Kyoto Gion Matsuri 2011

Kyoto Gion Matsuri 2011

夏の恒例となりつつある京都祇園祭に今年も夜間撮影の練習を兼ねて行って来ました。先ずはRICOH GR Digital IIIで四条通の長刀鉾。

Kyoto Gion Matsuri 2011

時刻は前後しますが、午後6時から四条通は歩行者天国。上の写真はNikon D90 w/Nikkor 18-105mm F3.5-5.6G ED VRを祇園方向に向けて撮影しています。梅雨が明けた後の祇園祭も珍しい。

Kyoto Gion Matsuri 2011

放下鉾の傘?

Kyoto Gion Matsuri 2011

単焦点レンズのGR Digital IIIはできるだけ寄って絞り開放f/1.9

Kyoto Gion Matsuri 2011

月鉾。ISOは上限1600に設定したNikon D90。上の写真はISO1000になっています。

Kyoto Gion Matsuri 2011

豚饅を買うのに列をなす人たち。レンズが暗いNikon D90は上限に設定したISO1600。

Kyoto Gion Matsuri 2011

同じ場所でGR Digital IIIは絞り開放f/1.9でISOは154、露出は1/9秒。手ブレ補正がなくても何とか撮れています。センサーの大きさと性能、画像処理エンジンの効果も大事だけれど、夜間撮影はレンズの明るさが最も重要であるように感じました。

RIMG0118

最後にRICOH PXのプレミアムショット「料理」モードを使って撮影した高島屋鼎泰豊(ディンタイフォン)の小龍包。PXでも夜の祇園祭を撮影しましたが、設定ミスで残念ながら公開できる写真はありません。複数のカメラをぶら下げて一般車両の通行規制がされた、混み合った夜の街を汗かきながら行ったり来たり。すでにシンガポールGPモードに入っております。

3 thoughts on “Kyoto Gion Matsuri 2011

  1. 宵宵山?あの噎せ返りそうな湿気と人混みの四条で撮影は厳しそうですね。レンズが曇りそう。コンチキチンを聞きに行きたくなるけど。

    1. 宵宵宵山でした。例年と比べると湿気がそれほどでもないのでたくさん貰った団扇は使わずに済みました。10月の大津祭もコンチキチン、祇園祭と比べると規模は小さいので人混みが少なくてお勧めです。

      夜の祇園祭の撮影はシンガポールGPと同様、案外難しいです。提灯に露出を合わせると他の部分が黒つぶれし、鉾に露出を合わせると提灯が白飛びします。

  2. 筆者さま

     今年も、いつの間にか祇園さんの季節なのですね。昨年の今頃は京都で「鱧」を「梅酢」で味わっていた頃です。祇園さんの宵宵宵山でも宵山でも、夕暮れの鉾の写真、街の風景、どれを撮っても絵になるから祇園さんは不思議です。私は、残念な事に祇園さんの写真を撮るチャンスが一生の中で未だ一度もありません(残念!)夜の自然なライティング設定の中での撮影は非常に難しいですね。でも、綺麗に撮れている筆者様の腕には感心しきりです。

     筆者様の写真、生き生きしています! 感動致しました!

     小籠包、美味しそうですね。ま、私の住んで居る国では何処でも食べられますが、此所のは此所で味がまた格別ですね。味を思い出してしまいました(笑)。

    Jim,

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