Suzuki IGNIS and VW Cross Polo — Replacing Tires

遅くなりましたが、ご近所さんの車二台のタイヤを夏用に交換しました。ご主人のイグニスは前輪のみサイドシルから一輪ずつジャッキアップ。後輪はデフにフロアジャッキのお皿を当てて、一気に両輪をジャッキアップしました。

奥様のVW Cross Poloは前輪のみフロアジャッキを使いましたが、後輪はサイドシルの部分が樹脂パーツと干渉するので、車載工具を使ってジャッキアップしました。あまり車を利用されていないことが原因か、夏用タイヤの空気圧はほとんど減っていない状態でした。

Suzuki IGNIS and VW Cross Polo — Replacing Tires

ご近所さんの車二台のタイヤをスタッドレスに交換しました。先ずは、Suzuki IGNISのタイヤ交換。後輪二輪は四輪駆動車なので、デフにガレージジャッキのサドルを当てて、一気に二輪をリフトアップしました。前輪は、サイドシルのジャッキアップポイントにサドルを当てました。先日、レンジフード交換作業でくりぬいた円形の板を傷防止の緩衝材として使いました。ホイールの締め付けトルク値は規定の85N•m + 5N•mの90N•mとしました。空気圧は規定の前輪250kPa、後輪220kPa。

ご主人のSuzuki IGNISに引き続き、次は奥様が使用されているVW Cross Poloもガレージに。春にスタッドレスから夏用タイヤに交換したので、今回は要領がわかっているはずです。

四輪とも、ドイツ人が考案したと思われるユニークな車載ジャッキを使って、一輪ずつジャッキアップしました。この車はサイドシルの外側に樹脂パーツがあり、ガレージジャッキを使うと、パーツに傷が付きそうでした。タイヤ交換手順はこちらの記事により詳しく書きました。二台のタイヤを交換するのに要した時間は休憩時間と雑談時間を含めておよそ2時間半でした。

Suzuki IGNIS and VW Cross Polo — Replacing Tires

Suzuki Ignis

今年はもう路面の凍結はないだろうということで、Suzuki IGNISのタイヤをガレージで夏用に交換しました。タイヤ交換は今期5台目。規定トルク値やタイヤ空気圧、ジャッキアップポイントなどがわかっているので、IGNISは30分程度でタイヤ交換作業を終えました。

VW Cross Polo

今回は奥様所有のVW Cross Poloのタイヤ交換も依頼されました。(6台目)欧州車のタイヤ交換は初めてなので、手こずりそうな予感がありました。車を取りに戻られている間にPoloのタイヤ交換方法をネットで下調べしました。

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冬用タイヤは鉄ちんだったので、先ずはホイールキャップを取り外しました。工具不要。

VW Cross Polo

前輪はサイドシルのジャッキアップポイントにフロアジャッキを当ててジャッキアップできましたが、後輪はフロアジャッキのサドルが車体と干渉しそうだったので、車載工具のジャッキを使いました。ホイールは日本車やアメ車のようにナットで締め付けるタイプではなく、ボルトになっています。

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5本あるボルトのうち、1本が六角部分の形状が若干異なり、ボルト自体が新しい。下調べした際に1本は盗難防止用のボルトになっているので、アダプターを使わない限り、取り外すことができないという情報を入手しました。当初、これがそのボルトかと思いましたが、17mmのソケットで他のボルトと同じように取り外せたので、どうやらこのボルトは盗難防止用ではないらしい。

VW Cross Polo

この車載ジャッキ、最初は使い方が???パンタグラフとは異なり、大きな力をかけることなく、片手でハンドルを回せば簡単に車を持ち上げることができました。見た目以上に安定しています。このような構造を思いつくのはドイツ人に違いない。

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17インチの夏用タイヤはBBSの純正ホイールに装着してありました。

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空気圧は規定空気圧の最も高い値(280kPa)に設定しました。タイヤモニタリングシステムはこの車には非搭載のようです。

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規定空気圧はガソリンタンクの蓋内側に記載されています。乗車人数や荷物の有無で異なる空気圧が設定されている辺り、如何にもドイツ車らしい。

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後日、ご近所のお宅を訪問し、車載専用工具を使ってボルトキャップを付け直しておきました。