3月5日に行った「2017モータースポーツファン感謝デー」の様子をレポートします。Mazda RX-8で午前6時半頃に自宅を出発し、草津から栗東ICを経由して新名神高速道路を亀山方面へ。こんなに早朝は覆面パトカーもいないだろうと思いながらも、走行車線を法定速度で走行していました。この時、ふらつきながら追い越し車線を走行する奇妙な大型トラックを右サイドミラーで確認しました。後続の走行車線の車に対して幅寄せしているようにも見えました。
甲賀土山IC付近でそのトラックが追い越し車線からこちらの走行車線に指示器で合図することもなく、大きくはみ出してきました。幅寄せされるようなことは何もしていないのに。私は咄嗟に大きくステアリングを左に切って路肩に逃げながら、後続車がいないことを確認するとブレーキを踏みました。見ていないだろうけれど、パッシングしながら年に一度のクラクションを鳴らしました。クラクションに気付いたであろうMK?と書かれたその大型トラックは、左右に大きく蛇行しながら走行車線に入りました。走行車線に戻った我々の前方にはすでに数台の車が走行していました。
しばらく心臓がパクパク。トンネル内で追い越し車線に車線変更し、居眠り運転と思われるトラックを追い越しました。ヘッドライトは点灯していないし、運転手はステアリングにもたれかかるような奇妙な体勢でした。
もし蛇行運転するトラックに気付くのが遅れて、私が路肩に逃げていなければ、衝突は避けられなかったと思います。後続車数台を巻き込む大事故になっていたことでしょう。もし、Suzuki HUSTLER Aで同じような状況に陥っていれば、急ハンドルと急ブレーキで横転していたかもしれません。ドライブレコーダーは取り付けるべきだと実感しました。
午前9時頃に鈴鹿サーキットに到着。すでにSuper Formula公開テストが国際レーシングコースで始まっていました。
Suzuka Circuit Motor Sport Fans Thanks Day 2017 — Part 2へと続く。
筆者様
RX-8よく磨き込まれていて、太陽の下で、気持の良く、綺麗に輝いていますね。大切にされているのが伝わってきます(^^)。
Jim,
久しぶりにRX-8の出番になりました。納車後13年が経過しても新車のように輝いておりますが、今年から自動車税が大幅アップになります。
少し前に幅寄せして死亡事故を起こしたとしてトラック運転手が起訴されてましたが、立証できるか難しいところだと思っています。わざとやるトラックはたまにいますが、故意にやったと証明できません。ドライブレコーダでは過失の大きさ程度でしょうが、ナンバーは分かるので起訴まで持ち込めるでしょうね。
ドライブレコーダは知人が高速でトラックから落ちたバケツと思われるものでフロントを損傷。トラックはそのまま行ってしまい自損事故扱いで自己負担。と聞いて3年前に買い替えた際に付けました。
事故だけでなく、走行中の景色や、位置情報、時間も記録されるので、便利しています。
問題はフロントガラスを斜めに通る光が映像になるので、UVガラスの青色が強くなるのが難です。
今回の大型トラックは幅寄せではなく明らかに居眠り運転ですが、運転手が自供しない限り、居眠りも証明するのが難しそうです。30数年前にその場で「うとうとしてました」と自供したトラックに兄が玉突きでおかまを掘られたことがあります。兄とその友人は先頭車両だったので軽症で済みましたが、トラックのすぐ前で追突された車は大破して命を落とされたように記憶しています。翌日の新聞記事では事故の原因がトラック運転手の居眠りではなく、カーステを操作していたことによる過失となっていました。兄もいち早くドライブレコーダーを取り付けています。
前後のドライブレコーダーもありますが、うちのは前だけです。一時リアウィンドウに点けるのも考えましたが、まずは前だけ付けて映像を見てからと思ってそのままです。一台で前後を映すドラレコもありますが、リア方向はタクシーなどの室内映像用かなと。