AirPort Extreme A1521 Teardown

Courtesy of iFixit

iFixitで802.11acに対応した新しいAirPort Extremeの分解記事が公開されています。iFixitのサイトから拝借した上の画像、Western Digital製の3.5″ SATA HDDを試しに入れようとしていますが、Time Capsuleではないのでもちろん、内蔵していたものではありません。3.5″のディスクドライブがちょうど収まるスペースが取ってあるようです。ロジックボード上にコネクター類は見当たらないそうなので、そのままではHDDを取り付けることはできないとのこと。

98mm四方で高さが168mmの丸みを帯びたこの角柱にどうやって標準サイズのHDDを搭載するのだろうと不思議に思っていました。縦に入れるとは、しかも斜めに。これまでにない発想であることは確かです。約10cm四方ならデスクトップで占有するスペースも限られるし、アンテナの位置を高くすることが可能になります。

9 thoughts on “AirPort Extreme A1521 Teardown

  1. おはようございます。
    昔からそうですが、Apple製品に「驚き(サプライズ)」があるのが、固定ファンがたくさんいる理由ですね。今回発表された「Mac Pro」もすごいです!
    でも確実に、わたしには買えないでしょう。

    1. お久しぶりです。意表を突くような意匠がこの数年、Appleから発表されなかったので驚きもなかったのですが、今回、発表されたAirPort Extreme、Time Capsule、そしてMac Proのデザインには以前のような驚きがありました。どれも煙突のように見えますが、Mac Proに関しては2000年に発表されたファンレス構造のPower Mac G4 Cubeを思い出します。熱は上昇する特性を煙突形状で生かすアイデアですが、今度のMac Proもチップが発する熱を上に逃がす構造ではないかと思います。

  2. 筆者 様

     良いものを見せて貰いました。これだと、Extreme を購入して後に「タイム・カプセルに出来る」なんて、相当な「改造猛者」の改造キットが出てくるかも知れませんね(笑)。フラットから、立体になった来たデザイン。多分フラットが故に犠牲にしていた事が、背が高くなる事で性能が良くなったりしたのでしょうね、多分。

     分解は、比較的、簡単な様な気がします。生産工程での組み立てやすさを追求した結果なのかも知れませんね。

    Jim,

    1. 分解の難易度は10段階で8だそうです。(10が最も易しい)Time Capsuleとの価格差以内でHDDと接続キットが入手できるのなら、AirPort (AirMac) Extremeの方が自分で分解するのが好きな人にはお得になりそうですね。今のところ、Apple製品で802.11acに対応しているのは新しいMacBook Airのみですから、今、導入してもあまり意味がありませんが。

      1. 筆者 様

         お!そうでしたか。分解は難しい部類に入るのですね。ま、「全て分解」と言う事であれば、多分そうなのでしょうね。仰る通り、最新のMacBook Airがこの機器を使う事による「メリット」を享受出来るわけですから、これからのMacBook Pro 関連の新機種に期待ですね。私も、この事を気付く前には思わず「物欲」の虫が動き出しそうになりましたが(笑)、現行使用品の世代交代のスピードアップは考えていませんので、このExtreme を使うのは未だ未だ先の話になりますね。

         機械デザイン的に言って、ハードディスクの幅を、この筐体の「対角線」上に持って来てスリムなデザインにしているのには、知ってしまえば何でもない事ですが、ある意味「逆転の発想」的な設計で、ME(Mechanical Engineer)のDeepな設計スキルを感じます(が、物理的に1台のHDDしかは入りませんので、そのHDDの故障リスクから見れば、物理的な2台セット等の設定を考えると窮屈さが、この様な面のリスク軽減を阻みますね。が、また猛者の方が2.5インチHDDの
        2台使いなんて事を発想されたら、それはそれで面白いかな?と思います。あ〜、勝手に妄想が広がって行く〜<笑!>)

        Jim,

      2. 筆者 様

         筆者様のコメントを読み違えていました。失礼致しました。そうでしょうね、これで「超〜、分解が難しい」と言われたら・・・、本来は「???」ですよね (^^;

        Jim,

  3. お久しぶりです。

    新Mac Proも含めて、今回は縦のデザインが共通していますね。アンテナもそうですが、ディスクを縦にいれている訳ですね。ところで、やはり新Mac Proは、ゴミ箱と揶揄されていますが、以前のcubeを思い出します。失敗作にはなって欲しくないですね。

    本日、Apple Store銀座でMacBook Airは確認してきました。バッテリーが長寿命のようですが、ちとそこまでは分かりませんでしたf^_^;

    引き続き、blogの内容を楽しみにしています。お礼まで。

    1. 新しいMacBook Airは外面はこれまでと同じでバッテリーが長寿命になったとか。Retinaディスプレイを搭載するとMacBook Proとの差別化ができないのでしょうか。その辺りが少し残念です。

      Steve Jobsのお気に入りであったG4 Cubeは、私の手元にあるものは、何ら問題はなく、5年以上は現役で使っていたのを覚えています。今でもあのデザインは優れていると思います。

      今度のMac Proはゴミ箱?とは酷いことを言う人がいるんですね。せめて煙突とか花瓶、壷なら許せます。天国にいるSteve Jobsは”crap”(ゴミ)とか言っているかもしれませんね。

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