Geminids 2022

ふたご座流星群が極大を迎えた昨夜、当地では残念ながら天候条件に恵まれそうにないと判断した私は早めに床につき、iPhoneでweathernewsのライブフィードを見ながら眠ってしまいました。そのライブフィードで確認できた明るい流星と同じと思われるものが下の画像に捉えられています。

E-M5 Mark III, OLYMPUS M.17mm F1.8, ISO 200, 17mm, f1.8, 1.0 s

日が変わった今日の昼前にminority318さんからiMessage経由で流星を撮影した画像が送られて来ました。街中でこんなに綺麗にオリオン座と明るい流星が撮れている。Exifを見ると、シャッタースピード1.0s、ISO 200、f1.8。星の軌跡から判断すると露出時間は30分以上はあるはず。月明かりの影響がないのは撮影時刻が午後9時半頃になっているからです。

E-M5 Mark III, OLYMPUS M.17mm F1.8, ISO 200, 17mm, f1.8, 1.0 s

このノイズがほとんどない星空写真はどうやって撮ったのだろうかと不思議に思っていると、すぐに回答がありました。Olympus E-M5 Mark IIIに搭載されている、ライブコンポジット(比較明合成)の機能を使ったとのことです。シャッタースピード1秒で露出30分とすれば、60 x 30で1,800枚近くの画像を合成していることになります。(インターバル0秒で計算)カメラをしっかりと固定できる三脚さえあれば、いとも簡単に街中からこのような星空写真が撮れる。あの小さなカメラボディーに凄い技術が結集されている。

私が所有するPen E-P5はライブコンポジット非対応なので、インターバル撮影で何枚も撮影した画像ファイルをStarStaXで合成するしかないです。シャッタースピードは30秒ぐらいなので、それなりに長秒時撮影のノイズも出ます。

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