LaCie Starck Mobile Hard Drive 500GB

散髪屋さんのついでに立ち寄った、いつものApple Premium Resellerで買って来たのがPhilippe StarckデザインのLaCieモバイル用ハードディスクドライブ。現在、入手できる外付けハードディスクの中で、最もデザインが優れていると私は思います。

使用していない外付け記憶装置がごろごろしている状況で、特に必要はなかった訳ですが、去年の発売時以降、デザインに惚れ、ずっと気になっていました。用途は現在、思案中。

背面に格納式の短いUSBケーブルが付属します。このケーブルとは別にUSB補助電源ケーブルが(電子マニュアルには別売とありますが)付属していました。Mac本体のUSBポートに格納式USBケーブルを接続するときは、補助電源ケーブルは不要。電源を供給していないUSBハブなどに接続する場合は、警告音が鳴ります。そのような場合は、補助電源ケーブルをMac本体のUSBポートに接続すれば、ディスクのアイコンがデスクトップにマウントされ、使用できるようになります。

格納式USBケーブルは短くて、LED Cinema Display背面のUSBポートに届かないことが判明。こういう時に、格納式USBケーブルをUSBハブ(私の場合はPhotofast CR-8100カードリーダー)に接続し、USB補助電源ケーブルをLED Cinema Display背面のポートに挿せばOK。重いけれど持ち歩く際はMacBookのUSBポートに格納式ケーブルを接続させれば問題ありません。

USB 2.0のデータ転送速度を33%向上させる、LaCie USB Boostというソフトウェアが付属しますが、これはWindows OS向けであり、Macではインストールできません。(必要ないということ?)

ファンレス構造の静音設計なので駆動音はほとんど気にならない程度。音が静かなので、Time Capsuleに繋いで常時電源オンにしておき、Back To My Macを使ってクラウド化させるという手もあります。さて、何を保存しましょう。

Lacie Starck Mobile Hard Drive 500GB

8 thoughts on “LaCie Starck Mobile Hard Drive 500GB

  1. 筆者 様

     このモデルは、初めて見ました。同じメーカーで500GBでシリコンゴムラバーのショック・アブソーバーが施されたモデルを持っていますが、非常に分厚く「無骨」ですが、もう3年以上働いてくれています。主に重要書類・写真・映画等のバックアップですが、重宝しています。

     同じメーカーの、500GB3.5Inch HDD USB2.0 Unit は残念な事に購入して一年で「ご臨終」されました。どうもHDDの調子が始めから良くなかったのが原因だったようです。

    Jim,

  2. 筆者 様

     昨日(4-July-2010)シンセンのMacリセーラー・ショップで衝動的に買ってしまいました(笑)。ついでにMac Wireless Keyboardも買ってしまいました。多分、LACiEシンセンでの購入金額は筆者様が購入された金額より遙かに割高だと思います(笑)。が、香港まで買いに行く事を思ったら、ま、少しはましかな?と思っています。ついでにiPod WiFi + 3Gもいじってきました。9,700RMBと言う価格には驚かされました。指紋が付かない状態での展示品(ナイロン・カバーが掛かったまま)でしたので、キー入力でもたつきましたが、ま、確かにiPhoneを使い慣れている場合、操作に違和感はないですね。

    Jim,

    1. Lacieの製品は日本国内ではELECOMが代理店となり、販売するようになってから、頻繁に価格が改定されるようになりました。意外と中国では高いのですね。私はこの500GBの製品、一万円ほどで購入しました。

      正規のものではない?としても、iPad WiFi+3G (64GB?)がRMB9,700には驚きます。SoftBankの場合は2年縛りがあるので、64GB本体価格¥68,800に「データ定額プラン」2年分の通信費(¥3,225 x 24)を単純に加えると、¥146,200とかになります。

      1. 筆者 様

         今回「中国」で購入のLACIEは、筆者様「価格」で2台買えます(笑)。ま、はっきり言って衝動買いです(笑)。色は「黒」です。勿論500GBです。

        iPad Wi-Fi + 3G はご想像通り(64GB)です。9700RMB=約124,910日本円。香港では、私の見かけた個人的輸入品販売で、ほぼ同じ価格でした。なにせ、両地域とも(同じ中国ですが)発売されていないのでこの様な価格になるのでしょう。

         因みに、私のiPhone 3GSは今年3月に3Gから乗り換えました。本体は台湾で台湾スタッフが購入して来てくれまして、価格は台湾ドルからの換算で5,200RMB=約67,000日本円と言う価格です。勿論、日本のS/Bankの様な契約も無し、本体価格です。今の所、iPhone4を持ちたいと言う気が無いので(デザインには惚れていますが)価格を調べていませんが(台湾か香港)、その内分かればお知らせします。ご存じだと思いますが、中国で発売されているiPhoneにはWi-Fi機能がありません。理由は「国の方針」だそうです。今月にはiPhone4がリリースされる様な気配です。

