Singapore Border Restrictions

シンガポール保健省が3月15日付けで、新たなCOVID-19追加予防対策を発表しました。3月16日午後11時59分より実施。

Based on this latest situation, the Multi-Ministry Taskforce will put in place additional border restriction measures. From 16 March 2020, 2359 hours, all travellers (including Singapore Residents, Long Term Pass holders, and short-term visitors) entering Singapore with recent travel history to ASEAN countries, Japan, Switzerland, or the United Kingdom within the last 14 days will be issued with a 14-day Stay-Home Notice (SHN). In addition, they will have to provide proof of the place where they will serve the 14-day SHN, for example a hotel booking covering the entire period, or a place of residence they or their family members own. They may also be swabbed for testing for COVID-19, even if asymptomatic. This is because of the risk of community transmission in these countries and evidence of cases that have been imported from these countries into Singapore.

過去14日間に日本、スイス、UKに渡航歴がある人を対象に、シンガポール住民及び長期滞在者は14日間のSHM(自宅待機通知)、短期旅行者も14日間のSHMの対象となるそうです。短期旅行者の場合は入国時に滞在予定の14日間宿泊施設予約票などを提示する必要があるようです。

尚、14日間のSHN(自宅待機通知)は、トランジットエリア内に止まる旅行者は適応対象外。(但し、過去14日間に中国本土、イラン、韓国、イタリア、フランス、スペイン、ドイツへの渡航歴がある旅行客はシンガポールへの入国禁止措置が取られ、トランジットも不可。)

Travel History in the last 14-days in Countries/RegionsFor Singapore Residents and Long Term Pass HoldersFor Short-term Visitors
Hubei Province (Mainland China)14-day quarantineNot allowed entry or transit
Mainland China (except Hubei province), France, Germany, Italy, Iran, Republic of Korea, and Spain14-day SHNNot allowed entry or transit
ASEAN Countries14-day SHN14-day SHN
Short-term visitors who are ASEAN nationals will also be required to submit requisite health information for approval before travelling
Japan, Switzerland and the United Kingdom14-day SHN14-day SHN

今夜、実施されるこの追加措置は30日後に見直すとありますから4月15日までは継続されると思われます。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 15, 2020
China 81,048, 3,204 (4.0%)
Italy 21,157, 1,441 (6.8%)
Iran 12,729, 608 (4.8%)
Republic of Korea 8,162, 75 (0.9%)
Spain 5,753, 136 (2.4%)
France 4,469, 91 (2.0%)
Germany 3,795, 8 (0.2%)
USA 1,678, 41 (2.4%)
Switzerland 1,359, 11 (0.8%)
UK 1,144, 21 (1.8%)

Japan 780, 22 (2.8%)

Bahrain and Vietnamese GPs To Be Postponed

開幕戦のオーストラリアGPが中止になったのに続き、来週末に無観客レースが予定されていたバーレーンGPと4月5日にハノイで初開催が予定されていたベトナムGPの延期が正式に発表されました。F1界の元ボス、バーニーに対応が遅いと叱られたのでしょうか。刻々と変化する「流動的な」状況で、今後の予定を決めようとすれば、博打の要素も必要です。

4月19日の中国GPは既に延期が決定されているので、今季の開幕戦は正式には5月3日のオランダGPにずれ込むことになりますが、ヨーロッパもCOVID-19の蔓延拡大中なので、6月7日のアゼルバイジャンGPが開幕戦になるという見方がより現実的な状況です。アゼルバイジャンの次はカナダ(6/14)、フランス(6/28)、オーストリア(7/5)、イギリス(7/19)、ハンガリー(8/2)、ベルギー(8/30)、イタリア(9/6)、そして13年連続現地観戦中のシンガポール(9/20)へと続きます。ヨーロッパの蔓延状況を鑑みると、開幕戦のアゼルバイジャン(6/7)の次がシンガポール(9/20)になるという見方もあります。シンガポールの前に、延期したグランプリを入れる方法も考えられます。

