Setting A Japanese Chisel

鑿のかつらを柄に仕込む方法を解説されている素晴らしいサイト家具職人入門を参考にさせていただいて、先日、購入した追入鑿のかつらを仕込みます。

かつらを外して、捲れている部分を丸やすりで削り落とし、柄を別の鑿で少し削ってから再びかつらを柄にはめました。

次にポンチを叩いて穴を掘りました。周縁部に穴を掘ると柄が割れるので注意。

水に浸けて木の繊維を軟らかくしてから玄能で木の繊維を叩き潰しました。これ、「木殺し」というそうです。これでかつらが外れることはないでしょう。

参考にしたサイト、細部に拘りつつCGを使ってわかりやすく解説されています。このような貴重なサイトがあれば、日本の伝統技法を次世代に伝承することができます。

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