Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 1

お隣さんが長さ4メートル、幅広で分厚い杉板を持って、昼間は作業場と化しているガレージに来られました。ニホンミツバチの養蜂箱を作りたいので、木材を切断して欲しいとのことでした。スマホの画面には設計図が表示されていました。

昼から作業を手伝いましょうということになり、先ほど見せてもらった設計図をダウンロードしてプリントアウトしました。お隣さんが持って来られた足場用の杉板は厚みが34ミリほどあったので、その辺りを調整しながら木取りする必要があります。

私がミリ単位の精度で切断した木材をお隣さんが組み立てられました。十時に配した竹材は、巣が落下するのを防ぐためのものだそうです。角材よりもしなる竹材の方が強度があります。

重箱式の巣は3段、下から順に置いてあるだけ。大事なのは隙間なく組み立てること。ミツバチが出入りする開口部は7ミリ。入口は一ヶ所だけ。開口部が大きいとスズメバチが入る。小さいとミツバチが出入りできない。6〜7ミリが理想的だそうです。

ガスバーナーで表面を焼いて耐水、防虫性を高めました。

底板に蜜蝋を塗布しておくと、ミツバチが集まりやすいそうです。

養蜂箱製作の難易度:5段階で2

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 2へと続く。

Chimney Downdraft — Part 4

製作したレインキャップを煙突トップに取り付けました。キャップは上から被せてあるだけで、煙突も急勾配の屋根上に置いてあるだけなので、ステンレス製の太い針金で3方向から引っ張って固定する必要があります。この辺りの局地風は北西方向から吹くので、開口部が南東方向を向くようにしました。

ガレージの屋根上に登り、そこから二連梯子を母家の棟に近い破風板にかけました。

屋根上に登るよりは怖くはないです。ガレージ屋根上から見守るお隣さんの指示に従い、針金を固定しました。

ちょっと左に傾きましたが、問題ないはずです。

こちらから見るとほぼ垂直に立っています。

南から吹く台風の時がちょっと心配ですが、雪害による影響は以前よりは少なくなったと思います。

レインキャップを自作して正常なドラフト(上昇気流)になり、容易に着火できるようになりました。煙が室内に逆流することもありません。

Chimney Downdraft — Part 5へと続く。
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