我々はシンガポール往復航空券を購入済みなので、シンガポールGPが予定通りに開催されるかどうかに関わらず、渡航可能であれば、出発予定です。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 13, 2020
China 80,991, 3,180 (3.9%)
Italy 15,113, 1,016 (6.7%)
Iran 10,075, 429 (4.3%)
Republic of Korea 7,979, 66 (0.8%)
Spain 2,965, 84 (2.8%)
France 2,860, 61 (2.1%)
Germany 2,369, 6 (0.3%)
USA 1,264, 36 (2.8%)
Switzerland 858, 6 (0.7%)
Japan 675, 19 (2.8%)

F1 Australian GP Officially Canceled

P1開始を目前に開幕戦のオーストラリアGPは正式に中止が発表されました。FerrariのSebastian VettelとAlfa RomeoのKimi Räikkönenは正式発表の前にすでに同じ便でメルボルンを発ったそうです。検査で陽性反応が出たMcLarenのチームメンバーと濃厚接触した疑いがある14名のチームメンバーはホテルの自室で14日間の隔離措置。

無観客レースを予定している来週末のバーレーンGPも中止になる可能性が極めて高いと考えざるを得ない状況です。4月5日に予定されているベトナムGPは、過去2週間以内にイタリア等に旅行した人に対し、入国禁止措置を採用しているので、多くのチームメンバーが入国できないことになります。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 12, 2020
China 80,981, 3,173 (3.9%)
Italy 12,462, 827 (6.6%)
Iran 9,000, 354 (3.9%)
Republic of Korea 7,869, 66 (0.8%)
France 2,269, 48 (2.2%)
Spain 2,140, 48 (2.2%)
Germany 1,567, 3 (0.2%)
USA 987, 29 (2.9%)
Switzerland 645, 4 (0.6%)
Japan 620, 15 (2.4%)

COVID-19 Has Been Declared A Pandemic

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 11, 2020
China 80,955, 3,162 (3.9%)
Italy 10,149, 631 (6.2%)
Iran 8,042, 291 (3.6%)
Republic of Korea 7,755, 60 (0.8%)
France 1,774, 33 (1.9%)
Spain 1,639, 36 (2.2%)
Germany 1,296, 2 (0.2%)
USA 696, 25 (3.6%)
Japan 568, 12 (2.1%)
Switzerland 491, 3 (0.6%)

明日から始まる今年のF1開幕戦直前に、風邪の症状を示した合計5名(Haas 4名とMcLaren 1名)のチームスタッフがCOVID-19の検査を受け、それぞれがホテルの自室で自主的に隔離しているようです。検査結果は間もなく、判明するものと思われます。

結果が陽性であった場合は、濃厚接触者全員を隔離する措置が取られるようで、そうなればHaasとMcLarenは今週末のレースに参戦できなくなり、オーストラリアGP自体が中止になると思われます。

Alfa RomeoのKimi Räikkönenは、”I don’t know if it’s the right thing that we are here. Probably not.”(「そもそもここにいること自体が間違っているかもしれない。」)と応えたようです。ライコネンらしい。MercedesのLewis Hamiltonも世界でパンデミック蔓延中の最中に通常開催するのはショッキングだと言ってるようです。

例年は3月の開幕戦が始まる前にFuji TV Nextを再契約していますが、この状況では契約できません。そこで、docomoの回線契約があるので、講読料が安くなるDAZNを代わりに視聴しようと計画していますが、その契約も明日まで待った方が良さそうです。

追記: 自主的に隔離していたMcLarenのチームメンバーの検査結果が陽性であることが判明し、McLarenは出場を辞退することになったそうです。尚、Haasの4名は陰性だったようです。

F1 Measures Against COVID-19

F1公式サイトによると、今週末の開幕戦、オーストラリアGPは予定通りに通常開催を強行するようです。来週末のバーレーンGPは無観客レース、4月17日〜19日に上海で開催を予定していた中国グランプリは、延期となっています。

プロモーターや開催国の行政機関、保健機関の専門家と常時、連絡を取りながら、科学的な手法にもとづいて、ウィルスの蔓延状況を判断し、リスクを最小限に抑えるとのことです。

