Log Home Reroofing — Day 3

母屋の屋根葺き替え工事、2日目から2週間が経過して今日はやっと3日目。補修用のガルバリウム鋼板が朝から搬入されました。板金屋さんは徒歩圏内から来ていただいています。資材は何回か、軽トラで往復しながら搬入。ガルバリウム鋼板はもっと長尺のものかと思っていましたが、案外、短い。板金屋さんによると、急勾配の屋根には短い方が作業性が良いとのことです。

板金屋さんの作業は通りに面した南西側ケラバの部分から始まりました。そこは下地の一部をやり直す予定だったので、急遽、近くの別の現場にいた大工さんに来てもらい、下地の修復作業をしていただきました。北東側も。下地に使われていた合板が日本仕様の12mmではなく、15mm厚だったので、どうしようかと迷われていたようです。既設のアスファルトシングルの上に新しいアスファルトルーフィングを敷いてから、ガルバリウム鋼板を張るそうなので、ルーフィングを重ねるなどして下地の厚みは調整できます。

雨が降ったり止んだりの天候で、作業が捗らなかったのか、この日の作業はこの辺りで終了。

屋根の葺き替えを工務店に相談した時に検討した屋根材は、同じアスファルトシングルの重ね張りかガルバリウム鋼板、カラーベスト、あるいは瓦でした。アスファルトシングルは入手困難で価格が高騰しているということで、最初に選択肢から外れました。次に瓦ですが、材料費、工賃共に高くなるので、選択肢から外しました。カラーベスト(スレート)に関しては、アスファルトシングルと同様に吸水性があるので、日当りの悪い所は苔が生える可能性があり、また塗装が剥がれやすいという欠点もあるので、これも却下。屋根が急勾配でなければ、自分で塗装しますが、作業時に足場が必須となる急勾配の屋根材としてはできる限り、耐久性が優れた素材が適しています。最後に残ったのが、ガルバリウム鋼板ですが、工務店の方は最初からガルバリウム鋼板を勧めていました。

Day 4へと続く。

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