既に店頭で販売されているOlympusの高級コンデジXZ-1の実機をチェック。外観は光学メーカーのオリンパス製デジタルカメラというより、「家電製品」?特にシルバーのコントロールリングが、使い勝手は別として、ボディーカラーとの一体感がなく、浮いている感じがします。61万ドットの3.0型有機ELディスプレイは、特段精細できれいという印象はなく、フォントも私の好みではありません。
Olympus PEN E-P1と比較して、合焦速度は速く、レンズの繰り出しもきびきびして、どことなくパナソニック風。PENで操作方法は慣れているつもりだったのに、マクロ撮影に切り替える方法がわからないまま、店を出ました。性能は良いと思いますが、モノとしての愛着が沸くかと言えば、甚だ疑問です。
製品デザインは、Nikon Coolpix P300の方が気に入りました。RAW撮影ができないのが残念ですが。
筆者 様
筆者様の写真で見て、初めて分かりましたが、結構「ごつい感じ」の大きさのカメラボディーだったのですね。多分、仰っているカメラリングの外周が、余計にそれを目立たせているのかも知れませんね。
Jim,
オリンパス公式サイトの写真では、あのリングの部分がボディーに一体化しているように見えますが、実機は全く別ものでした。薄いけれど確かに「ごつい」感じがします。明るいレンズがこのカメラの最大の特徴ですが、デザインをもっと洗練させて欲しかったと思います。
筆者 様
同感です。作り込みの時点での検討が浅かった?のか?ですね。
Jim,