循環式の非力な換気扇が使われることが多々ありますが、油を多量に使う炒め物や揚げ物を料理することもある我々にとっては、あまりにも非力だったので、17年前に引っ越した時にログウォールに排気口を空けてもらいました。丸太に直径10センチの穴を空けようとすると、運悪く、通しボルトが上下に通る位置で、貫通させるのに大工さんが半日ほどかかっていたのを記憶しています。

既設の米国製換気扇はなんとか換気扇として機能していますが、お向かいさんが設置された大型のレンジフードと比較すると、決して十分に換気できているとは考えられません。

新しいレンジフードを取り付けるとしたら、排気口の位置が既設のものよりもずっと上の方になりそうです。窓上に設けられたセトリングスペースを確認しようと屋外側のトリムボードを取り外してみたら、直径130ミリぐらいのダクトなら入りそうなことがわかりました。これなら丸太に新たな穴を空ける必要はありません。お向かいさんのリフォーム工事では屋根裏部屋の壁に排気口用の穴を空けられました。

Kitchen Range Hood — Part 2へと続く。

Scaffolding — Part 18

足場兼庇に登る際に使用する専用の木製梯子を収納するハンガーを柱に取り付けました。

さらに、梯子を受ける材を垂木に取り付けました。シンプソン金具も取り付けたので、安定します。

雪で煙突が傾けば、いつでも修復できる状態になりました。

Scaffolding — Part 19へと続く。
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Scaffolding — Part 17

足場兼庇専用の木製梯子を再利用材を用いて製作します。長さおよそ3メートルのSPF 2×4材を2枚用意し、ビスを取り除いてから表面を電気鉋で削って綺麗にしました。

その後、丸鋸と鑿で切り欠きを作り、加圧注入材の角材が取り付けられるようにしました。

あっという間にほぼ仕上がりました。

丈夫な木製梯子を作ろうとすれば重くなりがちですが、軽量化か安全性かどちらを優先させるかということになります。

足場にはこんな感じで梯子を取り付ける予定です。自分が製作した梯子は全く信用できないので、まだ二段目ぐらいしか上っていません。

Scaffolding — Part 18へと続く。
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Scaffolding — Part 16

ポリカーボネート波板を庇延長部分に葺く前に仮置きして寸法を確認したら、縦方向の長さが5センチほど足りない。

9尺(2,700ミリ)の波板3枚をホームセンターで1,800ミリに切断してもらったのがそもそもの間違いでした。900ミリ分の半端が手元に3枚残ったので、二枚重ねにして不足分を補うことにしました。

相欠き継ぎした桁を補強するため、鎹を内側と外側に一本ずつ打ちました。

西側にも米杉再利用材を用いて加工した破風板を取り付けました。

この部分は母屋から落下する雪の重みに耐える必要があるので、方杖も取り付けました。桁と柱への固定は長めのコーススレッドビス4本で。

トラス構造で製作した庇延長部分がほぼ完成しました。次回は、屋根上に登るための梯子を製作する予定です。

Scaffolding — Part 17へと続く。
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Scaffolding — Part 15

母屋ログウォールに垂木受け材を延長しました。

既設の野地板風横垂木の厚みが38ミリであるのに対し、延長部分の横垂木は45ミリの角材なので、高さを揃えるために7ミリほど、垂木を削ることにしました。

切り欠きを入れておくと、取り付けやすくなるだけではなく、滑り防止にもなります。

母屋ログウォール側から垂木を取り付けました。

この時点で常設足場兼庇に初めて登ってみました。屋根材が滑りやすいガルバリウム波板なので、15ºの勾配でも立ち上がれないほど怖い。

横垂木の取り付け作業を再開。

桝目のサイズは辛うじて上半身が入るように設計しています。

常設足場兼庇部分は屋根材が光を通さないので暗くなっていますが、延長部分は透明のポリカーボネート波板を葺く予定なので、暗くはならないでしょう。こちらは北側なので元々、日当たりは良くありません。

Scaffolding — Part 16へと続く。
Scaffolding — Part 14に戻る。