Toyota SPADE — Replacing Tires

今季7台目のタイヤ交換はブンブンさんのToyota SPADE。母屋ログハウスの床下で保管していた夏用タイヤはすでにガレージに移動させておいたので、30分もあればタイヤ交換と空気圧調整作業を終えることができると思っていたら、ホイールナットの取り付けに意外と時間を要し、結局、所要時間は1時間強になりました。

純正夏用タイヤは鉄ちん(スチールホイール)であり、ホイールキャップを装着する仕様となっていました。ナットの種別が一般的な袋ナットではなく、貫通ナットが使われていました。私としたことが当初、逆向けにホイールナットを取り付けてしまい、規定の締め付けトルク値(105N•m)にプリセットしたトルクレンチでナットを締め付けようとしたら、異常に重い。なぜだろうとナットを見たら、向きが逆でした。

貫通ナットの場合、逆向きに取り付けてしまうことがよくあるそうです。袋ナットなら物理的に不可能なことですが、貫通ナットであればどちらからもボルトをナットに貫通させることができてしまいます。ホイールキャップを取り付ければナットが隠れて見えなくなるので、キャップを取り外さない限り、気付かないかもしれません。逆向きに取り付けた貫通ナットは緩む恐れがあるので、極めて危険です。

3 thoughts on “Toyota SPADE — Replacing Tires

  1. 筆者様

     手こずられた状況は、或る程度判りますが、生逆にり付けられた「ナット」形状が、イメージ出来ません。六角ナッロの先端、1〜2mm程、六角形の内縁より小さい、ストレート円筒部分があるナットを仰っているのでしょうか(多分この形状のナット、で、ナットの頭の反対側が「テーパー形状」だと思うのですが)?図を使って、このBlogの内容を解説頂けると、更に良く理解出来る様に思うのですが・・・(分からない<イメージ出見ない?>のは、私だけ??)

    Jim,

    1. 鉄ちんホイール用に貫通ナットが使われていました。袋ナットであれば逆に取り付けることは不可能なので、間違うこともありませんが、どちらからも締め付けることができる貫通ナットだったので、ジャッキから降ろすまで4本のタイヤすべてのホイールナットを誤って逆向きに取り付けていました。トルクレンチ使用時に向きが逆であることに気付いて、全部、やり直したので倍の時間を要しました。貫通ナットを使用したのは初めての経験です。袋ナットであればホイールキャップと干渉するのだろうと思います。(ややこしいことに同じToyotaのAQUAは純正鉄ちんホイールでも袋ナットが使われています。)

      ポストではホイールの穴と接する部分のホイールナットの形状については一切触れていませんが、Toyota SPADEの純正鉄ちんホイール用のナットはテーパーがありました。Toyota純正アルミホイール用のナットはテーパーがない平面ナットです。(Hondaは球面ナット、Suzuki、Subaru、Mazdaはテーパーナット)

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.