LifeSiteNews Interview with Dr. Robert Malone

導入部:mRNA遺伝子療法を発明したマローン博士は、COVID、ワクチンの危険性、初期治療、ファウチ博士に関して科学的事実を共有したことで、恐らく世界で最も侮蔑された専門家となった。同氏がバージニア州の広大な自宅馬牧場で、ジム・ヘイル氏による辛辣なインタビューに応える。

科学的根拠に基づく事実や仮説を発信する多くの専門家が、YouTubeによる不当な検閲を逃れるため、rumbleやodyseeなど、別のソーシャルメディア・プラットフォームに移行して発信するようになりました。私もrumbleのアカウントを作成し、rumbleにアップロードされた動画のURLを当サイトに埋め込めるようにしました。


Dr. Robert Maloneへのインタビュー要点を以下にまとめておきます。Dr. Maloneはできる限り、平易な表現を使い、専門家ではない一般の人にも分かりやすく説明することが使命であると考えているようです。(編集中)

  • スパイクタンパク質に対する免疫を生成させるワクチンは、感染に対して効果的であるが、同時にこのようなワクチンはこれまでにADE(抗体依存性感染増強)と呼ばれる現象が発生していることも歴史的事実である。
  • スパイクタンパク質を基本とするコロナウィルスに対するワクチン開発の過程では常にADEの危険性が伴い、疾病が逆に悪化し、感染効率が高まる事態を招く。
  • こうした危険性については私が独自の見解を発信しているわけではない。コロナウィルスに対するワクチンを開発する過程で周知された事実について発言しているのである。
  • FDA(食品医薬品局)もこの危険性を認めており、ワクチンの緊急使用許可書にも記されている。
  • 乳幼児が罹患しやすいRSウィルス(呼吸器合胞体ウィルス)に対するワクチンが存在しないのはこの危険性が原因である。
  • デング熱ウィルスに対するワクチンは、その使用に関してフィリピンで複数の訴訟、刑事告発があり、子供の超過死亡が認められたため、市場から撤退せざるを得なくなった。
  • FDAはコロナウィルスに対するワクチン開発時に治験を実施するよう、開発者に「依頼」したが、私が知る限りにおいて、開発者は治験を拒否したと聞いている。
  • ADEが実際に起こっているかどうかはわからないが、データを調べれば、その兆候がデルタで発生している可能性がある。
  • ワクチン接種者でウィルス複製が、非接種者と比べて通常は少なくなるが、このワクチンの場合は同等か多くなる。
  • 私がBret WeinsteinのDarkHorse Podcastに登場したきっかけは、Pfizerが緊急使用許可(Emergency Use Authorization)を求めて日本政府に申請したデータパッケージを評価するように依頼を受けたことだ。同じデータパッケージが米国FDAや欧州医薬品庁に提出されているはずであるが、米国ではそうしたデータパッケージは非公開となっており、一般人がその内容を知ることはできない。日本ではそれが公示されている。
  • Pfizerに関しては、ワクチンの緊急使用を不完全なデータを基にFDAは許可している。通常は治験や緊急使用を実施するには安全性や遺伝毒性、生殖毒性などの毒性試験に関するデータを提出する必要がある。実際に研究調査する代わりに、Pfizerは他のRNAやワクチンに関するデータをパッケージに流用しているようだ。
  • FDAとCDC(疾病対策センター)は生命倫理に基づく従来の厳しい規則を無視しているように思う。この騒動は腐敗しているとしか言いようがない。
  • 司法抑制の影響を受けずに、正にやりたい放題だ。Dr. Fauciの個人的な見解に支配されているように見える。
  • 保健福祉省は説明責任や釈明義務を負わないようになっている。

Dr. Anthony Fauciについて

  • Dr. Fauciには辞任していただきたいと思っている。Dr. Fauciには規則が適用されないようだ。そうした状況は1983年にAIDSが発生した頃から続いている。
  • 彼の妻はNIH(国立衛生研究所)臨床センターの生命倫理部門責任者だ。
  • AIDSの研究に関しては、アフリカで生命倫理に関わる一大事件があった。その時に生命倫理部門責任者が、後に彼の妻となるChristine Gradyに代わった。
  • Dr. Fauciは武漢での機能獲得研究に出資したことを否定しているが、その根拠は崩壊している。情報公開法により公開された証拠書類もあるし、否定し難い。

