PFEILRING Letter Opener and Scissors

ドイツ、ゾーリンゲンにある1896年創業の老舗ブランド、PFEILRINGのレターオープナーとハサミのセットが義父のところから届けられました。

刃の部分がおよそ12cmもある長いハサミ。製造年は不明ですが、恐らく第二次世界大戦前だと思います。刃を開いてから閉じた時に心地よい金属音が聞こえます。切れ味を音で表しているかの如く、紙片がスパッと真っ直ぐに切れます。

こちらはレターオープナー。保存状態が優れているのか、かなりの美品。

5 thoughts on “PFEILRING Letter Opener and Scissors

  1. 筆者 様

     懐かしい気がします。私は、昔(中学の時)、母から、これに良く似たレター・オープナー・セットを頂戴しました。勿論、ゾーリンゲン製のモノで、母が昔、静岡の方の親戚で「家政婦」としてご奉公して居た頃、ドイツのお土産として、この屋の当主から頂いたそうですが、私のいい加減な管理からその後行方不明です。筆者様が所有の義父様の「モノ」の大きさが分かりませんで何とも言えませんが、母が私に下さったのは、ペーパーナイフとハサミの革ケースが「Green」。ペパーナイフの柄は「Flat」ではなく、断面は膨らみを持った「楕円」でした。もっと「大切にしまった於けば良かった」とこれを見て後悔しています。と同時に、実はこのblogを拝見するまで「完璧」に忘れていました。

     何れにしましても、このblog内容で、私の記憶が蘇りました事を感謝致します。

    Jim,

    1. 他にも同じ(ような)ものをお持ちかと思っていましたが、ドイツ製のアンティークなレターオープナーとハサミをお持ちであることは意外でした。

      1. 筆者 様

         これは、子供心に非常に「美」と、その「感動」を与えてくれました。何も言わなくてもそれが伝わる・・・完成度が究極に達したモノは、何も知らない子供にも感動を与えるのですね。母は、この時、私に始めて外国のそれもドイツの「ゾーリンゲン」の名を教えてくれた瞬間でした。

         話は変わりますが、と言うかついでの様な書き方で大変恐縮ですが、先月帰国した折りに「JABBA THE HUTT」を訪問させて頂き、非常な歓迎を受けまして、此方が感動しまくりでした。私のEOS 7Dや最新のMacBook Pro Retinaも携えて、初対面にも拘わらずお披露目してしまいました。ボールペン、耳かき、iPhone5用のケースなどを購入させて頂きました。

         雰囲気の良いお店で、目の前に彦根の旧港湾(昔の船だまり)が有り、勿論この運河(私の記憶に間違いが無ければ、これは彦根城の外堀)の先には琵琶湖。その一寸手前に橋が有り、勿論、現在は固定の橋ですが昔は船の航行の為に橋は河の長手方向に90°回転する「回転橋」だったのです。子供の頃の記憶ですが、祖父、父が経営していた「松原」遊泳場に有る店から家に帰る時、よく見かけた風景です。

         店内もシンプルで、また非常に小綺麗。港湾が見える窓際の景色は圧巻で、一度で気に入りました。コーヒーも美味しく、Wi-Fiを快適で、地元に住んでいたら多分一日中、入り浸りになると思います(笑)。好きなDSD音楽をMacBook Pro Retina + Potable DSD-DAC + Head Phoneで思いっきり聴きながら・・。

         次回、又、帰国する機会があって、関空からの大陸への帰還が出来る様なら、また行きたいなと思っています。

        Jim,

      2. 彦根のJABBA THE HUTT、行かれたのですね。先月は開店1周年だったように記憶しています。Apple製品のデザインに魅せられた人なら誰もがこのお店は居心地が良いと感じるはずです。耳掻き、買われたのですね。こんなに高級な耳掻き、どのようなお方が買われるのかと思っていたら、Jimさんだったとは…

        我々は去年、一度だけ訪問させていただいた後、随分とご無沙汰になっています。オンラインストアを始められたようで、選りすぐりの品物が増えています。RX-8の修理も完了したことだし、また車で行ってみたいなあと思います。

      3. 筆者 様

         大正解です。私はその一周年のイベント直前に、偶然にも訪問させて頂いた訳です。記念の「チョコレート」を頂きました(実は、言えませんが、Special Drinkも振る舞って頂きました)。「耳かき」は、通常、まるで「ピストンリング」を外した、エンジンのピストン(即ちリングがない状態)みたいなのが、私の「定番」耳かき形状なのですが、購入させて頂いたモノは、超Traditionalな「耳かきFlap」形状・・・さて、その「使用感は?」と申しますと、耳垢を掻く部分の非常に微細な仕上げ面に「驚き!」の一言で、流石、お値段だけの事は有るかな?と思いました。要するに、どの角度で使用しても、この「耳垢」を掻くPartに「Edge」を感じない、それでいて「気持ち良く掻ける」という代物だと、一言申し添えたい次第です。これは、実践的に使用しないと絶対に分かりません(笑)。iPhone5用の(5SもO.K)ケースも中々、手の込んだケースで、実際、今回、既に他のジュラルミンケースを装着しているので「試す」事は未だで来ていませんが、作りはしっかりして居るケースです。Rolling Ball Penも、気に入ったデザインを購入しましたが、中の「芯」はSrossボールペンと同じ構造のShaftなので、交換しながら長く使用出来そうです。

         Apple クリスタルキーホルダー(と言うか、電球というか<笑>)は売り切れだったので、一寸残念!

         私の個人的な感想ですが、これで、MacBook Pro又は、iMacをCoreにこのお店で「DSD」音源の音がさりげなく(Jazzも良いですね!)流れていたら更にオシャレかな?と思いました。e-onkyo.com等のランキングに合わせて、FLACやDSDレベルの曲が流れていると愉しいかな?と思いますが、これで、お金は取れませんから(笑)、あくまでも「趣味」レベルでの提供になると思いますが・・。

         このお店でしたら、彦根城のライトアップ時期に(確か、桜の頃?)、キャンドルDinnerなんかオシャレですね。車でなければ、お酒もたしなめますしね(笑)。

        Jim,

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