Toyota SPADE — Replacing Tires

週末は近畿北部でも降雪予報が出ているので、ブンブンさんのToyota SPADEをスタッドレスタイヤに交換しました。後輪は牽引フックの位置にガレージジャッキのサドルを当ててジャッキアップしました。前輪は一輪ずつサイドシルからジャッキアップ。

どなたであるのか存じませんが、当ブログを見たある方が私のことを車屋さんか何かの退屈な業者であると勘違いされているようです。「入庫されました」というような誤解を招く表現を使うこともありましたので、そうした表現は修正しました。

Toyota SPADE — Replacing Tires

今季7台目のタイヤ交換はブンブンさんのToyota SPADE。母屋ログハウスの床下で保管していた夏用タイヤはすでにガレージに移動させておいたので、30分もあればタイヤ交換と空気圧調整作業を終えることができると思っていたら、ホイールナットの取り付けに意外と時間を要し、結局、所要時間は1時間強になりました。

純正夏用タイヤは鉄ちん(スチールホイール)であり、ホイールキャップを装着する仕様となっていました。ナットの種別が一般的な袋ナットではなく、貫通ナットが使われていました。私としたことが当初、逆向けにホイールナットを取り付けてしまい、規定の締め付けトルク値(105N•m)にプリセットしたトルクレンチでナットを締め付けようとしたら、異常に重い。なぜだろうとナットを見たら、向きが逆でした。

貫通ナットの場合、逆向きに取り付けてしまうことがよくあるそうです。袋ナットなら物理的に不可能なことですが、貫通ナットであればどちらからもボルトをナットに貫通させることができてしまいます。ホイールキャップを取り付ければナットが隠れて見えなくなるので、キャップを取り外さない限り、気付かないかもしれません。逆向きに取り付けた貫通ナットは緩む恐れがあるので、極めて危険です。