幸運にも二年連続で木曜のピットウォークに当選した我々は、プリントアウトしたピットウォークのチケットを持って、1番ゲートへと向かいました。
去年はポテトチップスやステッカーなどもバッグに入れて無料で配布されていましたが、冠スポンサーがシンガポール航空になった今年は節約モードなのか、今年はピットウォークのパンフレットと団扇、水だけ。ピットウォークに招待されたこと自体をありがたく思わないと行けないので、贅沢なことを言っていると罰が当たります。Zone 3のチケット所持者である我々は、Zone 1には入場できないので、この機会にZone 1の雰囲気を満喫しておかなければなりません。
T1からT3にかけてのランオフエリアはシンガポール航空の企業カラーで塗装されています。
我々がピットウォークを楽しんでいる間にドライバーやチームスタッフはトラックウォーク。
日本代表のこの方もスキンヘッドのマネジャー、船田力氏と共にトラックの下見。右手にはF1解説でお馴染みの米家峰起氏。
ピットの上はパドッククラブ。ピットウォークに参加した人は3,000人であるとか、コンサート会場でバンドのボーカリストが言っていました。
強いチームは人気があるのか、Mercedesのピット前には大勢の人が立ち止まっていました。
来年からHondaエンジンが搭載される予定のMcLaren、今年は不調です。
GITZOの三脚に載せてある黒いボックスは何でしょう? DRS 2 (3)と書いてあるので、ピットストレートを通過する2台のマシンの速度差を検知するスピードガンのようです。
ピットウォークを早めに切り上げて宿泊先に戻ると、隣の部屋にチェックインした先ほどのお二人がすでにT9内側の施設に戻っておられました。
自転車で下見をするレースエンジニア。向こう側にいるのがFernando Alonsoのレースエンジニア、アンドレア・ステラ氏。もの凄く詳しいお二人に教えていただきました。ドライバーのFernando Alonsoは自転車ではなく、レコードラインをジョギングしているのをすぐ目の前で見ましたが、突然のことだったので撮影できずでした。
コンクリートウォールと鉄製の柵が撤去されたので、トラック内に入りました。
手前の黒いシャツを着ているのはMarussiaのイギリス人ドライバー、Max Chilton。
日曜の決勝前に行われるドライバーズパレードに使われるクラシックカーが展示場に移動するところを撮影できました。