Where's my iPhone 5?

近くのauショップでiPhone 5 Black & Slate 32GBをMNP新規で予約したのが9月16日の午後。9月21日の発売日に手にすることはないだろうけれど、9月中には何とか入荷するのではないかと楽観視していました。予約を受け付けた担当者も10月?それはないでしょうという表情でした。

予約後、3週間が経過しても入荷の連絡がないので、一昨日、こちらから問い合わせてみました。機種変更なのか、他社からの乗り換えなのかを先ず聞かれ、3週間以上前に予約したことを伝えると、調べるので折り返し、連絡するとのこと。20分近く、折り返しの電話を待つと、調べた結果は「次の次」ということでした。私の前にもう一人、同じモデルのiPhone 5の入荷を待っている人がおられるということで、たぶん、次回の入荷で案内できるだろうということです。

こんなにも品薄状態が続き、商品入荷の目処が立たないような状況になることが予想できていたとすれば、予約の受付を一旦停止したはずだろうから、何か予測できない事態が起こっているに違いないと思っていました。それでふと目に留まったのがCult of Macの記事、”iPhone 5 Production Rates Fall As Apple Increases Quality Control At Foxconn“iPhone 4/4Sと比べてより薄くて軽くなったiPhone 5に使われているアルミ素材の塗装に一部問題があるようで、品質管理基準をより厳しくしたとのことです。そのため、製造数量が減少している。記事には塗装が剥がれた状態で出荷されてしまったiPhone 5 Black & Slateの画像が貼ってあります。入荷が遅れている原因がこれであるとすれば、納得できます。

今にも入荷したとの連絡が来そうですが、この画像を見てしまったので、契約時の検品は厳しくしようと考えています。

iPhone 5 — Cancelled the Pre-order

SoftBankで予約したiPhone 5をキャンセルしました。「パケットし放題 for 4G LTE (2,100~6,510円/月」のプランで契約し、Cellular DataをOFFにして毎月の料金を下限で運用しようと考えていました。その下限(¥2,100)が以前の「パケットし放題 for スマートフォン」の下限(¥1,029)と比べて大幅に値上げになっており、また月月割の詳細が不明であり、実際に毎月の維持費がいくらになるのか、不明であったことがキャンセルの理由です。月月割が¥1,710になるという噂もあり、機種代を一括で支払った場合、980 + 315 + 2,100 – 1,710 = ¥1,685になります。(3.15円のユニバーサルサービス料は別途必要)パケット代ゼロでの試算なので、機種代を一括で支払済みだとしても、何も使わずに放置しておくだけで毎月、¥1,685の費用が発生します。

iPhone 3GとiPhone 4を購入した時、通信事業者はSoftBank以外に選択肢がなかったので比較検討することはなかったのですが、今回は通信事業者の選択肢が一つ増えていますから、SoftBankと本契約する前にauに乗り換えた場合の毎月の維持費を調べてみました。auのサイトを見ても詳しくはわからなかったので、近くのお店で聞いてみると、パケット通信を遮断しなくても維持費が非常に安くなることがわかりました。

MNP女子割・男子割適用時のLTEプラン¥0(¥980が2年間実質無料)+ LTE NET(インターネット接続サービス)¥315 + LTEフラット(パケット通信料定額サービス)¥5,460 – auスマートバリュー適用 ¥1,480 + テザリング利用料最大2年間無料 + Wi-Fi利用料無料 – 毎月割月額¥2,570となり、毎月の維持費合計は¥1,725。(3.15円のユニバーサルサービス料は別途必要)

パケット通信を遮断してストイックにWi-Fiのみで運用するSoftBankの月間維持費¥1,685か通信速度が制限されずに7GBの通信量までテザリングも可能なauの¥1,725かどちらがお得なのか、結果は歴然としています。32GBモデルの場合、一括支払時、SoftBankは¥61,680に対し、auは¥72,000ですが、機種代の実質負担額はSoftBank ¥20,640(パケットし放題 for 4G LTEの月月割が¥1,710と想定した場合)に対し、auは¥10,320。

この料金の違いと利用できるサービス内容の大きな違いを十分に検討し、auのiPhone 5 (32GB)を予約しました。auのお店では数百件単位の予約があるそうで、いつ入手できるかは不明です。