Log Home Renovation — Part 9

今日は囚人ルックではないようです。リビングルームとの境界部分に桧製の框をもう一本、取り付けられます。自動カンナに加えて手鉋も使われます。大工さんらしい。

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Log Home Renovation — Part 8

木製カーポートのフーチングが昨日、完成しました。

囚人ルックの大工さんはライフアーキテクト株式会社の社長。キッチン床に框を取り付けられています。

框は接着剤で固定するようです。キッチンの床が5センチ高くなりますが、窓の位置はそのままで変更なし。窓はどのようにして取り外すのだろうか?

この固定方法は参考にさせていただきます。

社長さんはMakita製品を信奉されているようで、携帯型自動カンナもMakita製。有効切削幅が304ミリのモデル2012NBのようです。

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Log Home Renovation — Part 7

水漏れしていた米国Kohler製の便器も撤去。水道管と排水管を一部、日本サイズのものに交換されます。

屋外では木製カーポートのブロック基礎を支えるフーチングを施工中。

カーポートの床はコンクリートを敷設するので、下水枡の高さをコンクリート面に合わす必要があります。

ポーチの施工にやって来た上田硝子店社長は兄の同級生でした。現在はアルミサッシの他、アルミと人工木のデッキも取り扱っているようです。

赤く塗られたボルトがフーチングの上面になるようです。

階段もメンテナンス不要の人工木でできています。メンテナンスを趣味にしている私には出番がないので、私は天然木を好みますが。

床下に見えるコンクリートの柱は、浴槽を支えるもの。合計、8本の柱が立てられました。点検口からの出入りに支障を来たしそうですが、入れなくはありません。この部分は土間コンクリートも敷設されました。

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Log Home Renovation — Part 6

キッチンの床下では桧の角材を使って、根太の撓みを修正してジャッキアップする作業が進められていました。(実際に根太が撓んでいたかどうかは不明)

こちらが床上。50ミリほど床の高さを上げて、ホモジニアスタイルを貼るそうです。当初はオークやチークなどの無垢材を検討されていましたが、材料費が高騰しているとかで、耐水性に優れたビニール製の床に変更されました。床の水平出しは床下の根太を調整するというより、新たに取り付けられた既設床上の根太にスペーサーを挟んで調整しているように見えます。

夕方には合板が貼られていました。

私は北側ウッドデッキの根太を撤去。

リビングルームとキッチンの境目に大きな段差ができますが、この部分は桧の框が取り付けられる予定です。

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Log Home Renovation — Part 5

木製カーポート建設予定地を整地する作業が始まりました。ユンボを操縦するのは土木作業もこなす水道屋さん。今は使われていない浸透枡と単独浄化槽を土と石ころ、大きな岩で埋めます。

こちらが浄化槽。下水切り替え工事を行う際に普通は浄化槽の汚水を抜いて綺麗にするものですが、どうやら清掃していなかったようです。浄化槽は破壊して汚水を抜きながら大きな岩と土で埋め戻しました。

浸透枡と浄化槽はどこにあったのかわからなくなるほど、綺麗に整地されています。

木製カーポート建築予定地の整地作業と同時進行するようにして、ポーチの基礎を施工中。

この上にアルミの足が載る予定です。

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Log Home Renovation — Part 4

出入り口がある西側の大きなウッドデッキも取り除かれました。ポーチ部分にはアルミと人工木の小さなデッキと階段が取り付けられます。余ったスペースには2台目の車が駐車できるようになります。

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Log Home Renovation — Part 3

セントラルエアコンの大きな室外機は不要となるので、取り外した後、近くのリサイクル業者に引き取ってもらいました。道路に面する南側の空き地は木製カーポートを母屋に接するようにして建築される予定です。

この日はライフアーキテクト社長が率いる最強チームメンバーがお越しです。

屋内では浴室の解体作業が始まりました。一般的な家屋とは異なり、柱がないログハウスの構造上、通常よりも解体作業に手こずっておられました。

浴室内の床に貼られたタイルも撤去されます。

壁のパイン材とタイルの間にある板は、セトリングスペースを隠すもの。

撤去されたジャグジー付きのバスタブ。浴槽自体には何ら問題はなかったのですが、水漏れの心配がないユニットバスに変更されるとのことです。

浴槽が置かれていた場所がユニットバスになります。手前の洗い場は洗濯機置き場兼脱衣場になる予定。

ユニットバスを床下から支えるコンクリート基礎を施工中。

屋内側の窓トリムボードが取り除かれました。右側の窓はユニットバス変更後も窓として機能する予定です。左側窓のセトリングスペースに換気扇ダクトを通す計画です。(セトリングスペースの有効活用は私が提案しました。)

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Log Home Renovation — Part 2

新築施工後、26年が経過したウッドデッキは床材を幾度となく前オーナーが交換及び再塗装されています。根太と大引き、束柱は26年前のままですが、加圧注入材の根太と大引きの大半は腐朽することもなく、まだまだ使用できそうです。

北側のみ床材をすべて撤去。

日当たりが悪い北側は、ログもノッチ部分が何本か腐朽していそうですが、今回のリフォーム工事の対象ではありません。

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Log Home Renovation — Part 1

趣味と嗜好が似ているお向かいさんのログハウスがリフォームされることになりました。施工は私が紹介させていただいた、ご近所のライフアーキテクト株式会社(ホームかたおか)が実施されることになりました。

完全輸入の同じログハウスに暮らす私もできる範囲でリフォーム作業のお手伝いをさせていただくことになりました。

先ずは北側の巨大なウッドデッキを解体します。再利用できそうな木材はできる限り傷を付けないように解体したら、北側のウッドデッキ解体と撤去作業に二日ほど要しました。

SPFの床材はほとんどが腐朽していて薪としても使えそうにありません。

撤去した床材。

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