         中国で何でも買える様になって来ていますが、購入出来る可能性は上がりましたが価格は高いですね。

         あ、そうそう、ワイヤレスキーボードをリセーラーで買ったのですが、日本円換算で約7,500弱日本円でした。

         とにかく割高です。iPadは今月末に香港で正式リリースですので、これの初売りが落ち着いたら香港で購入しようと思っています。

        Jim,

      2. 台湾や香港は物価が安いと言う印象があったのですが、Apple関連製品については、割高であること、よく理解できました。Wi-Fi機能がないiPhoneをAppleが販売することはちょっと信じ難いですが、どこかの記事でAppleが止むなく譲歩して、Wi-FiなしのiPhoneを中国で販売することになったという経緯について読んだことがあります。中国政府がなぜ、Wi-Fi搭載の携帯型通信機器を認めないのか、Googleが中国から撤退したことと何か関連してそうですね。

      3. 筆者 様

         直接的にGoogleが中国から撤退した事に関係しない状況があったための様です。直接的な理由は、

        「さらに、中国版のiPhoneではWi-Fi機能が使えない。これは、中国の規制当局が、同国独自の無線LAN規格WAPI(WLAN Authentication and Privacy Infrastructure)に対応していないWi-Fiデバイスの販売を認めていなかったためだ。そこでAppleは、中国市場への参入を遅らせないために、Wi-Fi機能を無効にしたiPhoneを発売した。しかしその後、規制が緩和され、WAPIにも対応しているものに限り、Wi-Fi機能を備えたデバイスを販売してよいことになった。」(Cnet Japan:「アップルは中国に関心を払っていない」の記事より抜粋)

        の様です。Appleの携帯以外でNOKIAのE71や他のメーカー等のモデルはWi-Fi機能を搭載している機種でも中国では買えます。WAPIに準拠しているからです。

        Wi-Fiの規制以外に、最近使おうとして頓挫したものに、DropBoxがあります。これは実は中国では使用出来ません。従って一般的なADSL(家庭に入り込んでいるもの)からはwebにさえ入り込めません。これは、機密情報の管制法律が存在するための様です。Dropbox側からの「何故使えないの」と言う問いに対するお返事は、

        「Thanks for writing to Dropbox.

        Unfortunately, Dropbox is blocked in China so the Dropbox software can’t connect or sync. There is nothing we can do about this, sorry.

        Regards, 」

        と言う事でした。結構、色々な制限がありますが、国毎に規制があるのは当たり前ですので、私自身は「中国だけが・・・」と言う事は余り思った事はありません。

        Jim,

  3. 筆者 様

     暇に任せて、昨日このHDDを分解してみました。勿論手探り作業でしたが、HDDをこのアルミ(?)ボディーに固定している方法は、非常にシンプル。勿論接着剤ではありません。潰れた楕円の所に、約10mmの楕円形状に沿ったチーズかまぼこを半分に切った様なラバーがHDDケースの全長に有り、その反対側は、実はLED点灯ランプカバーはシリコンラバーで、これを引き抜くと穴が現れます。そこに1ミリ程度の六角レンチ(のはず、実際は力業で引き抜いたので、これを緩めて外した訳ではないので)を突っ込みねじを緩めて行くと、HDDと楕円のコーナーで「張って」いたラバーが緩み、ボディー内のHDDを楽々取り出せる訳です。因みに、HDDの回転数は確認出来ませんでしたが、メーカーはWDでした。勿論、SATAのHDDですので、CCC(カーボンコピー)を使ってバックアップしておけば、MacBook本体のHDDが壊れた場合、これを外してMacBook 本体に取り付け急場を凌げます。ま、勿論、その為には「六角レンチ」を常備していないと「力業」でHDDを抜き取る事になります(笑)。

     因みに、HDDは、SATAのソケットに差し込んだ状態で内部に居るだけで、特に固定はされていません。前の凹凸のあるメタルフェースが、HDDの飛び出し防止になっています。それと、専属のUSBのケーブルセット、実は本体側のプラスチックブロックはMini-USB形状になっていて抜けますので、USBケーブルが短い時は、手持ちのMini-USBケーブルに換えてケーブル延長出来ます。

    Jim,

    1. 貴重な情報ありがとうございます。どこにもボルトが見当たらないので、どのようにして組み立ててあるのか、内部のHDDを交換することができるのかどうか、疑問に思っていました。私は工具お宅であり、電子機器用のものを含め、レンチ類は揃っています。この製品のマニュアルはあまりにも簡素化したもので、短いUSBケーブルが着脱可能であるのかどうかさえ、説明がわかりにくいと感じていました。私も短いUSBケーブルを強引に引き抜いたことがありますが、長いケーブルに交換するという発想はどうしたことか思い付きませんでした。このディスクは、ケーブルが短いので木製ブロックの上に載せて、Apple LED Cinema Display背面のUSBポートに繋いでいます。今度、長いケーブルに交換してみます。

Leave a Reply to JimCancel reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.