A walk in the evening in Hikone

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Nikon Coolpix P300

国宝彦根城に隣接する玄宮園の夜間特別公開「玄宮園で虫の音を聞く会」にNikonのカメラ二台(D90とP300)体制で撮影に行って来ました。

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Nikon Coolpix P300

24時間営業の京橋口駐車場にMazda RX-8を停めて、暗くなるまでキャッスルロード周辺を散策することに。

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Nikon Coolpix P300

電線がない町並みはすっきりとしています。台風一過の晴天で雲がほとんどありません。

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Nikon Coolpix P300

「両替商」の看板がありますが、この建物は関西アーバン銀行彦根支店。P300広角端の24mmで撮影した写真は、D90 w/Tokina AT-X 116 Pro DXで撮影した写真と区別ができないほどよく撮れています。

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Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)

美しい白壁に夕陽を受けた信号機の陰が落ちていました。

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Nikon Coolpix P300

大きな提灯に「日本一親子丼」と書いてあります。日本で一番美味しいのか美味しくないのかわからないので、このお店には入店せずに、早目の夕食は四番町スクエアにある中国四川料理店「招禄」へ。午後5時半に開店でした。

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Nikon Coolpix P300

これまでに何度かこのお店で香辛料たっぷりの激辛麻婆豆腐を注文しましたが、今日は小籠包も試してみました。鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包にも負けない美味しさでした。SCENE料理モードを使い、撮影時に色合いの調整をしています。

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Nikon Coolpix P300

古い郵便ポストが残っています。私の生家の近くにも同じタイプの郵便ポストがありましたが、いつの頃か、新しいタイプのものに変わってしまいました。この後、駐車場に戻り、三脚を二台、車のトランクから取り出して、お堀を渡り、玄宮園へと向かいました。

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Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)

珍しい色のトラックが目の前を通過したので、カメラを横に振ってみました。シャッター速度優先1/80秒、AF-Cに設定して撮影。

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Nikon Coolpix P300

 この辺りからフォトブログになります。彦根東高校の前を通り、玄宮園へ。

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Nikon Coolpix P300

「玄宮園で虫の音を聞く会」の開催期間は9月1日から9月30日まで。参加料は大人¥500、18:30〜21:00まで。

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Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)

足下を照らす光が明る過ぎますが、安全確保を考えてのことでしょう。しかし、玄宮園の照明は相当レベルが高いと感じました。f/7.1絞り優先モード。

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Nikon Coolpix P300

遠くにライトアップされた彦根城が見えます。コンデジのP300も三脚に固定して撮影。

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Nikon Coolpix P300

月も視野に入れてみると、空の色が若干青くなりました。

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Nikon D90 w/AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

今夜は「虫の音を聞く会」でしたが、虫の音ではなく会場内ではよし笛の音が聞こえていました。望遠レンズに交換しましたが、出来映えに満足できずに広角レンズに戻しました。

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Nikon Coolpix P300

庭園内に設けられたよし笛演奏会の会場。次回は9月20日(火)です。下弦の月が晴れれば見えるでしょう。

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Nikon Coolpix P300

三脚を担いで庭園内をうろうろしていたのは我々だけでした。

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Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)

赤い線は車のブレーキランプ。露出1.3秒でかなり移動しています。

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Nikon Coolpix P300

来た時に撮影した同じ石垣を三脚固定で撮影。

今回は同じNikon製デジカメ(一眼レフのD90とコンデジのP300)を使って撮り比べてみましたが、色調がよく似ていることに気付きました。夜景撮影では正直に言いますと、Exifデータで確認しなければ、どちらのカメラで撮ったものかわからないほど、P300は優秀です。

3 thoughts on “A walk in the evening in Hikone

  1. 筆者 様

     久し振りに、私の実家に近い(と、言いましても近所ではありませんが)彦根城、玄宮園を写真で見せて頂きましてありがとうございます。感無量です。紅葉の頃、玄宮園茶室を入れて天守を臨む写真は定番で絵はがきの定番です。彦根城のお堀のそばに、非常に有名な「お茶菓子」(茶道の)が、井伊直弼が城主に成る巡り合わせが来るまで、冷や飯食いの生活をしていた「埋もれ木」屋敷の名前を取ったお茶菓子を製造している店があります。私は此の菓子が好きで、以前は日本に帰国して帰る折は買い求求めておりました(現在は、旅程の関係上持ち帰る機会が少なくなっております)。

     日本は、これから紅葉の季節、筆者様のお住まい近くと存じますが、穴太積みの石垣がある道のりにも秋を感じ、また、比叡山の日吉大社の杜にも秋を感じる事の出来る季節が来ますね。近江は、白州正子の著に沢山の近江路の紀行文ある如く、古来文化と自然の営みが織りなす錦の宝を持つ湖国だと私は今でも思っております。冬の比叡おろしもまた、対岸の彦根や長浜で、冬の琵琶湖の浜辺で感じる風も、これまた季節を感じます。

     今日は、筆者様のお写真で、本当に良い目の保養をさせて頂きました。お礼申し上げます。
    ちなみに、15枚目の写真(最後から5番目)気に入っております。

    Jim,

    1. 過度に観光地化した京都とは異なり、豊かな自然に恵まれた滋賀県には自然の風景に溶け込むようなひっそりとした庭園や城跡などが多くあると思います。私は神社仏閣にはあまり興味がないので、代わりに玄宮園のようなお寺ではない日本庭園やお城は時々、訪問します。

      今回の被写体のように非常に暗い場合、P300で手持ち撮影するとISOがどんどん上がってしまうので、三脚固定モードで撮影した方が良いと感じました。お店の明るい照明などがある場合は、手持ち撮影が効果的です。それと夜景撮影での望遠ズームレンズの使用はもの凄く難しいことを実感しました。

  2. 筆者 様

     成る程、細やかな状況半田員は必須ですね。三脚が使用出来ない場所では「一脚」の使用とか、ショルダーサポート(特殊ですが)が必要になって来ますね。夜の望遠撮影は、通常の一眼でも辛いですね。ましてプロ野球やサッカー場の様にまんべんなく光が当てられいるわけでもないレーシングコース上ではなおのことだと思います。いっそトリミングするつもりで、現在故障中の私のレンズと同じ17~85mm付近で戦える、明るめのレンズでのNight Racing Seenの切り取りも難しさを軽減してくれるのでは?と言う気も致します。

    Jim,

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