SPEED HEART Formula Stoic 0W-30 — Impression

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

エステルベースのこの低粘度エンジンオイル、目で見て違うし(レッドワインのように赤い)触れてみたら粘度が低いこともわかる。車を走らせてみて違いが実感できないことはあり得ない。そんなことを思いながら、オイル交換実施二日後にエンジン始動。

結果、始動直後に違いがわかるエンジンオイルでした。「何じゃこれ?」エステルオイルがベースの100%化学合成油を体験するのが初めての私には、別のエステル系化学合成油の性能と比較することはできませんが、とにかくこのオイルを入れたRX-8は私のこれまでの車とは明らかに違うという印象を受けました。始動直後からエンジンの「音」が違います。エンジンパーツが擦れた時に発するノイズがありません。純粋にローターが回転するきれいで澄んだ音と言えば、わかりやすいかもしれません。

先月、点火プラグを交換して中低速域での加速感は、数年前の状態に戻った印象はあったのですが、このエンジンオイルはどうなのでしょう。早速、高速道路でトルク感を試してみました。京都東ICから大阪方面へ。料金所を通過するとすぐ前に、合流するには危険なほどに低速走行するセダンが一台。これはチャンス!低速から高速へと一気に加速する際の性能を確認するための口実になります。すぐ前を低速走行するセダンよりもさらにスピードを落として(後続車におかまされそうなほど)前の車との車間距離を大きく取り、2速で目一杯、アクセルを踏みました。エンジン回転数は一気に8,000RPM超え。摩擦抵抗が少ない分、気持ちよくエンジンが回ります。エンジン音はと言えば、ノイズの低音がなく、ロータリーエンジン特有の甲高い音だけ。吹田ICを出るまで、私は「回る、回る」を言い続けていました。運転する人にしか実感できないのは残念。

Midosuji

市街地で頻繁にシフトチェンジしなから走行する時も、エンジンの回転数が合わせやすいためか、より滑らかな加速になったような気がします。

オイルを交換してこんなにも違いが歴然とするとは思いもしないことでした。二輪でこのエンジンオイルを使用していると言う、スーパーオートバックスの店員さんが言われていた通りです。

レッドワインのように赤いエンジンオイル、ひょっとしてここにも沼があるのか?これだけこのSPEED HEART Formula Stoic 0W-30を絶賛しておきながら、Amazonでは扱っていないので、別ブランドの製品にリンクを張っておきます。中学生でもスペルミスに気付くであろう”catarog”はどうしても許せないし、他にも”Breake Fluid”(正しくはBrake Fluid)ってのも見つけました。SUNOCOもSAB京都伏見店で購入候補に挙がっていました。次回はこの100%化学合成、「最強のレーシングオイル」を試してみようと計画しています。缶のデザインも素晴らしい。エンジンオイルを交換したばかりなのにもう別のオイルを試したいと思う私はすでに沼にハマっている?

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