The Red Moon and A Shooting Star

Total Lunar Eclipse

換算600mmの超望遠レンズで赤い月を撮影しようと試みましたが、失敗。完全に月が地球の陰に隠れる前のこの程度で精一杯でした。月は天頂近くにあるので、ピントは手鏡を使って合わせてあります。可動式の液晶モニターがなくても少し、工夫すれば手鏡でもピント合わせが可能なことがわかりました。

The Red Moon and A Shooting Star

月が赤いうちに近くの雑木林に移動。今度は超広角レンズで双子座流星群を狙ってみました。運良く、赤い月のすぐ下を左上から右下に流れました。赤い月と流星を同時に捕らえたこのような写真は二度と撮れないような気がします。一時間ほどの間に双子座流星群に属すると思われる流星を目視で5個ほど確認しました。

Total Lunar Eclipse 2011

極僅かですが半影食になると、25秒間の露出ではこんな風に月は明るく写ります。回りの星は暗いものも含めてたくさん写っていますが、三日月ぐらいの状態に戻ると空は青くなり、明るいオリオン座ぐらいしか写らなくなります。

次に日本で観察できる皆既月食は約3年後の2014年10月8日。この時はジャコビニ流星群(りゅう座流星群)といっしょに見れるかもしれません。

4 thoughts on “The Red Moon and A Shooting Star

  1. 筆者 様

     それでも雰囲気有りますね、この2枚の写真。私事ですが、この前の日夜中にリビングの窓の鍵を掛けたかが気になり常夜灯を頼りに確認しに行ったのが運の尽きで、鍵を確認した後、ソファーに足を取られ転倒し、リビングテーブルの角で強かに頭を打って、額が切れて大騒ぎになりました。幸い傷は深くなく、自然と流血も止まり事無きを得ました。てな事で、この赤い月の件、全く記憶から飛んでしまいました(笑)。残念です。現在、額はバンド・エイドのお世話になっています(笑)。

    Jim,

    1. 大怪我にいたらず、不幸中の幸いですね。頭部からの出血は止血するのがたいへんだと思いますが、自然と止まって本当によかったです。常夜灯を頼りが原因ですか。読書用の眼鏡が必要になる年齢の人はLED懐中電灯は必需品かもしれませんね。

      今回の皆既月食は寒かったことを除き、好条件が揃ってました。大きな赤い月を望遠レンズで撮影したかったのですが、失敗でした。こういう時に望遠鏡が欲しくなります。昔、実家に五島光学の立派な屈折望遠鏡と赤道儀があったのですが、外国にいる時に親に捨てられてしまいました。

      1. 筆者 様

         恐縮です、ご心配頂きありがとう御座います。確かに歳を取ると己の身が年老いている事もわきまえず若い時と同じ様に行動し、この様な軽率な行動による「不注意による事故」を発生させてしまう、困った年寄りになりつつあるのでしょうね(笑)。

         五島光学の屈折望遠鏡ですか。私の方も中学位の時にメーカーは忘れましたが反射望遠鏡が何故か家の物置に有り、ホコリまみれを掃除して、レンズも反射鏡レンズも自分で分解出来る限り分解して整備した事が思い出されます。この反射望遠鏡も、筆者様の望遠鏡と同じ運命を辿り(笑)。社会人になって家を空けている間に(その頃、大阪で生活していたので)父が新居を建てた折り引っ越しと同時に見事に捨てられた様です。ものをお大事に残す父でしたが、引っ越しの折りに「英断」して結構なものを廃棄した様に記憶しています。

         望遠鏡は、筆者様のブログの様な星にまつわる記事を読むと、歳に関係なく憧れのグッズとして後先を考えずに急に「欲しいな−!」と思い浮かべる永遠の「少年の心」のグッズですね(笑)。反射型望遠鏡にカメラを取り付け撮影をしている記事を見るに付け「あー、私もこんな事がしてみたい」と言うカッコ良さにあこがれるのが先ですが(笑)、一生の間に出来れば一度はしてみたい事です。

        Jim,

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