Mazda RX-8 Changing Engine Oil and Oil Filter — Part 3

停電復旧後にメインマシンであるiMac 27″ (Mid 2010) の電源が入らないという緊急事態が発生しましたが、気にせずにオイル交換の作業を続行。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

最初は「手ルクレンチ」、次にSnap-onの19mmコンビネーションレンチ、最後に40.0N•mに設定したTOHNICHIのモータースポーツ用プリセット型トルクレンチを用いて、ドレンボルトを締め付けました。アルミ製ワッシャーは潰れていなかったので再利用。寝板は自作の木製のものではなく、より低い位置で作業ができるAP製プラスチッククリーパーを使用。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

容量3Lのオイルジョッキにエンジンオイルを準備。Mazda RX-8初期型の場合、オイルフィルターと同時交換する際に必要なオイルは3.5L。オイルのみ交換するのであれば、3.2L。

メーカー推奨オイルは純正モーターオイルゴールデンSLであれば、API SL/IL SAC GF-3, SAE 0W-20か5W-30、10W-30ですが、今回のオイル交換で使用するエンジンオイルはSPEED HEART Formula Stoic 0W-30 SN GF-5。上の画像、赤が強調されるように補正してありますが、実際はもっと赤い。エステル基油の100%化学合成油はこんなに赤いのか?

Winter時(低温側)粘度指数はゼロなので、低温時の流動性が高く、エンジン始動時に抵抗が少なくなり、エンジンの始動性が改善されるそうです。また、燃費の向上にも貢献するとか。粘度指数0W-30を使用するのは私にとって初めての体験です。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil Filter

オイルに触れてみると粘度が低いことがわかります。オイルフィルターは純正ではなく、¥450のAP製(C-901)を使用します。いつも、JimnyでC-932を使用しているので安くても性能上、問題はないと思います。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil Filter

オイルフィルターは回らなくなるまで手で回し、カップ型フィルターレンチを用いてもう一回転させようとしたところ、回りません。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil Filter

フィルターレンチでは半回転にとどめておきました。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

いよいよ最後の作業工程に入ります。RX-8のエンジンオイル注入口はエンジンルーム後方のほぼ中央にあり、フロントからアクセスできないので左右のフェンダー部分からのアクセスになります。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

AP製2イン1オイルファンネル、セールで¥150でした。異物の混入を防ぐメッシュまで付いています。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

3Lのオイルを一気に流し込めば、オイルゲージでオイルレベルを確認しながら、残りの0.5Lは少しずつ注入。規定の3.5Lをすべて注入した時点でオイルレベルはこの程度。車体を水平にしなくても古いエンジンオイルはほぼすべて抜けていたことになります。

Mazda RX-8 Replacing Engine Oil

ジャッキアップして馬を外した後、エンジンカバーを元に戻して作業終了。SPEED HEART Formula Stoic 0W-30の驚くべき印象については後日、レポートします。iMac 27″は無事、復旧しました。

総走行距離:30,391km

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