Nov 132015
 

「眼鏡市場」でCarl Zeiss Vision Japan製の遠近両用レンズを装着した眼鏡(ゼログラ)を新調して以来、4年が経過して近くが見づらくなり、特にレンズの遠の部分を多用するiMacでの作業に支障を来すようになりました。画面の小さな文字が見づらいので、デスクトップのiMacを後方に移動させ、画面を拡大表示して使っていました。Microsoft Wordなら150%の拡大表示にしていたので、せっかくの27″ディスプレイが実質18″の作業領域になっていました。画面を拡大表示させるよりも、小さな文字が快適に読めるようにパソコン専用の眼鏡を新調した方が賢明だろうと考えました。元々、4等星の星がくっきりと見えるような遠近両用眼鏡を掛けてデスクトップパソコンで作業すること自体、無理がありました。用途に応じて度数が異なる複数の眼鏡を使い分けるべきでしょう。

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今回は眼科と同じ建物にある眼鏡店でフレームとレンズを購入しました。「オープン1周年感謝セール」の店頭チラシに誘われるようにして小さな眼鏡店に入店。年配の店主は、私が掛けていた遠近両用のゼログラを持って、2階に上がり、度数をチェック。視力検査をすることなく、パソコン用途ならこのくらいだろうと勘を頼りにレンズの発注書を作成していました。一抹の不安はありましたが、レンズとフレームは購入後一年以内なら何度でも交換可能な保証付きであることを聞いて一安心。以前、全国チェーン店の某眼鏡店で仕立てた遠近両用眼鏡が使いづらくて、レンズの度数を変更してもらおうと、再訪問したことがあります。比較的若い店員さんが眼鏡を掛けた状態で手元の視力を再検査したところ、問題はないと言われ、結局無償でのレンズ交換を断れたことがあります。この時から自らの経験がない若い店員さんは信頼できないと思うようになりました。

NOSTALGIA N-1005

発注してからおよそ10日後に仕上がった眼鏡を取りにお店を再訪問。今月から外出時はつねに持ち歩くようになったiPad mini 4を両手に持ち、手をできる限り伸ばして高い位置で小さな文字が読めるかどうか確認。小さな文字がくっきりと読み取れました。視力検査なしで一回で希望した眼鏡が用意できる店主の仕立て屋としての腕前は期待通りでした。

NOSTALGIA N-1005

パソコン専用の近々レンズなので、1メートルぐらいまでの範囲でピントが合うようになっており、その距離を超えると室内であってもぼやけてしまいます。新調したレンズはSEIKOの用途別カスタムレンズである、「インドアPC」の高屈折率1.60。レンズを薄型化するために内面非球面設計を採用。

NOSTALGIA N-1005


チタン製の丸いフレームはNOSTALGIA N-1005。John LennonやSteve Jobsが掛けていた丸い眼鏡を真似しました。この眼鏡を掛けてiMacの画面を見ると、小さな文字がより大きく見えます。Microsoft Wordファイルはフォントの大きさが10ポイントなら125%の拡大表示で十分だし、Safariの文字もこれまでが大き過ぎると感じるほど。Safariではズームアウトすることにしました。これまではパがバに見えたり、6と0の区別がつかなかったりしていました。また、自分が書く手書きの文字が小さくて見えないということもありました。

デスクワーク専用の眼鏡なので、デスクから離れる時は遠近両用の眼鏡に掛け直す必要があり、慣れるまでしばらくは不便に感じるかもしれません。

  3 Responses to “SEIKO Indoor PC 1.60”

  1. 筆者 様

     ほほ〜!、気分はJobsですね、確かに。私、考えれば、中学の後半から現在まで、どう考えても20本以上のフレームを来たのだな〜、と、改めて確認して判りました。ま、ピンキリの最大振れ幅で安物から高価なものまで・・なんて居yStyleの購入はしたとがなく、基本はDesignと使いやすさと耐力です。時代と共に、様々な新規材料がフレームの材料となり、それと共にレンズ、特にプラスチック・レンズの発達は硬度と傷に対しての耐力は目を見張るものがありますね(中学の頃の遠近両用メガネ、そうです、私は「遠視」だったのです<笑>。その頃のレンズはガラス製で、オマケに高価・・、両親に要らぬ出費をさせてしまったな〜と思っています)。

