Subaru R1 Exhaust Pipe Assembly — Part 10

DSCF3342

錆びたセンターパイプとマフラーを漸く取り外すことができたので、新しいものに交換する作業を始めます。

DSCF3358

ラバーハンガーを再利用して新しいマフラーをぶら下げました。

DSCF3373

センターパイプもラバーハンガーを再利用してぶら下げました。工具は特に必要ありません。

DSCF3369

重くはないのでお腹の上に落下しても大丈夫。

DSCF3375

何年も前にホームセンターで買った台ちゃんがこういう時に活躍しています。

DSCF3402

マフラーとセンターパイプの接続にはHST製マフラーに付属するガスケットとボルトを使用します。

DSCF3412

ガスケットに表と裏はないようでした。14mmのボルトが前側、ナットが後ろ側。

DSCF3418

前後両側からメガネレンチとコンビネーションレンチを使ってボルトを仮り締めしました。この部分の規定トルク値は60N•mもあるので強めに仮り締めして大丈夫。

DSCF3425

東日製作所のトルクレンチで本締め。このトルクレンチの測定範囲は10〜70N•mなので、限界に近い締付トルク値になります。こんなに固く締めると、ちょっとした錆びでも取り外せなくなると思います。

IMG_2098

この後、触媒側のフランジボルト二本を先に締めてしまったら、O2センサー専用ソケットが入らなくなりました。フランジボルトを緩めて作業スペースを確保してから正しい順でO2センサーを規定トルク値の44N•mで本締めしました。

DSCF3431

フランジボルトの規定トルク値は意外と小さい25N•m。

DSCF3389

ガスケットは左の新品を使用しました。

DSCF3428

Subaru R1のセンターパイプとマフラーの交換作業が完了しました。折れたボルトが取り外せなくなり、一時は触媒も取り外さなければならないかと危惧しましたが、およそ一日半をかけて無事に新品と交換することができました。

総走行距離:58,815km

センターパイプとマフラー取り付け作業の難易度:5段階で3

Subaru R1 Exhaust Pipe Assembly — Part 11へと続く。
Subaru R1 Exhaust Pipe Assembly — Part 9に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.