Super Formula 2014 — The Final Round at Suzuka — Part 1

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今年最後のモータースポーツ現地観戦+撮影は、1ヶ月ぶりの鈴鹿サーキットで。新名神高速道路の土山サービスエリアで休憩していると、隣に車両番号を付けたToyota 86が停車しました。午前中に開催される86/BRZサポートレース公式予選に出場する車のようです。

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Super Formula練習走行はピット前グランドスタンドの最も1コーナー寄りで撮影することにしました。プロのカメラマンがいる所なら撮影場所としては最適のはず。

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Loïc Duval、平川 亮、André Lotterer、中嶋一貴のピットが良く見える席でした。

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いつの間にか我々は春に記念撮影に応じてくれたドイツ人ドライバー、André Lottererのファンになりました。LottererはLe Mans 24時間で3勝、Super Formula (Formula Nippon) でも2011年に優勝しています。また、小林可夢偉に代わり、F1ベルギーGPにCaterhamから出場しています。

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André Lottererは、今年のマシン、SF14で鈴鹿サーキットのコースレコードを記録しています。その時のタイムは1’36.996。

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プロのカメラマンの近くとは言え、ホームストレート前のグランドスタンドは上の方の席でも金網が邪魔になるので、撮影は容易ではありません。

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カメラのオートフォーカスの設定をAF-Cにして流し撮りすると、意図したところでピントが合いません。AF-Sに設定すべきだったかもしれません。

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F1日本グランプリで起きた事故の現場(ダンロップコーナー出口の12番ポスト付近)を見に行きました。近くに観客席がないので、関係者以外は至近距離で目撃していないと思われます。シケイン側からなら遠くに見えたかもしれません。左を向けば、下方に逆バンクの入り口があります。

このコーナーはランオフエリアが狭いので、制御不能状態でコースオフするとクラッシュになるのでしょうか。事故から1ヶ月以上が経過しましたが、Jules Bianchiはまだ四日市の病院で意識が回復しない状態です。

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土山サービスエリアで見たToyota 86。公式予選では27位で決勝Bレースに出場し、結果は11位だったようです。

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1/160秒で流し撮り。

Subaru BRZ

Subaru BRZ

2007年春に乗り換えたSubaru R1がもうすぐ二回目の車検。費用の見積書を作成してもらっている間に、BRZをしげしげと眺めていると「試乗してみますか?」という声をかけて下さり、試乗コースを一回りさせていただきました。試乗したのはRグレード6MT車。この大型マフラーカッターは標準装備だそうです。

Subaru BRZ

2.0LのDOHCはSUBARU BOXER水平対向エンジン。FRスポーツカーの新車も今時、珍しい。今、予約したら納車は11月頃になるそうです。

Subaru BRZ

エンジンオイルフィルターの取付位置は一目でわかります。エンジンは意外と前の方にある。

Subaru BRZ

リヤスポイラーはメーカー装着オプション。

Subaru BRZ

シートはかなりタイトでホールド感は抜群。3,500回転を超えると吸気音が車内に伝わる仕組み(サウンドクリエーター)を採用しているそうですが、試乗コースでは回転数を上げることができなかったので、吸気音が伝わっていたのかどうかよくわかりません。吸気音よりも排気音の重低音がPorscheのエンジン音に似ていたように思います。(私の好みはやはりロータリーエンジンの甲高いエンジン音。)

試乗車兼展示車は215/45R17インチのMichelinタイヤを装着していたためか、足回りはノーマル車としてはかなり硬く感じました。クラッチは軽く、ショートストロークのシフトチェンジがカチッ、カチッとしてスポーティー。ステアリングもスポーツカーらしくクイック。ドライブして楽しそうな車であることは実感できました。

試乗から戻り、車検の見積書を見て愕然としました。¥176,748。走行距離が3万キロにも満たない車なのにあり得ない価格。不要なもの(スチーム洗車、シャシー塗装、エアクリーナー交換、スパークプラグ交換、ワイパーラバー交換、エンジンオイル交換、発煙筒交換、バッテリー交換、点検パック、保証延長プランなど)をどんどん省略して半分以下に収まりました。