Introducing the radical new MacBook Pro. With breakthrough performance, stunning Retina display and an impossibly thin design, it’s innovation in every dimension.
What about a 13″ model with stunning Retina display?

Retinaディスプレイを搭載した新しいMacBook Proは今日から実機が展示されているという情報だったので、いつものApple Premium Resellerで触ってきました。この薄さはHDDと光学式ドライブを犠牲にしないと実現できない厚み。

製品名は裏蓋に刻印されています。他社製ノートブックの表よりも綺麗なMacBook Proの裏蓋。

左がRetinaディスプレイ、右がRetinaではない新しいMacBook Proのディスプレイ。写真では違いが誇張され過ぎているというか、角度が異なるので左の方がより明るく見えています。実際は明るさの違いではなく、コントラストが随分と異なります。ApertureやiPhotoでAuto Enhanceした後のような見え方がRetinaの方と言えば、わかり易いかもしれません。RAWで撮影した画像ファイルをApertureで補正するような人には特にRetinaディスプレイは適しているかと思います。

私を含め読書用(遠近両方)眼鏡を着用する世代の方でも細かな文字がくっきりと識別できるので拡大表示させる必要がなく、結果として画面を広く使えます。
音質も改善されています。隣に展示してある非Retinaモデルと聴き比べたら、全く別次元でした。13″のRetina搭載モデルがあれば、すぐにでも手に入れたいと思わせるほど、マイナーアップデートの新製品と比べるとあらゆる面(Every Dimension)で別格でした。
6月14日追記:Retinaディスプレイ搭載の新しいMacBook Proは現在、オンラインのApple Storeでは二つのモデル共に出荷予定が「3-4週間」になっています。高額のMac新製品としては異例の売れ行きなのか、もともと十分な台数が用意できていなかったのか?たぶん、後者の方だと思います。他の新製品はすべて「在庫あり」なので、新製品の売り方とすれば何か間違っているような気がします。