リビングルームのルームエアコン用配管と同じような化粧カバーを南側屋根裏部屋に新調したルームエアコン用配管に自作しました。エアコン室内機は窓のすぐ上に取り付けたので、配管は真っ直ぐに下ろすことができず、窓を迂回させながらバルコニーに設置した室外機へと繋げる必要があります。
先ずはシンプソン金具を使って、銅管二本と電線を壁面に固定しました。ドレンホースはこの時点では固定しません。自作する木製化粧カバー内部で勾配を考慮しながら固定します。
隙間を埋めるパテは電気屋さんが置いて行ったものを使用しました。化粧カバーは水平に取り付けます。長さ1,825 mm(長い方)、高さ63mmの角材は端材を使用。角材は外側を壁と同じ色で塗装してから長めのビスで壁の胴縁に固定。
水平方向の化粧カバーの幅はドレンホースの勾配を考慮して131mmであるのに対し、垂直方向は幅が若干、細めの110mm。垂直方向の板は母屋の壁から取り外した廃材と新しいSPF 1×4材を使用しました。
端の部分も板で塞ぎました。
水平方向の板は、古い家具の棚板として使われていた古材を再利用しました。コウモリが巣を作ると困るので、板は隙間なく張り合わせてあります。
塩ビ製の化粧カバーとは違い、壁と一体化しています。
作業の難易度:5段階で3