
満を持して登場したオリンパスのデジタル一眼フラッグシップ、OM-D E-M1。時速300キロ近くで夜の市街地サーキットを駆け抜けるF1マシンと毎時15ºの超低速で24時間をかけて空を一周する星、こんな両極端な被写体にこのカメラ一台で対応するのではないかと思わせるスペックになっています。
コントラストAFと像面位相差AFを融合させた超高速DUAL FAST AFなら従来のフォーサーズレンズも高速で高精度なオートフォーカスが可能になるとのこと。(E-M1はマイクロフォーサーズ規格なので、フォーサーズレンズを使用する時はマウントアダプターが必要)視野率約100%のEVFを覗きながら流し撮りも容易にできるでしょう。高感度耐性に優れた新開発の4/3型Live MOS(有効画素数1628万画素)センサーなので、1/8000秒の高速シャッターで被写体を流さずに止めて撮影することもできるでしょう。
3.0型の約104万ドット可動式液晶モニターを使えば、天頂付近の星撮影時にフレーミングが容易になるし、ピーキング機能も付いているので、マニュアルフォーカスでのピント合わせも容易なはず。インターバル撮影の機能もあり、タイムラプス動画を生成させることも可能。マグネシウムボディーは防塵・防滴、-10ºC耐低温性能を誇るので、厳寒期の星空撮影にも適している。
PEN E-P5のWi-Fi機能で不満に思ったワイヤレス撮影ですが、OM-D E-M1はiAutoのみではなく、P、S、M、ライブバルブ/タイムの各モードに対応しているそうです。それぞれのモードでシャッタースピード、露出補正、ISO感度、WB、連写設定がスマートフォンで行える。
気になるAmazonでの価格はフラッグシップ機らしく、ボディーのみ¥144,800、12-50mm EZレンズキットが¥169,800、12-40mm F2.8レンズキットが¥219,800になっています。
筆者 様
つまらない話で恐縮です(笑)。このカメラ厳密に言うと「一眼レフ」ではなく「一眼ミラーレス」なんですね。実は、前にCanon 7Dの保証期間内での故障の話レスさせて頂いた時、筆者様から「このメーカーは世界各地での保証が・・」とAdvice頂いた折りに「即」Olympusの商品群をwebでチェックしましたので、その記憶が残ってました(笑)。出もこの形状のカメラを見ると自然に「一眼レフ・カメラ」って言っちゃいますよね(笑)
このカメラは、私も「良いカメラだな〜」と眺めていたので覚えています。本当は2ndカメラにどうかな?と思った事もありましたが、結構なお値段がするので諦めました(なので、今でも2ndカメラ無しです)。今は、SONYのサイバーショット・レンズ・カメラを2ndにしても良いかな?と考えたりしています。
Jim,
Olympusは2009年春にマイクロフォーサーズ規格のPEN E-P1を発売して以来、ミラーレスのカメラがその製品ラインの中心を占めるようになりました。OM-DのペンタプリズムにはOVF(Optical View Finder)ではなくEVF(Electronic View Finder)が搭載されています。一見して一眼レフのように見えるのはそのためです。一方、PENシリーズの方はEVFが外付けになっているのでペンタプリズムのような突起はありません。
筆者 様
そうなんですか。知りませんでした。一眼のファインダーは全て「プリズム」を通して見る仕掛けだとばかり思っていました(笑)。EVF使用のファインダー、一度、覗いてみたいものです。Retina Display ではないですけど、この方式ですとファインダに見える「絵」は小さなLCD上に見えると勝手に理解して居ますが(笑)、人間の目で見てドットが見えると、何か違和感が出てくる様な気がします(笑)。ま、そんな事は、現実にはないのでしょうが・・・。
ファインダーで思い出しましたが、私のCanon EOS7D以前のESOは100%のファインダー(光学式)視野ではなかったのですが、7Dは100%視野のファインダーだったので、購入した直後は「感動」しました。
Jim,
筆者 様
RSS記事収集ソフトのListでこんな記事を見つけました。Linkを貼り付けておきますね。
http://www.wired.com/gadgetlab/2013/09/olympus-om-d-e-m1/
多分新機種(と言うより、スペックアップした)ですねM5。本体だけで結構なお値段しますが、レフ無し(ミラーレス)なので、連写等は早そうですね。
Jim,
多分、Jimさんは勘違いされているようです。このポストで取り上げた機種(Olympus OM-D E-M1)は未発売の新製品であり、コメントでリンクを張ってくださったカメラそのものです。製品名はE-M5ではなく、E-M1です。去年の春に発売されたのはOM-D E-M5であり、今回、発表された未発売の新製品はOM-D E-M1です。普通、数字が大きくなると新しいのですが、OM-Dに関してはE-M1の方が新しくなっています。
グリップが大きくなり、像面位相差AFの採用で、従来のフォーサーズ規格のレンズが快適に使用できるようになったそうです。
筆者 様
そうでしたか!てっきり、M5が最新と思っていましたらM1が最新だったのですね。それにしても、スペック的には非常に魅力のある形に仕上がっていますね。Canon EOSのデザインは全体に丸みが有って、此は此で良いのですが、この様に直線的なデザインも良いものですね。Canonのレンズ資産の数が少なければ、此も購入したい所です(笑)、価格はさておき。
Jim,
Jim,
筆者 様
忘れていました。トップのバーナーが「星空」になったのですね!綺麗です。秋の夜長を連想させます!
Jim,
2代目OM-D、これまたかっこいいですね。
もうこれは一眼レフ並みです。
大阪に行ったのですが、翌日からOLYMPUSショールームに展示でした。
また時間作って行く予定です。
秋はAppleの新製品に加えてカメラの新製品発表もあるし、F1観戦の時期でもあるし、色々と誘惑があちこちにあります。2代目OM-Dはフォーサーズ規格の大きなレンズに本格的に対応した待望のマイクロフォーサーズ新製品のようですね。グリップも大きいし。他社のマウントに移行してしまった数少ない旧来のオリンパスユーザーを取り戻すことができるのか、ちょっと疑問ですが、オリンパスらしいデザインで格好は良いですね。