4月23日頃に極大を迎えること座流星群の撮影を試みました。目視では非常に明るくて遅い流星を2個観察できましたが、カメラに捉えたのは上の写真のみ。カメラ二台体制で撮影する予定が、撮影地に到着してOlympus PEN E-P1を確認すると、バッテリーがほとんどないことに気付き、やむなくNikon D90一台で80枚撮影。
月が昇る頃に自宅に戻り、お隣の雑木林で数枚撮影しましたが、周囲が明る過ぎて流星の撮影は断念。
代わりに星景写真を数枚。今年は月明かりが邪魔になること座流星群よりも、水かめ座η流星群の方が期待できます。5月6日夜10時頃が極大ですが、5月3日の新月の頃から観測できると思います。
先日、雑木林と化しているお隣の土地で、枯れた木の多くが伐採されました。これまでは撮影できなかったアングルから撮影したものを一枚、加えておきます。
筆者 様
単刀直入な表現で恐縮ですが、一枚目の写真も綺麗ですが、2と3枚目、この色合いと構図、めちゃ気に入りました!(流星が撮れなかったのは、残念でしたね)木々の間から星が見える構図は、星だけの写真よりロマンティックな感じがします。昔、まだ子供のころ、親戚の何かの宴会の帰り道の夜、おじいちゃんの自転車の荷台から見上げた夜空を彷彿とさせてくれます。
Jim,
「おじいちゃんの自転車の荷台から見上げた夜空」いいですね、この表現。子供の頃のそうした記憶は一生、忘れることなく脳裏に焼き付くものなのですね。星景写真の魅力は星以外の被写体で決まると思います。これに流れ星が加われば最高なのですが。今も、こと座辺りからたくさん流れているでしょうけれど、雲が多くてしかももうすぐ月が昇ります。