4月3日〜5日に予定されている初開催のベトナムGPに関しては現時点で特記事項はないので、予定通りに開催すると思われます。しかし、我々日本から観戦旅行する場合は入国制限が設けられているので、事実上、現地観戦は困難です。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 9, 2020
China 80,904, 3,123 (3.9%)
Republic of Korea 7,382, 51 (0.7%)
Italy 7,375, 366 (5.0%)
Iran 6,566, 194 (3.0%)
France 1,116, 19 (1.7%)
Germany 1,112, 0 (0.0%)
Spain 589, 10 (1.7%)
Japan 488, 7 (1.4%)
Switzerland 332, 2 (0.6%)
The United Kingdom 277, 2 (0.7%)

Motor Sport Festival 2020 Suzuka Has Been Canceled Over Coronavirus Fears

開催が危ぶまれていたモースポフェス2020 SUZUKA(モータースポーツファン感謝デー)を中止するとの発表があったようです。主に屋外で行われるイベントではありますが、数千人以上の参加が予想されていたスポーツイベントなので、参加者の安全を最優先に考慮して、中止せざるを得なかったのでしょう。中止になるのは2011年以来、9年ぶり。

鈴鹿サーキット公式サイトでチケットの払い戻しに関する案内があります。

Chinese Grand Prix Postponed

FIA(国際自動車連盟)は、新型コロナウィルスの蔓延を危惧したF1中国GP主催者の要請を受け、4月19日に上海で開催される予定の中国グランプリを延期する決定を下したそうです。新たな開催日程については、十分な時間をかけた議論の後、決定するとしています。

過去に延期の決定が下された例としては、「アラブの春」民主化運動による影響で、2011年のバーレーンGPが一旦、延期と発表された後、結局、中止になったことがありました。

他のグランプリとの開催日の入れ替えは困難であり、空いてる週末もなさそうなので、2011年のバーレーンと同じように、今年の中国グランプリも中止になるかもしれません。例えば、イタリアとシンガポールの間である9月13日に中国を入れると、5連戦となり、各チームは受け入れがたいということになります。

4月5日に初開催が予定されているベトナムGPは予定通りに開催するとのことです。

BBCのチーフF1ライターであるAndrew Bensonが書いたこの記事には7月と8月に開催が予定されている東京オリンピックについても、主催者がコロナウィルス蔓延による影響を懸念していることに触れています。

Source: bbc.com

The F1 Chinese Grand Prix is in doubt due to the coronavirus outbreak in China

4月19日に上海で開催が予定されているF1中国GPが、新型コロナウィルスの蔓延により、延期または中止される可能性があるそうです。現状のまま推移すれば、各チームはレースに参加できないようです。というのも、例えば英国外務及び英連邦省は中国本土への非必須の渡航を控えるように勧告しており、ブリティッシュ・エアウェイズは中国へのすべてのフライトをキャンセルしているので、事実上、上海に渡航することが不可能に近いからだそうです。

3月21日に三亜市で開催が予定されていたFormula Eのレースはすでに中止が決定しています。

FIA(国際自動車連盟)が今年のF1開催スケジュールを調整する可能性もあるそうで、9月27日に開催予定のロシアGPと入れ替える案も浮上しているとか。すでに観戦チケットを販売している、9月20日のシンガポールGPと入れ替えになるようなことがあれば、航空券を手配済みである我々は困ったことになります。しばらく、状況を注視する必要がありそうです。台風の季節に開催される日本グランプリとの入れ替えはどうなのでしょう?日本グランプリは観戦チケット未発売です。

2週間前の4月5日にハノイで初開催を予定しているベトナムGPも中国と国境を接しているので、何らかの影響を受けそうです。今年はベトナム行きも検討しており、我々はすでに現地ホテルを手配済みでしたが、初開催のベトナムGP初観戦は諦めた方が賢明なようです。

2月7日追記:Ross Brawnによると、2月5日(水)に開催されたF1戦略グループ会議では結論が出ず、中国GPが4月19日に開催できない場合、中止ではなく延期を検討する余地を残したとのことです。しかしながら、22レースが開催される予定の今年は、スケジュールの調整が難しく、結果として中止になる可能性が高いそうです。

