Making A Shop Stool — Part 1

厚みがある杉の幅広板を座面に、杉の角材を脚部に使った木製スツールを製作します。David Stantonさんが解説する上のYouTube動画は製作後に見つけたものです。この動画を着手前に観ていれば脚部の開き具合をもう少し広げて90+6ºにしていたかもしれません。

日立卓上丸鋸(C 8FB)で複合切断するのは初めて。脚が開く椅子やスツールの製作では、脚部に使用する角材の長辺と短辺の両方向で角度を付けて傾斜切断する必要があります。

ヘッド部とターンテーブルは共に5ºの角度と傾斜に設定しました。この設定で90+5ºの角度になります。

複合切断で試し切りしています。二次元であっても向きを間違えて逆にする傾向がある私にとって、三次元での向きとなれば、元々ないに等しい空間把握能力の限界を超えます。墨線をできるだけ多く付けて、試し切りしないと、使用する材の長さがどんどん短くなります。

お手本とした木製椅子に複合切断した脚部を並べて切断した向きと角度が正しいことを確認中。お手本の椅子の脚は動画と同じ90+7ºぐらいの傾斜になっています。脚部の角度調整時に脚が短くなっても良いように長めに切断しました。

Making A Shop Stool — Part 2へと続く。

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