Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 1

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ホームセンターコメリで150Wの防雨型ハロゲンセンサーサイトが在庫限りの税込¥1,420で販売されていたので、一つ入手しました。照明器具の主流はLEDへと移行しているので、センサーライトも消費電力が大きなハロゲン電球からLEDに変わりつつあります。しかしながら、点灯時間のタイマー設定が秒単位にできる製品なら節電することができるし、何と言ってもハロゲン電球は明るい。LEDで同等の明るさを実現しようとすれば、センサーライト本体の価格が数倍にもなります。

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センサーライトは木製カーポート屋内北西側のコーナー部分(方杖)に取り付けました。取り付け位置の高さは地面からおよそ2メートル。取り付け高さはセンサーの探知範囲に影響するので慎重に位置決めする必要があります。道行く人にセンサーが反応しないよう、敷地内に入った場合にのみ反応するようにセンサーの向きを微調整しました。当製品ではセンサーの感度自体を調整することはできません。(光量に対する感度は調整可能)したがって、センサーの向きと取り付け位置によって探知範囲を調整する必要があります。

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付属するACコードの長さが約1.5メートルしかないので、延長コードを使わないのであれば、電源コンセントの位置により、取り付け可能な高さは制限されます。

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クランプが付属するので、クランプ台とL型ボルトを用いて柱やパイプに取り付けることも可能ですが、私は取り付けブラケットを用いて方杖に直付けしました。本体はネジ一本でブラケットに固定してあるので、容易にブラケットから本体を取り外すことが可能です。

下に仕様をまとめておきます。

品名ハロゲンセンサーライト150W 1灯
品番HA-150KO
電源/電圧AC / 100V (50~60Hz)
消費電力150W(待機時1.0W以下)
電球ハロゲン電球150W(替球100V 150W R7s)
センサー探知方式集電型赤外線センサー
センサー探知範囲水平140º、約3m〜水平90º、約8m
点灯時間設定約5秒〜5分点灯
運転切替設定昼/夜
本体サイズ(約)W145 x D156 x H193mm(クランプ除く)
本体重量(約)600g(クランプ除く)
クランプ取付サイズ(約)(厚み)最小15〜最大100mm
(パイプ径)最小30〜最大75mm
設置場所屋外用(防雨タイプIP44)

赤外線センサーの探知範囲は取り付け高さが2.5メートルの場合であり、高さを1.5メートルにすると、探知範囲が約半分になるそうです。取扱説明書には注意事項としてさらに、「センサーに向かって左右に横切った場合は敏感に反応しますが、センサーに向かって直進した場合は、極端に探知が鈍くなります」と但し書きがあります。

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ハロゲン電球は電球色なので、木製カーポートに雰囲気が合っています。待機時に赤色LEDが5秒間隔で点滅するので、録画機能付きの監視カメラのようにも見えるかもしれません。センサー探知時は「昼点灯」に設定していても、0.5秒間隔で点滅します。

センサーライト取り付け作業の難易度:5段階で2

Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 2へと続く。

2 thoughts on “Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 1

  1. 筆者様

     光が何ともノスタルジックな夜の闇の中の「色」で、「電球」の「色」に惚れました(笑)。私の生家は、京都の様に、ウナギの寝床の様な家で(間口2軒半<漢字、合っているのかな??)、母屋と小屋の間には、家で食べる野菜位は出来る畑があり、その後に「小屋」(と言っても、結構な平屋の一軒屋)が’あり、子供の頃、悪戯をすると、よく、そこに放り込まれました(笑)その時、そこには、小さな電球一つで、暗い中でこの電球が、小屋の中を照らしていたのを、彷彿と思い出させます。この写真は、まさに、その感じです(笑)。筆者様の、この電球がへたったら、「ハロゲン」から「LED」されれば・・・、なんて、簡単に思いましたが、構造を拝見したら、そう考えても変換は難しいですね(笑)。

    Jim,

    1. 木製カーポートには白っぽいLEDの光よりも暖色系電球色のハロゲンが似合っていると思います。母屋出入り口にはLEDのセンサーライトを取り付けていますが、こちらもハロゲンの方が良かったと考えています。センサーライトによく使われる「集電型赤外線センサー」について調べてみました。温度差がある物体が動くと検知する仕組みのようで、人間を含む動物や車のエンジン、ヘッドライトなどに反応するようです。車でもエンジンが温まっていないと感知しません。周囲の物体との温度差がないためと思われます。特に縦方向にセンサーに接近するような場合。

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