コロナウィルス感染対応について

  • 現在のデータを元に考えると、リスクが高い65歳以上の高齢者、肥満体の人、小児を含むあらゆる年代で基礎疾患があるリスクが高い人にワクチンを接種するのは妥当である。一般の小児はリスクはない。18歳ぐらいまでの人に関しては、ワクチン接種による危険性の方が感染した場合の危険性よりも明らかに高い。
  • ウィルスに感染して発症し、特に高リスクの人で症状が悪化すると炎症性疾患になって人は死ぬことがある。したがって、風邪の症状と似た初期症状がある段階で、初期治療を施すことが重要だ。
  • 特許期限切れの抗炎症薬は山ほどある。イベルメクチンもそうした薬の一つであり、抗炎症作用がある。
  • インドでは安価なCOVIDキットが配布され、初期症状の段階でそうした薬を服用したら感染症が収束したという事例がある。
  • キットの中身は非公開であるが、亜鉛やイベルメクチンが含まれていると聞いている。

ワクチン接種後の若年層における心筋炎、心膜炎について

  • 心筋炎、心膜炎の危険性は1年前の去年の秋には知られていたが、CDC、FDAは耳を傾けようとせず、そうした危険性を認めなかった。
  • VAERS (Vaccine Adverse Event Reporting System) ワクチン有害事象報告制度などのデータが不適切であり、信頼できないことを以前から承知していた。そこで、信頼できるとされるイスラエルのデータを利用することにし、そうした危険性はないと結論づけた。
  • 公式のデータ分析ツールは旧式のものだったので、非公式のグループがFDA評価部門外であるOracle製データ解析ツールを使用して有害事象を分析した。
  • その結果、若年層における心筋炎、心膜炎の危険性が判明した。そのデータをCDC/FDA、イスラエルに通知した。 
  • ワクチンには他にも問題があった。その一つがウィルス再活性化である。女性に起こる月経困難症はその一例。
  • なぜ若年層で心筋炎なのか?若年層では心疾患が滅多にない。心疾患が発症するのは年配者であり、心疾患に関する多くの履歴がある。したがって、年配者の場合はそうした他の要因を取り除いて、原因を特定するのがより困難である。
  • 心疾患の履歴がほとんどない若年層で心筋炎、心膜炎が見つかると統計的に非常に目立つ。
  • それがワクチンを接種した若年層で起こると、非接種の若年層では滅多にないことなので、原因を特定しやすい。
  • 特に男性若年層はワクチンを接種すべきではない。
  • 911の後に始まった天然痘ワクチンのキャンペーンが中止になったのはこの有害事象が原因だ。

初期治療について

  • (恐らくDr. Fauciの指示で)以前は初期治療を提供することは許可されていなかった。血中酸素濃度を測定し、問題がなければ発症するまで潜伏させておけという考え方である。
  • 発症した人を人工呼吸器につなぎ、圧力を高めて殺すというとんでもないやり方であった。初期の頃はこのような治療がまかり通っていた。
  • 現在は一部の医師がイベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、ビタミンD、抗炎症薬などを用いた初期治療を行なっている。
  • しかしながら、国の意向に反してそうした初期治療を実施すると、医師免許を剥奪するという脅迫があり、実施すべきとはわかっていてもできない医師もいる。特に多額の債務を抱える若い医師にとっては、そのような選択肢は考えられないという実情も背景にある。

出口について

  • 我々夫婦はバイデンの政治運動に寄付したこともあり、どちらかと言えば、左寄りの民主党支持者であった。しかし、この権威(独裁)主義は一線を越えている。
  • すべてが政治問題化している。
  • こんなことを言えば、陰謀論者と思われるかもしれないが、すべては机上演習のシナリオ通りに進んでいることを私は知っている。米国だけではなく中国政府も含め、世界各国の代表者たちが、数十年前から続くこの計画に参加している。
  • 行き着く先はすべて権威主義であり、ビッグ・テックやメディア、ファクトチェッカーが協力してメディアや情報をシナリオ通りに管理している。
  • ワクチンを開発するには通常なら10年は要する。政府は今回のワクチンは手抜きで急いで作ったとは認めないだろうけれど、真相はあまりにも明白で誰にでもわかる。
  • トランプからバイデンに政権が移行したが何も変わってはいない。政党には関係なく、同じ役者が実権を握っている。民主主義が危機に瀕している、これが現実だ。

Translated from English to Japanese by monomaniacgarage.

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