     ま、私自身の話で恐縮ですが、色々なデザイナー・フレームも含め、結構な「お値段」のものを使用して来ましたが、思いますのは、やはり「掛けやすさ」、そして「自身での調整のしやすさ」、そして「自分でメンテナンス」出来る事ですね。最近のレンズ(最新フレーム、RayBanのフレーム<未だ手元に来ていませんが>)に対してのレンズは、Porscheのフレーム迄、使用していた「HOYAプラスチック・レンズ」を止めて「Nikon プラスチック・レンズ」に乗り換えました。理由は簡単で、「H」よりレンズ・コーティングが傷に強いと言う事です(ブルー・ライト・カットの機能も良いも含まれます)。

     メガネ・フリーク(??)の私としては、フレームとレンズ機能重視のバランスは絶対譲れない部分です(笑)。

    Jim,

    • Steve Jobsが掛けていた眼鏡はドイツ製LunorのClassic Round (Antique Gold) というモデルだそうです。フレームの価格だけで、今回、私が購入した眼鏡一式の価格(¥30,000)よりも少し高い(¥32,000) ようです。(もっと高価だと思っていたので、次回は本物を真似しよう。)ただ、鼻が高い外国人は鼻パッドなしで着用するみたいですが、私の場合は鼻パッドがないとずれてきます。(Lunor Classic Roundには純正パッドがあるみたいです。)

      Jimさんは中学生の頃から遠近両用眼鏡ですか。大先輩ですね。ということはデスクワーク専用の眼鏡もお持ちなのでしょうか。あるいは遠視の部分の矯正度数を上げて、レンズの上の方で近くが見えるように矯正しているので、デスクトップパソコンでも問題なく見えるのでしょうか。その辺りがちょっと気になります。

  2. 筆者 様

     へ〜!SteveはRich Guyなのと、結構、日本の詫び寂が好みだったと言う話でしたので、フレームもシンプルそうだけど、実は、結構お高いと思っておりましたが、結構お手頃価格なのですね。確かに、ドイツのローデンストックのフレームで日本仕様には、同じモデルでも鼻パッドが有り、Original Modelには無いのは経験しています。欧米人の鼻の高さに憧れたものです(笑)。でも、現実には、鼻パッドが有る方が、鼻には良いと思います。線で受ける荷重と面で受ける荷重では、「面」の方が、鼻には楽ですからね。

     ご質問頂いています遠近両用のレンズ仕様は、筆者様記述の「後者」の「あるいは遠視の部分の矯正度数を上げて、レンズの上の方で近くが見えるように矯正しているので、デスクトップパソコンでも問題なく見えるのでしょうか」です。テレビを見ながら、手元で膝の上にMacBook Pro Retina 15 Inchでメール等と言う「ズボラ」な状況では非常に有効なレンズです(笑)。昔はレンズ左右の収差が大きい(要するに、まともにスムースな度数の変化出来るzoneが狭かった)のでレンズの端の歪みは結構大きかったのですが、現在のレンズはその差を全く感じさせません。凄いレンズ技術ですね。

     で、中学の頃から、この仕様です。ごく最近になって(と言いましても3年余り前ですが)、ゴルフの時にのみ掛けるレンズ跳ね上げ式の「遠用」度数だけのメガネを作ってあります(勿論、ラピッド・ブラウン(UV偏光レンズ)にしています)。ま、実際には、ゴルフだけで無く、日差しの強い外出時には重宝しています。休日の外出で、手元を観る折りは、レンズが跳ね上げ式なので、裸眼でメニューを見る(余りにも小さい字のメニューは、困りますが<笑>)様にしてますので、外出はこれで十分なのです(笑)。
    カメラ撮影にも支障がありませんし。実は、車の運転には「眼鏡等」の項目にチェックが入っていません(笑)。免許更新時の眼鏡検査を裸眼で受けているのですが、何時も問題なしなので、検査官と話をして、メガネを掛けての検査もしますか?と何時も(5年に一回)訊くのですが、裸眼でこのレベルなら問題ありません・・なので、免許写真も「裸眼」の「顔」です。

    Jim,

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