iDisk Public Folder

.Macが提供するサービスの一部であるiDisk (10GB)のPublic Folderはいつの間にかブラウザーを用いてアクセスできるようになっています。これまでこれと言った使い道もなく何年も放置していたので、翻訳ファイルの受け渡しに使ってみることにしました。WindowsユーザーもiDisk Utility for Windowsを使わなくてもIE等のブラウザーでアクセスできるので、大きなファイルの受け渡しには重宝します。

System Preferences > .Mac > iDiskでPublic Folderの設定を”Read and Write”にしておけば、相手にファイルをアップロードしてもらうこともできます。但し、パスワードを設定しておかないと誰もがアクセスできてしまうので知らない人に大きなファイルをアップされれば困ったことになります。”Read Only”の場合でも機密扱いのファイルをアップする場合はパスワードを設定した方が良いかと思います。翻訳原稿の場合もたいていの場合は守秘義務がありますから公開できないのでパスワードの設定は必須です。iDiskのアドレスはhttp://idisk.mac.com/username-Publicになります。usernameのところは.Macのアカウント名です。

PowerPoint等、20MBを超える大きなファイルでメールに添付できないような場合に特に便利です。これまではCD-Rに焼いてもらってそれを宅配便で送付してもらっていました。宅配便は居留守の場合、再配達の手配が厄介です。

.Macには”HomePage”と言う紛らわしい名称の機能があり、ファイルを共有するためのサイトを作ることができますが、訪問者はダウンロードのみ可能で、アップロードはできないようです。

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