Source: bbc.com

F1 2019 Driver Standings

先週末のAbu Dhabiで全21レースを終えた2019年度F1世界チャンピオンシップのドライバー獲得ポイントをおさらいしておきます。

PositionDriverCarPTS
1Lewis HamiltonMERCEDES413
2Valtteri BottasMERCEDES326
3Max VerstappenRED BULL RACING HONDA278
4Charles LeclercFERRARI264
5Sebastian VettelFERRARI240
6Carlos SainzMCLAREN RENAULT96
7Pierre GasleySCUDERIA TORO ROSSO HONDA95
8Alexander AlbonRED BULL RACING HONDA92
9Daniel RicciardoRENAULT54
10Sergio PerezRACING POINT BWT MERCEDES52
11Lando NorrisMCLAREN RENAULT49
12Kimi RäikkönenALFA ROMEO RACING FERRARI43
13Daniil KvyatSCUDERIA TORO ROSSO HONDA37
14Nico HulkenbergRENAULT37
15Lance StrollRACING POINT BWT MERCEDES21
16Kevin MagnussenHAAS FERRARI20
17Antonio GiovinazziALFA ROMEO RACING FERRARI14
18Romain GrosjeanHAAS FERRARI8
19Robert KubicaWILLIAMS MERCEDES1
20George RussellWILLIAMS MERCEDES0

2020 Singapore GP Super Early Bird Tickets

来年2020年のF1シンガポールGPの超早割観戦チケットは明日12月3日まで公式サイトで販売されています。すでにAirAsia往復航空券は購入済みなので、来年も2008年以来の連続観戦記録を更新することが決まっています。

今年はPremier Walkabout金曜一日券を5月8日に公式サイトから通常価格のS$138 (¥11,206) で購入しました。

土曜は観戦チケットを購入せずにシンガポール駐在のM君家族と共にホテルからテレビ観戦、日曜はSRCダンカンから特別な一日券をS$187 (¥15,184) で購入し、さらに日曜はドリンク2杯分付き1-Altitude Rooftop Bar早割入場券を$68 (¥5,153) で購入済みでした。一名分合計でS$393 (¥31,543) を支払ったことになります。観戦チケットだけならS$325 (¥26,390)。

明日までの超早割価格で売りに出ている観戦チケットはすべてのカテゴリーが対象なわけではなく、数十万円クラスのお接待用ホスピタリティーパッケージとVIPコンサートパッケージ、そして3日間通しのグランドスタンド5種とPremier Walkabout(パドックを除き、全ゾーンで観戦できる席なしチケット)です。下にS$1,000未満のグランドスタンド5種とPremier Walkaboutチケットの超早割価格をまとめておきます。為替レートはS$1.00 = ¥80.18で計算。チケットの価格はすべて大人一名分。

Ticket CategorySuper Early Bird
~2019/12/3
Early Bird
2019/12/4~2020/5/12
Regular
2020/5/13~
Pit GrandstandS$988 (¥79,218)S$1,088S$1,288
Turn 1 GrandstandS$988 (¥79,218)S$1,088S$1,288
Padang GrandstandS$428 (¥34,317)S$498S$598
Stamford GrandstandS$428 (¥34,317)S$448S$498
Bay GrandstandS$268 (¥21,488)S$288S$328
Premier WalkaboutS$428 (¥34,317)S$448S$498

3日間通しのBay Grandstand (¥21,488) かPremier Walkabout (¥34,317) を明日までに超早割価格で買って、チケットが届く8月頃に使わない曜日のチケットを通常価格よりも安くメルカリで売却するという手もあります。あるいは今年と同じように金曜は通常価格のPremier Walkabout一日券と日曜はSRC特別チケットを入手する方法もあります。コンサートを開くアーティストが公表されるのは例年なら春以降なので、土曜のチケットが必要かどうか、今は決められない状況です。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 3

逆バンクからダンロップコーナーへと向かう車が撮影できる場所に移動しました。捉えたのは1964年製Prince Skyline GT S54。

カーナンバーは同じ39番ですが、こちらは1964年製Prince Gloria Super 6。

1967年製Honda S800?

