Automobile Insurance

Mazda RX-8の任意自動車保険を更新しました。今回は対物全損時修理差額費用特約(+¥170)を追加で契約しました。この特約の解説をセゾン自動車火災保険のサイトから以下に引用します。

損害賠償では、相手の車の損害については、時価額を上限として損害額を認定します。相手の車が古い場合、修理費が時価額を超えることがあり対物賠償で支払った保険金(時価額まで)では、修理費用が足りないという場合があります。対物全損時修理差額費用特約は、お客様がその足りない差額を負担する場合、差額部分にお客様の責任割合(過失割合)を乗じた額を、50万円を限度に保険金としてお支払いする特約です。

今年の春、義父が赤信号で停車中に、無理なUターンをしようとしてアクセルとブレーキを踏み間違えた対向車にぶつけられる事故に遭いました。責任割合は0:10で義父に過失はなかったのですが、義父の車の修理費が時価額を上回り、相手側保険会社が差額分の支払いを渋る事態になりました。義父に過失はないので差額分をこちらの車両保険(または自腹)で支払うことに納得できず、交渉は難航しました。幸いにも相手側が対物全損時修理差額費用特約を契約していたようで、こちらの保険を使うことなく、示談することができました。この事故を教訓に、次回更新時にこの特約は入っておこうと考えていました。

5 thoughts on “Automobile Insurance

  1. 筆者 様

     免許を持って、自動車に乗る限り「保険」は必要ですし、付いて回るわけですよね、年齢に関係無く。最近、日本のニュースを観ていると、車が店に突っ込む殆どのNewsが高齢者、理由は「ブレーキとアクセルの踏み間違い・・」が殆どですね・・、それ以外に、高速道路での逆行・・、悲しい話です。私は、勿論、車は好きですし、本当は自分でのんびりと運転するのが愉しみだったのですが、ま、棲まいする国では無理な話ですし、現実には「運転手付き」の車移動ですから、機会は少なく、日本へ帰国した折りにレンタカーでHome Townをうろちょろが精一杯ですが、これも楽しいですね。

     が、一応、母が往生した後には「免許返上」を考えています。自分が歳を老いても「間違いの無い」運転をしているつもりの、何の根拠もない「自信」が、前述の悲惨を生む可能性があるからです。年老いても車を運転する事が出来る事は何の自慢にもならないし、私の目の前では何の価値もない「Status」です。筆者様は、どうお考えでしょうか(笑)。ま、筆者様だけで無く、日本全国、色々な所にある陸の孤島的な環境等を踏まえたら一概に「Give Up」は無いですよね。一つのSavety Netですから。

     考えたら、簡単に判断出来る訳のない難しい話ですよね。その様なケースに沿って一貫した交通の便の確保が出来、自分で運転する必要もなく、Emergency の時もサポート・・なんてTotal Scale Visionが本当は必要なのですよね。それは難しい話ですが、「Impossible」な話ではないですね、私達の時代には来ないかも知れませんが・・・。

    Jim,

    1. 自動車保険の特約を見直すきっかけとなった今回の事故当事者も高齢者ですが、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進、急加速は特にオートマチック車では年齢に関係なく起こるものだと思います。免許を返上すべきかどうかは本人の意向次第ですが、自分の運転能力に関して客観的な判断ができなくなれば、周りの人が助言してあげるべきことなのでしょう。難しい問題です。

      アメリカの都心部ではない郊外の住宅地などでは公共交通機関がないに等しく、自動車が唯一の移動手段になります。その自動車に乗れなければ死活問題です。スーパーマーケットの駐車場で90近くと思われる高齢者をよく見かけましたが、どのドライバーも運転技量に問題がありそうには見えなかったです。駐車場が広いので、店に突っ込むこともないのかもしれません。

      90年代に私が滞在していたアパートは、ゴルフ場があるビレッジの中にあり、自分で移動できない人を対象に無料のタクシーがスーパーマーケットや大型ショッピングセンターなどに連れて行ってくれました。そうしたサービスがあって初めて安心して免許証を返上できるのかもしれません。

      1. 筆者 様

         「90年代に私が滞在していたアパートは、ゴルフ場があるビレッジの中にあり、自分で移動できない人を対象に無料のタクシーがスーパーマーケットや大型ショッピングセンターなどに連れて行ってくれました。そうしたサービスがあって初めて安心して免許証を返上できるのかもしれません」・・・・ですね。筆者様が棲まいする国、考え方が違いますよね。今、NHKの「無届け介護ハウス」の番組を視ていますが、内容は深刻ですね。「所さん大変ですよ!」程度ではありません。

         話があらぬ所に行きましたが、筆者様も私も何時かは・・・と考えると、いつかは「老い」の準備をしないといけない時代なんですね。

        Jim,

  2. Jim様
    ご無沙汰しています。高齢者の運転問題は深刻です。運転技量は年齢ではないとは思います。今年のF1では公道を走れない17歳のドライバーがF1デビューをしました。運転技量に問題はなくても法律は「免許取得は18歳から」なのです。だとしたら、高齢者にも技量に関係なく「免許は80歳で返上」のような法律ができても良いのではと思います。もちろん返上後のサービスの問題はありますが…私の父は車大好き人間の80歳です。この先どうやって免許を返上させようか悩んでいます。私のように高齢になった親から免許を返上させる事に苦労しているご家族も多いと思います。高齢者の講習を充実させるより免許返上の年齢を設けて欲しいと思います。

    1. Keatonさん

       ご無沙汰です。この年代で、誰が高齢者などと、ほざく事は出来ない自分ですが(笑)、Keatonさんの書かれている内容は良く理解出来ます。「車が好き」な人は、実は、車を運転しないで「載せて貰う楽しみ+ラグジュアリーな状況」を経験していない為なのでは無いでしょうか(笑)。運転をせずに移動出来る、コースを換えたければ運転している方にお願いすれば変更出来る(電車では出来ません、恰好バスでも出来ません、ハイヤーなら出来るでしょうね)と言う車内での余裕を知らない為では無いでしょうか?私は、この国に来てから、現在まで、全て運転手付きの車が基本で、運転した事がありません(勿論、この国での免許も取得していません)。これが、非常に楽で、実は、日本に帰国してレンタカーを運転する事は、逆に「面倒くさい」と思っています(笑)。

       母が、療養所で余生を過ごしている内は、どうしても日本での車の免許は必要ですが、召された後は、免許返上と私は考えています。免許放棄の導入は、Keatonさん自身の説得では無く、医師や免許センターのアドバイスに依る方が、ご本人には「効く」のではと思います。

      Jim,

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