Bathroom Remodel — Part 12

洗面所と浴室の間にあった木製ドア下側を延長します。

シャワーユニット側面のあら隠しに使われていた厚み22ミリの無垢板を加工してドアの厚み(35ミリ)と同じになるように二枚の板を木工ボンドで接着。

5本のクランプで固定し、一昼夜この状態で放置。

1階の床を支える根太の一部を切断するそうです。新しい浴槽は既存床の上に設置するのではなく、少し下げた位置に設置する予定です。床下工事を施工する建築士A氏によると、根太は恐らく撓んでいるとのことでしたが、根太の水平を確認したところ、問題ありませんでした。根太の腐朽やシロアリ被害もありません。柱がほとんどなく、角材を使わないログハウスや2×4工法による建物の構造を十分に理解していないと、不要な補強材を使おうとする傾向があります。

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Bathroom Remodel — Part 9

解体前の浴室を記念撮影しました。奥の扉がトイレ、奥の右に洗面所、床を撤去した元洗い場に設置してあるのがシャワーユニット。

シャワーユニット手前に見えるのがカナダ製のジャグジー付きバスタブ。シャワーユニット設置数年後はこの大きな浴槽は物置と化していました。

木製の西向き上げ下げ窓はシステムバス設置後も窓として再利用する予定です。屋内側のトリムボードは取り外します。

同じ構造のログハウスにお住まいのお隣さん宅はずっと前にTOTOのシステムバスにされましたが、再利用した木製窓の木枠が数年で腐食したそうです。システムバス導入前は周囲の丸太が湿気を吸収していたので、二重窓に結露が付着することはないそうですが、システムバスを導入すると湿気が木枠に集中するようです。木枠は塗装した方が良いかもしれません。

シャワーユニットの換気扇ダクト用の穴も再利用する予定です。直径20センチのマシーンカット丸ログに新たな穴を空けるのは容易ではありません。

洗面所と浴室の間にある擦りガラス入りの木製ドアも再利用する予定です。システムバスの床が10センチ以上、下がるので、この木製ドアも加工して下方向に延長する必要があります。再加工が困難な蝶番とノブの位置はそのままで。ドアは洗面所から見て外開きですが、内開きに変更する案も検討中。

残念ながら北側の窓は使用しなくなります。

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Bathroom Remodel — Part 2

システムバスは建築士Aさんお勧めのTOTOに即決しました。開店と同時にショールームに入店し、発注するモデルやオプションなどを選びます。

私はシステムバス自体にはあまり興味がなく、脱衣所兼洗濯機置き場となるユニット外側の壁や床に興味があります。今回の施工ではできる部分は自分でする予定なので、”Log Home Maintenance”のメインカテゴリーに加えて”DIY Projects”をサブカテゴリーにしています。

浴槽左の壁に窓あり

我々が選んだのはサザナHTシリーズNタイプ。浴槽はクレイドル、壁は4面同色のビスクトラバーチン、床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」のベージュ、タイル調。お風呂で自分の体はまじまじと見たくもないし、髭を剃ることもないので鏡は外しました。バス水栓もなし、風呂蓋もなし、収納棚もなし。洗面器を使うかもしれないのでカウンターだけは付けました。それと特徴的なのは、スッキリドア開き戸を指定したこと。

TOTOが発行した見積書によると、税込希望小売金額は¥950,345也。(実売価格は大きくかけ離れています。)工賃は別途。

2021年3月19日追記:4ヶ月、使用してみてカウンターも要らなかったように思います。座って、シャワーを使う時にホースがカウンターと干渉して取り回しが悪くなり、イライラすることが多々あります。カウンターは施工した建築士のお勧めではありましたが、こんなに邪魔なものはないと思わせるぐらい、不要なオプションでした。

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Log Home Renovation — Part 13

お向かいの施主様が引っ越して来られる直前に、システムバスが設置されました。

TOTOのシステムバス設置工事を専門にされている業者さんだそうで、手際よく作業されていました。

システムバスから伸びる8本の脚が新たに設けられたコンクリート製束石の上に接地。撤去されたこれまでのジャグジー付きのバスタブは床の上に載せてある構造でした。新しい浴槽はバスルーム床面よりも下方にあるので、干渉する根太は切断されたようです。

浴槽を取り囲む発泡スチロールは断熱材として機能します。

システムバス設置作業はここまで。

南側の既設の窓が生かされました。

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