Fly Tying 2016 — Part 1

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ワークベンチで早速、毛鉤を製作しました。視力が低下している人にとっては両手が自由に使えるスタンド式の虫眼鏡は必須。小さな毛鉤を一つ巻くのに、これだけのツールやマテリアルが必要になります。

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視力の低下と共に小さなフライが見づらくなってきたので、番手を一つ下げて、#14のドライフライを製作することにしました。手元にあった未使用のフックは#15や#16ばかりだったので、新たにGamakatsuのR10-Bバーブレスの14番を入手しました。しかし、フライ用のフックは高価で、しかも定価販売です。20本入りで税込¥540もします。ドライフライ用のマテリアルはもっと高い。METZのサドルなんかは標準サイズでも一枚数千円もします。

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羽がないAdamsもどき、これが良く釣れて視認性にも優れています。傾くことはあってもこの形状は水の抵抗を受けにくいので、ドラッグの発生を回避しやすいというメリットがあります。一手間増えますが、羽をつければ傾きを抑えて安定してドリフトさせることができます。インジケーター部分が長過ぎますが、実際にフィールドで使用する前にカットします。

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これだけあれば数シーズンは持ちそうですが、実際に使用するフライはこの1/5ぐらいなので、これでは足りないということになります。フライはすべてカゲロウを模したドライフライのみ。