Mazda RX-8 Engine Failure — Part 1

昨日、念入りに洗車を終えた車をガレージから出し、近くのガソリンスタンドを経由して同行者を迎えに行こうと車を走らせました。目的地は鈴鹿サーキット。点火プラグはいつものように被り気味で、エンジン始動は良好とは言えない状態でした。しかし、この状況はこの季節なら毎度のこと。しばらく暖気させてからガソリンスタンドに向かおうと、一般道を2速、3速とシフトアップさせながら低速走行しました。いつもよりエンジン音が少し大きく、トルク感が全くなく、4速に入れられないほど加速しない。まるで非力な軽自動車を運転しているような感じ。点火プラグが完全に被っているのかと思い、タコメーターを見ながら回転数を5,000〜6,000近くまで上げてもスピードが出ない。

ガソリンスタンドに到着して車を停車させると、ボンネットから白煙が出ている。プラスチックが燃えているような嫌な臭いもする。給油しながら、整備士らしき人にエンジンルームを確認してもらいました。エンジンオイルはあるし、冷却水もある。オーバーヒートによる水蒸気ではなさそうです。車の下を覗いた整備士らしき人が、溶けたビニールのようなものが触媒付近から垂れ下がっていることに気付きました。ビニール袋か何かの異物を拾ってしまったのではないかとのことでした。整備工場が閉まっていて、車をジャッキアップさせることができないので何とも言えませんがと言われていました。

この状態では、高速道路を経由して鈴鹿に向かうのはあまりに危険なので、自宅に引き返すことにしました。エンジン不良の車をガレージに戻してボンネットを開けると、上の動画の通り。白煙がエンジンオイルのレベルゲージ付近から出ています。車内はサイドブレーキ、ギアシフトのブーツ周辺が異常に高温になっています。警告表示はありません。

この後、Subaru R1に乗り換えて、急いで同行者を迎えに出発しました。R1は後部座席が狭いので、鈴鹿サーキットで開催される「新春マイカーラン」は同行者のToyota Vitzで参加することになりました。私は後部座席から写真撮影を担当する予定。

Mazda RX-8 Engine Failure — Part 2へと続く。

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