Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 4

大雪による雪害で薪ストーブの煙突が落下して破損したような場合は、住宅火災保険の対象となると言う情報を得て、保険会社に連絡したら保険金請求書一式を送付するとのことになりました。必要事項を記入し、証拠写真と見積書を同封した書類一式を保険会社に返送しました。

その4日後の今朝、保険会社代理店から依頼を受けた人から電話があり、屋外で被害状況の現地調査をするので都合を聞かれました。今日は在宅であることを伝えると、午後一時頃に来るとのこと。

約束した時刻に来られ、被害を受けた場所を一通り、案内しました。私がガレージ内で待機している間に保険会社から派遣された人は、被害を受けた場所の写真をコンデジで何枚も撮影されていました。私が提出した証拠写真が気に入らないのか?

実際に現地調査に来ることはないだろうと高を括っていたら、本当に来られたので、少々驚きました。提出した写真や保険金請求書、修理見積書、事故状況説明書に記載した内容に偽りはないので、何も焦ることはないし、隠すこともない。

写真撮影を終えた保険会社の人はこれから保険金を計算し、1週間以内に結果を連絡すると言われました。その時、「見舞金」も出ると言われていたので、「見舞金」とは何のことか、尋ねてみました。損害保険金の30%が見舞金だとのことでした。後で保険会社のサイトで確認すると、「見舞金」とは恐らく「臨時費用保険金」のことで、「損害保険金を支払う場合に支払う」とあり、その金額は(損害保険金 x 30%)と書いてあります。

私が加入する住宅火災保険では見積書の金額(再調達価額) = 損害保険金ではないらしい。当方が加入する長期保険は時価額を基準とした保険のようで、その場合、「事故と直接関係のある損傷を修繕するために要する金額」から減価償却額(経年等による減価額)を控除した額が損害額となるとのこと。

建物の経年劣化による減価額を差し引いた損害額と(損害額 x 30%)の見舞金を合計した額が保険金として支払われることになります。建物は今年で築30年になります。減価償却して時価ゼロとか判定されると困ったことになります。これまでに幾度となく保険を使わずに修繕しているし、定期的に維持管理もしています。

時価額を元に計算する方法にどうも納得できない私の様子を察した保険会社派遣の人は、屋根はいつ葺き替えたのか、尋ねられました。確か数年前の強風でアスファルトシングルが飛ばされた時と答えると、「あー、2018年の台風ですか?」と言われたので、「はい、多分、そうです。」と答えておきました。

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