1967年製Datsun Fairlady?

この車はLotus Mark VIII?車体に624 BMGと書いてあります。鈴鹿サーキットのサイトに画像がないのでよくわかりません。

この車は何度も見ている1989年製Lotus 101。

1990年製Tyrrell 019。

1989年製Benetton B189。

1967年製Cooper Maserati T86。

26年ぶりに鈴鹿にやって来たWayne Rainey。

今年の目玉イベントに登場したのは伝説の6輪車、Tyrrell P34。タミヤが所有する実車モデルがパドックエリア内センターハウス2Fで展示されていたようですが、我々は見逃しました。

Tyrrell P34、エンジン音が凄いです。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 2に戻る。
2019 Suzuka Sound of Engine — Part 1に戻る。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 2

パドックエリアから最終コーナー辺りに見えていた新しい建物は何だろうと思い、行ってみました。

看板には”COURSE SIDE PIZZERIA GRAN VIEW”と書いてあり、特別な観戦チケットがなくても入れそうだったので、入店しました。

食後でなかったらピザを注文して、シケインからホームストレートまで見渡せるこの素晴らしい景色を見ながら食事していたことでしょう。

この日はジャケット不要の小春日和だったので、ジェラートを注文し、2階のテラスから観戦することにしました。

今年のF1開催時は1階テラス席2名分が3日間のランチ込みで170,600円、2階は4名分で341,000円だったようです。

シケイン側にはボックス席もあり、こちらは6名で利用できるR-BOX MがF1開催時で385,800円、8名利用のR-BOX Lが514,400円。他のグランドスタンド席と比べて決して高くはないように思います。

シケインから最終コーナーに向かう1989年製Mazda 767B。4ローターの630馬力エンジンを搭載。

ロータリーエンジン特有の甲高いエンジン音が特徴。

ピットに戻る1991年製Nissan R91CP。

1988年製Porche 962C/Advan Alpha Nova。こんな角度から撮影すると毎年のように見るマシンも新鮮さがあります。

767Bと瓜二つの1991年製Mazda 787B #202 JSPC Version。Le Mans 24時間レースで総合優勝に輝いた#55と同じ仕様のマシンだそうですが、高照度ヘッドライトがありません。

ジェラートだけで長居するのも気が引けたのでカフェラテを追加注文。

Group Cの次は1960年代の葉巻型フォーミュラカーのレース、Historic Formula Register。捉える場所によっては逆光気味になります。マシンは1960年製Lotus 18。

排気量1600ccの1971年製Lotus 69FF。

1968年製Chevron B9。シャッタースピードが1/250秒なので、綺麗に流れていません。

iPhone 11で撮影した本日のベストショット。

この後、Gran Viewを出て、逆バンクの方に向かいました。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 3へと続く。
2019 Suzuka Sound of Engine — Part 1に戻る。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 1

今年もSuzuka Sound of Engineにやって来ました。プールサイド協力駐車場が妙に空いているなと疑問に思いつつ、モータースポーツゲートに近い方から入場しようとしたら、門が閉まっていました。

緩やかな坂道を登り、横断歩道を渡ってメインゲート側から入場しました。去年も同じことをしたような記憶があります。

土曜日前売券は大人一人2,600円。自宅近くのコンビニで発券しました。

コアなモータースポーツファンしか観に来ないので空いています。

GPスクエアの露店を周回した後、TIME TRAVEL PARKINGへ。今日は秋晴れの撮影日和。

一際目立つクラシックカー、1928年製Austin 7 Chummy Tourer。オーナーはこんな古い車で公道を走って来られたようです。

消耗品は別としてオリジナルと思わしきパーツが多く残っているようです。

今回は希少車が多く参加していました。この1971年製Datsun Bluebird Vanも。

流線形のボディーが美しい1957年製MGA。

1967年製Honda S800。

1969年製Morris Minor 1000 Traveler。車体後方の木枠が特徴的。

1960年製Austin Hearley 3000 Mark 1。

パドックエリア内にあるSUZUKAZEで早めのランチ。画像は「本日のおすすめランチ、海老天カレーうどんライス付」

二輪ライダーには疎いので誰か知らずに撮影しました。調べると、WGPレジェンドライダーのWayne Rainey。下半身付随の状態でデモランするそうです。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 2へと続く。

