New MacBook Pros

静かにアップデートされたMacBook Pro、直前の予想通り、イベントで発表するような大きなアップデートではなかったようです。次世代I/O規格であるインテル開発のThunderboltを初めて搭載したMacとして歴史に残ることは確実ですが、筐体デザインの変更はありません。インテルとAMDの新しいCPU、GPUを採用して処理速度は飛躍的に速くなっているかもしれませんが、二台目、三台目のMacとして今一つ、手に入れたいと思わせるものが欠けているような気がします。逆にますます、MacBook Airに魅力を感じます。

3月1日追記:exciteニュースに「新型MacBook Proを眺めて思う本当のすごさ」と題するたいへん読み応えのある記事が投稿されているので、リンクを張っておきます。この記事を読んで、実機に触れた時の印象を後から修正しなければならない事態になりました。ユニボディーMacBook (Pro)が発売された2年以上前のマシンの筐体デザインを変更しなかったのは、それだけ完成度が高いということで、去年のモデルと比べて二倍の速さになっていることも驚異的です。Core i7の新しいMacBook ProにSSDを搭載し、Thunderbolt経由でLED Cinema Displayや27″ iMac Quad Coreを外部ディスプレイとして繋げばどんなことになるのか、想像の域を超えます。

2 thoughts on “New MacBook Pros

  1. 筆者 様

     コメントされている通りの感は拭えない感じですね。確実に、私が現在所有しているMacBook Proよりはあるかに性能が高くなっているとは思いますし、多分グラフィック処理の体感速度も飛躍的に上がっているのでしょうが、現実使用レベルでの「恩恵」を考えると、私としては「買い換えたい!」感は生まれません・・。ゲスの勘ぐりですが、これが「新技術」を使ったマーナー・チェンジで、次期モデルで大幅改善?が新規シリーズが来るのでは?と思ってしまいます。

     Airがあの様に洗練された状態になって来ているのに、その洗練デザインとSSDの機能をMacBook Proシリーズに反映しないなど(薄さがAir程にならなくても、少し薄くなって重量軽減されるとか、SSD仕様によりHDDスペースが使える様になり、また、従来のDVDドライブを思い切って取り外し、SSD+HDDのコンビネーションになる。理由は、USBタイプでのパッケージ発売、ダウンロードでのソフト購入が具現化して来ているので、近い将来、パッケージ販売が衰退しダウンロードかUSBでのソフト販売が主流となって行くと予測しているので)あり得ないので、次期MacBook Proは大胆に変貌してくるのではないかな?と勝手に考えています。

     今回の新製品、既存ユーザーは食指を動かすのをためらうのではないかと思いますが、新規ユーザー、Winからの乗り換え組の方々は、この新製品のパフォーマンスの恩恵を受けられるので、それはそれで良い事だと思います。

     AppleのMacBook Proを含め、Intel MacC + Aluminumボディのスペックは、本当は「長〜く」使えるモノだと思います。他のPCノートと比べれば「くたびれて来る」時間が全く違うと実感しています。一度購入したら「一生もの」と言う大袈裟な事は言いませんが、スペック差を気にしない限り、体感速度の差異が最新製品と酷く懸け離れない限り、お仕事や趣味で十分長く付き合っていけると思います(負け惜しみではありません<笑>)。私の勝手な考察ですが、再度申し上げるとIntel Mac + アルミボディ製品の作り込みが際立っているので、品質的にも強いハード構造になり、自然、長く使えるなと言うのが私の正直な所です。

    Jim,

    1. 本日(2月27日)、いつものお店で実機に触れてきました。筐体デザインが同じなので、正直、About This Mac…で搭載CPUを確認しなければ、これが新しいMacBook Proだとは気付かないかもしれません。体感速度を実感できるような重いアプリケーションがインストールされていなかったので、その辺りのこともよくわかりません。製品発表直前は記念に一台とも考えていましたが、実機を見て、思いとどまりました。

      しかし、メインマシーンとして、あるいは初Macとして購入を検討している方には、MacBook Airよりもこちらの方がお勧めです。

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