The Milky Way with RICOH GR Digital III

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月が昇る前に夜空を確認すると、雲がほとんどない晴天。Ricoh GR Digital IIIで天の川の撮影が可能かどうか、試してみました。結果はご覧の通り。上の写真は、換算28mm、F1.9、ISO 400、三脚固定で30秒露出。RAWで撮影し、Aperture 3で現像、補整しています。

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長秒時ノイズが現れていますが、Olympus PEN E-P1の醜いノイズと比べると十分に許容範囲内です。予想はしていたものの、コンデジでここまで撮れるとは、たいへん驚きました。これなら流星写真にも使えます。インターバル撮影の機能もあるので、ノイズ処理に要する時間を考慮して、間隔を設定すれば、自動撮影で火球クラスの明るい流星も狙えるかもしれません。

フォーカスを無限遠に設定できるので、ライブビューでピント合わせをする必要がないのは便利です。