Meeting with J in Kyoto

京都駅前のAPAホテルロビーでダンカン奥方(Jさん)に初めて会いました。11月上旬に京都に行くから是非会ってみてと、ダンカンに言われてました。本名を言っとくからチェックイン日にホテルに電話してJさんを呼び出してとのことでしたが、繋いでもらえるか不安だったので、WhatsApp Messangerで連絡し合うことにしました。シンガポールの国番号65から始まる10桁のJさんのスマホ電話番号をiPhone 11に登録したら、即座につながりました。

川端通を北上し、四条通を右折して八坂神社隣の京都市営円山公園地下駐車場に車を停めました。紅葉には少し早いですが、京都市内の道路は三連休真っ只中ということもあり、かなり渋滞しました。

車の中ではダンカンとの馴れ初めや日本各地を旅したことなど、色々と話しました。駐車場では「カッパ」の話題が受けます。イギリス英語では駐車場のことを”car park”と言いますが、”r”と語尾の”k”が落ちるSinglishでは「カッパ」にしか聞こえない。

我々がシンガポールという国を好ましく思うのと同じぐらい、Jさんは日本愛で溢れていました。北海道、東京、長野、岐阜、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、広島など、運転中に聞き出しただけでも日本各地を訪問されていることがわかりました。日本国内に関しては確実に私よりも多く旅されています。

八坂、清水には当然のように数え切れないぐらい過去に訪問されているようでしたが、暗くなってからここに来るのは初めてとのことでした。

最初の目的地は最近移転した「名代おめん高台寺店」

旦那のダンカンはユダヤ系、初対面のJさんは中国系と聞いていましたが、宗教上の理由で食事に関しては何か制限があるかもしれないと思い、WhatsAppで尋ねたら、遠慮されたのか”simple food”が良いということでした。

天ぷらを別に注文したので、質素とは言えませんが、食事よりも会話の方が進みました。Jさんは日本各地を訪問した話題の続きや、仕事は家でお菓子を食べながらテレビで韓流ドラマを観ることなど。それと好みの音楽は日本の演歌。これは手強い日本バカ。シンガポールバカの我々は9月のシンガポール、バンコク旅行について話しました。

また、Sentosa Coveに一泊した際に近くに超高級住宅地があったことなど。Jさんによると、Don Don Donki(ドン・キホーテ)の創業者がシンガポール人の奥さんとSentosa Coveに住んでいるらしいです。報道によると、住宅購入価格はおよそ17億円。この時、創業者は”PR (Permanent Residency)”を持っていると言われましたが、Singlishに慣れているはずの私も数回、聞いてやっとわかりました。最初は「ピアビザ」て何だろう?と思いました。創業者は”PR”を取得してシンガポールに移住したということです。

筋金入りの日本バカのJさんもこんなうどんは初めてだそうです。

「おめん」を出たら次は純和風のStarbucks京都二寧坂ヤサカ茶屋店へ。iPhone 11のポートレートモードで背景をぼかした写真を量産しましたが、公開は控えさせていただきます。JさんはらくらくスマートフォンのようなAndroid機をお持ちでした。およそ10日の滞在で2GBもあれば十分だろうと、スマホのSIMはSingtelのまま。ダンカンが出発前にデータローミングの設定をオンにしたそうです。

iPhone 11のNight Modeで撮影した高台寺の鐘。ノイズがありません。

守山に35年来のお友達がおられるそうで、火曜は大原から途中越えで大津を経由してその旧友ご夫婦に箱館山に連れて行ってもらうと言われていました。

我々はこの日の午前中に来年のシンガポール行きの航空券を二名分往復で6万円で買ったと言ったらその安さに驚いておられました。京都に到着される前は東京におられましたが、東京から京都まで新幹線片道が1.5万円もしたそうなので、ほぼ同じ運賃でAirAsiaならシンガポールまで行けます。Jさんはいつもシンガポール航空を利用するそうです。